白鳥の湖物語・・・の物語の巻~♪
このブログ。。
アップするの何年ぶりだろう(-"-;A
幾度となく試みようとは
したものの^^;
ことごとく志半ばで頓挫><
で
結局本番
終わっちゃった・・・
で
僕的な総評は
「惨敗・・・」
です。。
いろんな意味で
僕の負け^^;
だ~いしっぱ~いヾ(@^(∞)^@)ムフフ
まあ最初から完璧なんて無いし
こんくらいのスタートが逆に気が締まっていい(負け惜しみじゃないよ(>_<))
でもあくまで
僕だけ(生徒たちは素晴らしかった^^ガチで)
でも気分は決して悪くありません
いえ、むしろ清々しい
なぜかって?
それは“囚われることなく試みた” から^^
でもいろいろありすぎて・・・
悲しい事が多かった・・・
バレエって・・・
って思うことが多かった・・・^^
ということで(*^ー^)ノ
今回は
ズズズイーッと
しばしの間
題して
「THE STORY OF 白鳥の湖物語」をお楽しみください
まあていのいい“裏話”と一人ぽっちの反省会かな^^+
先ずは冒頭
キモイ風体の老人が出てきましたね^^
そうあの老人が書いた本
それが「白鳥の湖物語」
という本。だという設定だったんですけど(-。-;)
自分達しかわからなかったかな
老人と一緒に演じたのは
CABYS(キャビーズ)の
ふみか、るな、マリンの三人^^
とてもテンポよく立ちまわってくれて
舞台を好印象でスタートさせてくれました
ストーリーの出だしは
そう映画でしたね^^
驚かれた方も多かったのでは?
実は
わざわざ京都の山奥で撮影したんですよ(=⌒▽⌒=)
しかも
実際のバリバリの映画スタッフ(ボランティアなので詳細は控えます^^;)によって
なぜ?
やってみたかったから(笑)
ボクシングで言う
ジャブですね^^
渾身の右ストレートじゃないです
あくまでジャブ^^
当たりは。。ウ~ンまあまあの下でしたね^^
でもおかげで次への勉強&確信につながりました
1幕はCLASS-A の子たちが精一杯踊ってて
袖から覗いててつい顔がほころんでました
日頃のレッスンの成果が十分発揮できてたと思う
さて2幕^^
キャビーズのフラミンゴ
どうでしたか?
いいでしょ?キャビーズ(はい親バカでーす)
振りを考えてる時
連中の踊る姿を想像したらああなりました(;^_^A
だから良くても悪くても“奴ら”のせいです(^ε^)
でも知ってますよ(o^-')b
特に古典バレエ?マニアな方々においては^^
「どうしてあそこにフラミンゴ!?プンプン」
なんて気分でしたか?(笑)
どうして?
やってやりたかったから(笑)
バレエにかぎりませんよ
僕は上野の西郷さんを見ても
とても寂しそうだから
いつかアルマーニのスーツをバシッと着せて
イタリアの街の広場に立たせてあげたいって思うし^^
渋谷のハチ公を見ても
周りを噴水にして
ベルギーの小便小僧よろしく
おしっこさせて
名物として心機一転もう一花咲いてもらって有名になってほしい
って思ってしまうヽ(゚◇゚ )ノ
それで果たして西郷さんが「あんた何すんねん!」
とか怒鳴ることはないだろうし
生きてたら必ずいつかはアルマーニ着たがったはず(似合いそうでしょ?マフィアみたいで^^
ハチ公だって初期のように人がいっぱい集まるようになってさらに
お金まで投げてくれるようになったら「ダブルでうれしいワン!!」
なんて言ってシッポ振りまくりだったでしょう^^
森にフラミンゴや狼がいちゃ何か問題でも?って思うし
白鳥だってあの暗~い場所が楽しい場所になってさぞ喜んでるはず^^
そんなの僕の思い込みでしょって?
いえいえもしかしたら思い込んでるのは自分たちかも知れない^^
そもそも僕は“古典”なんて存在しないはずだって思ってる^^
それはただ単に、作った人が志半ばで死んじゃったからなだけ
もし今も生きてたら絶対変えまくりフラミンゴでまくりだったかも(笑)
あのね・・・
それがモノを創る人種なんですよ(*゚ー゚)ゞ
現状に満足できず
自分が作ったものを壊しまくる
いつまでも変えたくなるんです・・・
だから
古典なんてありえないはず
常に「新典」しかないはず
だからクラシックバレエはこうでなくては・・・
なんて言ってたら
「ふざけんな!いつまで同じことをダラダラ大切にしてるんだ!」
「あそこはこうしてくれ~><ここは映画にしてみたいのじゃ~><」
「フクロウだけに飛ばないのは変だしょ!」
なんて怒ったんじゃないのかな(*^.^*)
だからいいんですあれで^^
もともと批判や酷評は大歓迎だって以前も言いましたね?
ドンドン批判して欲しい(*^ー^)ノ
Hiroくん批判されないと偉くなれないよって
HIroママがいつも言ってたもん
それにその内
どうせみんな真似しだすの知ってるし
そしてやがてそれも普通になっていく。。
バレエを考古学的に捉えるのなら
最初から話が出来ないけど^^
もし来るお客さんに
感動や喜びを受け取って帰ってもらいたい
って思ったら
いつでも四六時中
自分の感情や作品を
揺さぶり続けてないとダメだよ・・・
そりゃ今回はおいらの失敗に終わったけど(*^.^*)
それを怖がってたら何も生まれてこない
今回はちゃんちゃんでも
次はちゃんくらいにする
その次は・・・いいのが浮かばない(・_・;)
でもそんなもんですよほんと
でもね^^
嬉しいのは
今回の舞台を見てくれた知り合いの皆さん
の知り合いの皆さん^^
つまり僕の不知り合い?の皆さん^^;
が
口を揃えて、フラミンゴと黒鳥の分身達
要はキャビーズのナンバーが一番見ごたえがあったって
プロの誰でもなく
CABYSだった^^
このことも事実として受け止めていただかないと困りマッスル
僕も個人的に好きでした^^
上から見てても可愛かった
上から?
そう次に出てくるのが
狼とロットバルト
ウーンここはねえA=´、`=)ゞ
いやこれですよ^^
惨敗というのは(笑)
狼を演じたのは中島郁美と酒井麻子
立派で素敵な狼でした
でロットバルト^^なんじゃありゃ?でした
何がって?
先ず衣装^^
いや今思ったらこうするべきだったあ><って
悔やまれますが、逆やっちゃってた(ひとりごと)
失敗失敗
経費節約のための苦肉の作品だったのですが・・・
なんか自信無くしちゃったな(o^-')b(反省)でももう外さない><
あとこれも僕の失敗ですが
郁美と麻子に狼の戦いまで
やらせてしまったこと^^;
当初はプロにやらせようと思ったんだけど(´_`。))
あいつらならって
でもやっぱり餅屋は餅屋
無理があった
二人には申し訳ないことをした(反省)
そしてもう一つ・・・
笑い事じゃない悲劇が(-_-メ
実は本番の月に入ってやっと
フライング(ワイヤーワーク)のテストを
他のホールを借りて一度だけ行ったんです
本当に貴重な「一度」。。
立ち会ったのは
舞台監督と照明スタッフ
僕が職人だと思っている職種の方々
でも彼らはバレエを専門に活動している人たち
ダンサー交えシーンごとのフライングテストを終えました
ところが
終わったあとに半ば半笑いで
「ムリムリムリ無理です!」
と来た。。
僕は驚いたわけです
かつてこんな職人を見たことがなかったから^^;
つまり
まだ何も話しもしないうちに
まだ何も解決策を協議しないうちに
のっけから「無理」と言い切る職人(-。-;)がいた・・・
続けて
これだとあれが下げれない、これにぶつかる
と・・・
ああ、この人達までバレエはこうだってなっちゃってる・・・
もはや職人じゃなく、会社員みたい
いや、それだと会社員に失礼
いろいろ制約がある会社に勤める人たちでさえ
自分たちの企画や商品の質を高めるために
試行錯誤しているはず
なのにそのモノ作りの最たる人たちが・・・
で僕は言いました
「な~んだ^^じゃあ何も吊るさなくていいですv(^-^)v」って
「えっ?いらないんですか?」
びっくりしてた^^
「はい!いりません」
フライングのサポートに来てくれてた後輩たちも
不思議そうな顔で
「先輩、初めから無理って言ってたらモノなんか作れないですよ
あの人達は何者ですか?」
僕は答えました
「あれが噂のバレエ者だよ」って(笑)
でその“職人??”たちが帰ったあと
すぐにCLASS-Aの子たちを集めて言いました
「新しいことをやるにはリスクが伴う。今回の背景はお前たちの存在で作ってくれ」
黙って聞いていた生徒たちはコクッとうなずいてくれました
まああの状況下では頷かなかったら後が怖いから仕方なかったのでしょう(笑)
でも僕にはそんな彼女たちが頼もしく見えたなあo(^-^)o
そして本番。。例のバレエ職人たちは・・・
僕の演出をことごとく忘れてくれた(-。-;)
わざとじゃないのはわかる
悪い人たちじゃないんです
むしろいい人達^^
でもそれとこれとは別
ただ
例えばここで光って時に光らず
このタイミングで雪って時に
降らなかったら
ひたすら滑稽なだけ。。
でも
だからぼくは彼らとやる^^
やらなきゃダメ
一緒に喧嘩しながらでもやって
少しずつ何かを感じてってもらいながら
本来の職人魂を目覚めさせていただきたい><
じゃないと何にも変わらないもん。。
そんなことより><
救いなのは、キャビーズ含めCLASS-Aの生徒たちがチビからデカまで^^
全員がしっかり演じ踊りきってくれたこと
総評として
まずCLASS-A生完勝
で思い描いた絵の半分も描ききれなかったHiro Asariの
完敗(あくまで今回はね)
でも気分は晴れ晴れ未来キラキラ
って感じでし
さて!!
次なるコーナーは
そう^^
やはりCABYS
ですね
来年の3月30日(金)と31日(土)の2日間公演
大丈夫かな?って
ちょっと僕自身不安になりますが(;^_^A
彼女たちなら大丈夫でしょう
不安ポイントとしては
本です
今回はまるっきりの
僕の原作になるので
しかもセリフの無い本は初めて
過去依頼されたVシネマ映画の本を一晩で書き終えた
くらい書くことが嫌いじゃない僕ですが
喋れない歌えないの世界(゚ー゚;
いやいやよほど単純な話じゃないと
意味通じないワールドに陥ってしまうし^^;
なんかほんと本書いてる気分じゃなかったA=´、`=)ゞ
しかも今回はCABYSピンチ!
三銃士ならぬ
五銃士
その名も「サファイア・ファイブ」
「スパニッシュ・サファイア5」
というタイトルで
怪傑ゾロに5人の娘がいたという設定
かつての英雄ゾロももう年老いて働けまへん(ノ_-。)
そんな父親が命を奪われ
成長した5人が言わば
“クイーンズ・ゾロ”
となって君臨していくのか!?・・・
までを描いた作品です^^
もうご想像いただけた方もいらっしゃるやもですが^^;
作品の性質上
どうしても剣の達人になってもらわないと
いけません(。>0<。)
CABYSメンバーに新たなる試練です
僕がキャビーズを作った目的の中でも
最も大切な理由の一つに
「要求されるすべてを熟すダンサーとして・・・」
があります
とにかくCABYSでいる間に
いろんなことを経験して
そしてこなし切ったという「自信を貯蓄」していってもらいたい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今回はまさにそれをする
絶好のチャンスとなるでしょうし
これを乗り越えれれば
宝塚のベルサイユのばらでも活躍できるのです(笑)
今回はいつでもどこでもキャビーズです
きっと全篇通して興奮しっぱなし!
の予定( ̄_ ̄ i)です^^
ぜひとも皆様
来年3月 美浜文化ホール
CABYS第2回公演
「スパニッシュ・サファイア5」
お見逃しなく
そして!!!!
さらに続くASARI劇場(^ε^)♪
はい。Hiro Asari 一歩前に出ました
俗に言う
旗揚げ公演です
CABYSがYouth(ユース)のユニットなら
これはプロフェッショナル・バレエダンサーのユニット
そして俗に言う
見切り発車です(笑)
でもあえて
あえてそうしましたo(^▽^)o
危機感が引き出す非常な力そしてエネルギー
というか
すべてが順風
満帆な状態でスタートするのも
それはそれで最高だけど
やっぱりモノ作りの醍醐味がない
それを感じながら作らないと
観に来てくださる人の
“また行きたい”
は望めないと思う
だから1から一丸となって一生懸命です
あっ!申し遅れました^^;
その名も^^
「FIBE(ファイブ) Ballet Theater」です
この件に関しては
また次回ということでご勘弁を(*^o^*)
See you soon