こんばんは
今日は午後から、お世話になっている病院のプログラムに参加してきました
「ガンの再発予防に向けた学習とお話の会」です。
5回シリーズで、月に一回、1時間程度の会なのですが、看護師さんのお話を聞いて、テーブルごとに参加者同士で、お話しをします
今日で、二回目なのですが、こういうのはじめて~~なので、一回目は緊張しましたが、今日は、前回お顔を拝見した方がいらして、ほっ
毎回、温かいルイボスティーをいただきながらの会です
ちなみに、1回目は「ガンと生活習慣と免疫のおはなし」
2日目の今日は「免疫力を高める食事作り」でした。
乳がんになって、たくさんの本を読んで、「免疫力」がいかに大切かを実感して、生活習慣や食事作りに気を遣うようになりましたが、改めて、こういう会でお話を聞くことで、漠然とした知識が、頭の中で整理されて、納得して、さらに実践できるようになるな・・・と感じました。
自分の頭を整理する意味で、簡単にまとめておこうと思います。
興味のない方、あたりまえやん!もう、しってるよ~~って方は、スル~~しちゃってくださいね
今日は、1回目の「ガンと生活週間と免疫力のおはなし」について書きますね。
「免疫って何?」というところから、始まりますが、「免疫」とは、外敵から体を守る自然治癒力ですよね。
その、「免疫」の主役が「白血球」。
そう考えると、抗がん剤はその白血球を、わざわざ、やっつけちゃうわけですから、ほんとに怖いものですよね
「白血球」の中には、おもに
「交感神経優位」だと増加する「顆粒球」(大きな異物をやっつける)と
「副交感神経優位」だと増加する「リンパ球」(小さい異物をやっつける)があって、
その二つのうちの「リンパ球」には、さらに種類があって、「T細胞」「B細胞」、そして「NK細胞」に分かれる。「NK細胞」は、ガン化した細胞を発見して片づける。
それらを活躍させるには、まずは自律神経のバランスを保つことが大切。
自律神経のバランス=交感神経と副交感神経のバランス
「交感神経」(活動時や興奮時に働く)→白血球中の顆粒球が増加する
「副交感神経」(休息時やリラックス時に働く)→白血球中のリンパ球が増加する
⇒要するに、自律神経が白血球(顆粒球とリンパ球)をコントロールする。
交換神経の緊張が続くと、顆粒球が増えすぎて、体内の有益な細胞まで攻撃する。そして、リンパ球が減少し、小さな異物の処理能力が落ちて、免疫力が低下する。また、血管が収縮して血行不良になる。
かといって、リラックスしすぎて、リンパ球が多くなりすぎても、異物に過剰反応して、花粉症などのアレルギーを引き起こす。また、筋力が低下し、適度な発熱ができないため、体温が下がり、免疫が働くために必要な熱が不足し、さらに免疫力が低下する。
そして、その自律神経を自分でコントロールするには。。。
食事に気を付け、適度な運動と休息を取り、ストレスを上手に解消する。←それって、みんな知ってることですよね。やっぱり、ここに行きつくわけです。
ありきたりですが、自律神経のバランスを保つことが「免疫力」をUPさせるってことですね
こう考えると、ガンが発病する前の私は、どうだったかといえば、反省点が多いです。でも、普通に元気なら、そんなもんだろうと思いますが・・・
そして、抗がん剤治療中は?思い返すと、本当に規則正しい生活をしてました。
3週間に一度の治療を無事に終える事が一番の仕事でしたから、それを遂行するために、ほんとに無理せず、治療に集中してました
夜10時にはお布団にはいり、
眠れなくても、落ち込まず、「寝なきゃ」とあせらず、夜中でも開き直って本を読み、眠れないということでストレスをためず、
お風呂に長めにつかり、体温をあげることに気を付け
外が寒くて、お散歩できない時は、ラジオ体操で体を動かし、
体に良さそうな食事を作って、食べました。
そして今でも、それらは続けています。
あっ、寝る時間は少し遅くなりましたが・・・・
「免疫力を高める食事」は、また今度書きま~~す
長々、読んでくださってありがとうございます
明日も前向きに、いきましょ