生きる力 | Dream Catcher

生きる力

昨日のニュースで見た、企業が重視する選考ポイントは、以下の3つとのこと。


「取り組んできたことが具体的」
「自分の言葉で自分を表現」
「志望動機が明確」



これらを簡単に言うと・・・


「今まで何をしてきたか?」
「どれだけ自分のことを知っているか?」
「これから何をしていきたいのか?」


ということは、『生きる力』が重要視されているということじゃないのかな・・・と。


子供が生まれてから感じたことだけど、言葉が喋れない赤ちゃんが、泣くことだけで自分の意思を親に伝えようとしている姿って、赤ちゃんなりの「生きる」ことへの努力だと思う。


それが大きくなるに従って、「生きる」ことへの努力が出来なくなる・・・となるというのは、親の責任なのかなと思ったりも。


たまに「社会の責任」ということで、何から何まで手を差し伸べる・・・といったようなスタイルがとられるようなこともあるけれど、これについて、自分は「善」であるとは思わず、むしろ「生きる力」が養わなわれないので「悪」の部類に入ると感じている。


安倍政権になり、教育改革というフレーズが出ているけれど、こういった行政の仕組みだけでは何も変わらず、むしろ、大人たちが自分の考えを見直さない限り、本当の意味での改革は進まない。


そして、こういったことの結果が、「就職」というところにも結びついてくるのかな・・・と。