ゆうとの闘病記(その7)

≪2005年9月末~12月初め 生後1ヶ月~3ヵ月の頃の話≫


ゆうとは1回目の心臓手術を終え、無事に退院しましたニコニコ

生後1ヶ月にして、初めて我が家に連れて帰ることができたのですラブラブ!


嬉しい反面、まだ心臓は予断を許さない状態だったので、不安の連続でしたしょぼん

2回目の心臓手術(ジャテン手術)に備え、体重を増やす必要があったのですが、ゆうとはミルクを吐いてばっかりで、なかなか体重が増えませんでした。


なぜミルクを吐いてしまうのか、地域の保健師さんに相談したり、ネットで調べたりして、少しでも多くのミルクを飲ますことに必死になっていました。


実は、赤ちゃんが「ミルクを飲む」という行為には、意外に体力を使うんだそうです。

心臓の弱かったゆうとは、ミルクを飲むのがしんどかったのです。

でも、体重を増やすためにはミルクをたくさん飲んでもらうしかないので、吐かれる度にブルーになっていましたしょぼん


赤ちゃんの仕事である「泣く」という行為も、心臓に負担がかかるので、常にテレビをつけたり、音の出るおもちゃをベッドに置いたりして、ご機嫌をとっていました。


でも、ゆうとはあまり泣かない赤ちゃんでした。

私やパパを呼んで泣くこともなかったし、夜泣きも少なかったし・・・。

泣くと心臓がしんどいってことを、この子はわかてるのかな?

って、勝手な解釈をしていましたが、実は自閉症児って、赤ちゃんの頃あまり泣かない子が多いそうですにひひ

自閉症児で(心臓に負担がかからなくて)よかった~ニコニコ


毎日が、ミルクを飲ますこととの戦いでした。

哺乳瓶の乳種やミルクの種類を変えてみたり、時間の間隔をあけてみたり、飲ませる体勢を変えてみたり・・・。


そして、事件が起こりましたガーン


あまりにもミルクを吐いてしまうので、少しでもカロリーを摂取させようと、ある日赤ちゃん用の果汁を与えてみたのです。

するとそれ以降、ゆうとはますますミルクを嫌うようになってしまいましたプンプン

きっと、果汁のおいしさに味を占めたんですね・・・ショック!

私は、知らず知らずのうちに、自閉症児ならではの「こだわり」に火をつけてしまったのですガーン


ちなみに今でも牛乳は嫌いで、お茶もほとんど飲まずに、ジュースばっかり飲んでいますパンチ!

ゆうとがジュースにこだわるようになった原因を作ったのは、私だったのですガーン

でも、あの時はまさかこんなことになるとは思ってなかったし、必死だったから、仕方ないです。


お茶を飲まなくても、死にはしないと思いますが、虫歯だけには気をつけなければ!!ですね得意げ


少し脱線してしまいましたが、続き(ゆうとの体重がどうなったか)は、また後日パー