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小学館 定価本体1,400円+税 2009年発行 判型/頁A5/386頁 ISBN9784091826947 帯なし
▼第1話/芒▼第2話/花祭り▼第3話/血と雪▼第4話/行水▼第5話/おぼろ夜の濡れ縁▼第6話/榾火を抱いた雪女▼第7話/叢雲▼第8話/晩い夏▼第9話/夏の詩▼第10話/名月や池をめぐりて夜もすがら
●主な登場人物/佐武(下っ引き。縄術の使い手)、松の市(居抜きの達人の按摩)、みどり(佐平次の娘。佐武に思いを寄せる)
●あらすじ/浄瑠璃の影響か、近ごろ江戸では心中が増えているという。月の綺麗な夜、身請けされた元遊女と染め物職人が、芒(すすき)河原で心中した。結ばれないふたりが、作法どおりに流行りの死に方をした……そう思える事件だったが、できすぎた舞台にそぐわない不可解な点に、佐武は気付いていた。それは…(第1話)。
●本巻の特徴/佐武と市が、慾と色とに塗りこめられた江戸の町に、一条の希望を放つ!! 「萬画宣言」から20年……あらゆる表現の可能性を追究した巨匠の会心作、第2弾!!
●その他の登場人物/佐平次(佐武の親分の岡っ引き。病の身)、田辺(上役の同心)
佐武と市捕物控(第2集(花の章)) (ビッグコミックススペシャル SPECIAL...
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