20年前、マクロビオティック(以下マクロビ)をお伝えしていた頃、
甘酒麹(玄米麹)は飲む点滴!
スポーツ飲料も良いけど、毎日の生活に1ドリンク!
カラダ元気、お肌ピカピカになるよ〜〜とお伝えしていました。
誰もこの麹を知らず、甘酒はお雛祭りかお正月に頂くものと思っていた生徒さん多数。
それがそれが、ローフードの人気から酵素の大切さが広がり、科学の話から腸の大切に菌が大切だと知り、
甘酒麹も大人気のレシピとなりました(嬉しい)。
マクロビでは砂糖の摂取を減らすため、料理よりスイーツ系に登場していました。
初めて頂いたとき、ほんのりした甘さがカラダに染み込むと同時に、
カラダの奥から喜ぶ声が聞こえてくるのを体感するほどでした。
まだ甘麹を体感していない方もチラホラ、巷に話題にあるけど何が良いのやら?
まずは、作って味わってみてください。
炊飯器さえあれば、いつでも簡単に作ることが出来ますよ。
と、昨日このお話をレクチャーしてきたばかりです。
簡単すぎて、料理教室でご紹介するにはあまりにも憚るので、ここで作り方をご紹介します。甘麹の作り方(炊いたご飯編)
<材料>
麹(乾燥)・・・200g
炊いたご飯・・・1合〜1C分(150g〜170g)
お湯・・・300cc(人肌程度〜60℃)
<道具>
炊飯器、温度計(あると便利)、保存容器、布巾
<作り方>注意)麹は温度が高いと死滅してしまいますので、温度には十分気をつけてくださいね。
- 炊きたてのご飯に水を加え、ご飯のダマ(固まり)が無いように混ぜる。
- 麹をボウルになど入れ、手で麹の固まりをほぐします。
この時、美味しくな〜れと心の声で呟きながらほぐすと、ますます美味しくなります。- ご飯と、麹を混ぜ合わせます。
この時、温度計があれば測ってください(60℃マックス)
麹が活き活きする温度にしてあげてください。- お米と麹がしっかり混ざり合ったら、炊飯器へ・・・
- 炊飯器の保温の温度がメーカーで異なりますので、できれば調べて頂きたいのです。
大抵70℃位だと思いますので、麹菌達が「死」を迎えることになります。
そこで!!炊飯器のフタを空けて、布巾などをかぶせ、フタが閉まらないように箸などはさみます。- 保温から6〜8時間、麹が甘い香りがしてきたら完成!!
麹をしっかりと混ぜ、冷蔵庫に保管してください。- 保管する容器は、熱湯消毒をオススメします。
- 麹の甘みがとても強く感じる場合は、お好みで2〜3倍に薄めて飲んでください。
後日、甘麹&甘麹を使い方の講座をUPしたいと思います。
引用元:飲む点滴、甘麹を作って砂糖を減らす!