昇太さん独演会/スクール発表会で | ウィリアムス浩子 の ブログ

昇太さん独演会/スクール発表会で


昇太さん独演会へ



もうほんとに笑った笑った

古典の品川心中、格別だったな~。。

昇太さんは国の宝です。ここキッパリ言えます。

打ち上げも参加させていただき感謝の夜でした。




そして昨日はスクールの発表会



みんなの努力知ってるので余計に涙目になっておりました。。
心を込めた歌は伝わります。



以下は昨日思ったこと。
自分のための備忘録として。


”歌を歌う私”と

"歌を歌わせていただく私"

の違いは大きいなと。


歌詞のなかの主人公を大げさに表現するあまり

”歌を歌う私”
すなわち
”こんな歌が歌えちゃう私を見て~”

になってしまって

肝心の歌や歌心が伝わってこなくなるなと。


歌はもっと自然にやってくるもの。
そしてとてもプライベートなこと。
歌詞の内容がそもそもプライベートなものなんですから。


歌い手の役割を謙虚な気持ちで捉えれば
自然とまわりともアンサンブルしてくるので
自分から言葉でアプローチしようなんて思わなくていいわけです。

歌で楽器を賑わせようとか、聴衆をびっくりさせようとか
そんなこと、歌い手は本来しなくていい。

言葉をシンプルに伝える。これが大事。と、私は思う。

そしてこれこそがまた難しい。
技量も勇気もいることです。


このシンプルに伝える、というこれが、
自然に他の楽器ともアンサンブルし、
言葉のなかのグルーブが生きてきて
のりしろのような余裕の部分が出来る。

だから聴く人はその言葉と音楽に
自分の心を乗せる場所が出来る。

そうやって伝わっていく。


そうじゃないとパワーばかりが伝わって
聴いてる人も伝わってる気になってるのは実は
押し付けられた歌い手の自我だったりする。

これは歌い手が陥りやすいところ。
見えてるようで見えていない視野の狭さ。


いろんな歌があっていい。
だからその場を楽しむだけの目一杯の自分の歌もあってもいいとは思うけど…

精一杯と目一杯は全然違う。

私は、

例えていうなら ちあきなおみさんのような歌がやっぱり好き。
足元にも及ばない永遠の憧れの人。

彼女にはこの言葉を伝えるということに長けた
技量と表現力、余裕の歌があるのだと思う。

それって優しさや愛に似ていないだろうか。

目一杯を押し付けられた日には
お腹いっぱいになっちゃうしね。。


包み込むほどの器があるから
聴く人の心が乗せられる余白の部分を差し出せる。

頑張って自分のエッセンスを入れようなんてしなくても
自分らしさなんて勝手に滲み出てくるわけだし、



もっと歌に身を預けて、歌わせていただく、という気持ちで向かえば
伝わる歌になっていく。


言葉を大切にしていれば

がむしゃらに歌を追いかけなくても

そのうち歌のほうから寄り添ってきてくれるようになるのだと私は思う。




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