変身 ~カフカ | 神戸の三代目

変身 ~カフカ

名作を読もうシリーズ第一弾。
チェコで立ち寄ったカフカのレストランに敬意を表し、
カフカの名作と呼ばれている変身を。

カフカ, 高橋 義孝
変身
ある朝、目覚めるとセールスマンのザムザは一匹の虫に変身していた。なぜ虫に変身したのか、作者は何ひとつ説明しない。ひたすら冷静に、虫になった男とその家族の日常を描いてゆく。

コレが世界的な名著なんでしょうか?
哲学的と言えばそうなのかもしれないけど、
淡々と綴られて、最後のオチも無し。
全てを読み手にゆだねると言う作品もいかがなんでしょう・・。
(読み手の甘え?)

言ってみたら、現代のニートとか引きこもりみたいなもんすかね?
ある日突然、サラリーマンが引きこもりになったら・・、みたいな。
現代日本版「変身」。
コレなら受け入れやすいのかも。

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