【落札済】人種マニア 有名人のエスニックルーツをカリカチュアで 渡辺孝行 | 評価10000越!!ヤフオク補助的ブログ

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渡辺孝行 人種マニア有名人のエスニックルーツをカリカチュアで大紹介!





社会評論社 価格:1700円+税発行日:2010年10月15日版型:A5判並製ページ数:128頁 ISBNコード:ISBN978-4-7845-0974-4



スティーブ・ジョブスはシリア系! ビックリ仰天先祖だらけ! 日本を代表するカリカチュア・アーティスト渡辺孝行が、世界の有名人169人の民族的ルーツを、ユーモラスなイラストで一挙に解明! 


■ウィンストン・チャーチル ●母方にインディアンの血 ■チャールズ・ブロンソン ●タタール+リトアニア系 ■トム・ハンクス ●ポルトガル系 ■レニー・ゼルウィガー ●サーミ+フィンランド+スイス系 ■タイガー・ウッズ ●タイ+アフリカ+中国+インディアン+ヨーロッパ系 ■レニー・クラヴィッツ ●ロシアーユダヤ+バハマ系 ■パメラ・アンダーソン ●フィンランド+ロシア系 ■エディー・ヴァン・ヘイレン ●インドネシア人の母+オランダ人の父 ■フレディー・マーキュリー ●ザンジバル生まれイラン系ゾロアスター教徒系イギリス人 ■ジダン ●カビル系(ベルベル系)フランス人


スティーブ・ジョブスはシリア系だった! そう知って驚く日本人は多いのではないでしょうか。IT技術の最先端を行くアメリカ企業のCEOの先祖(というより父親、アブダルファン・ジャンダリ)はアラブ人だったのです! そしてケニア、アイルランド、イングランド、ウェールズ、スイス、フランス、スコットランド、ドイツ、アルザス、チェロキーの血を受け継ぐオバマ大統領の登場です。日本人はアメリカ人を「アングロサクソン」と一括りに捉えて、単純にイギリス人の末裔と考えがちですが、実際のところイギリス系アメリカ人、あるいはWASP(White Anglo-Saxon Protestant)を自称するアメリカ人は全人口の10%未満です。そしてアングロサクソンの本家、イギリス自体ももはや多民族国家です。チャーチルの母親がアメリカ人で、インディアンの血が流れていた事はよく知られています。現イギリス首相、デーヴィッド・キャメロンはイングランド、スコットランド、ドイツ・東欧・デンマークーユダヤ人の血を引いています。フランスも多民族国家で、サルコジ大統領はハンガリー貴族とユダヤ人の子孫です。そして我々日本人のルーツも主に縄文人、弥生人、渡来人などがいて、それ以外にアイヌ人、ウィルタ人、ニヴフ人、沖縄人、朝鮮人、華僑、日系ブラジル人、果ては白系ロシア人、小笠原の白人(セボレー一家)、アメラジアンなど多種多様です。この様に私たち人類は、多種多様の先祖の血を受け継いで、現在存在しています。『マトリックス』や『スターウォーズ』の様な、近未来感溢れるSF映画に出てくる、格好いいハリウッド俳優も、実は曾おじいちゃんがポグロムで命からがらウクライナから逃れてきたユダヤ人だったり、ハワイのサトウキビ農園で使役されていた中国の苦力だったり......。全世界にパクリ・フォロワーを生み出した、メタルとヒップホップとテクノを融合した、最先端ファッションをフル装備したロックバンドのメンバーの親が、実はメキシコからの密入国者だったり、コメリカンだったり、ソ連からの亡命者だったり......。さて、この面白さをどうやって伝えるか......。みんなが知っている有名人を取り上げて、そのルーツを紹介するしかありません。でも文章だけで紹介すると、名前は知っていても顔をよく思い出せなかったり、外観の特徴がよく分からないので、いまいちその人が誰だかピンと来ません。写真で紹介するとなると費用がかさみ、現実的ではありません。「そうだ! 似顔絵だ! そしてどうせアメリカ人や外国人の似顔絵を描くなら、日本のアニメ調になっても困るので、アメリカン・カリカチュアだ!」 そこでカリカチュアの世界を調べていくうちに、今最も精力的に活動していて、画力に凄まじいパワーを感じ、そして元々カリカチュアを描く上で人種の出自まで意識して取り組んでいた、日本を代表するカリカチュア・アーティスト、渡辺孝行さんと出会いました。企画の主旨を相談したら意気投合し、まるまる一冊お願いする事になりました。なお言うまでもなく、この本は人種差別や人種偏見に基づいたものではなく、それを助長する意図もありません。「人種」という言葉を用いる事によって、あらぬ誤解を招く恐れもあり、書名に関しては『エスニックルーツファン』など、より無難な代案も幾つか考えてはいました。厳密にはこの本で扱っているテーマは「人種」ではなく「民族」です。しかし「民族」や「エスニック」という言葉に置き換えた途端、どうしても既に出ている研究者向けの学術書の様な小難しい雰囲気が出てしまいます。そうすると読者層として狙っている、もともとこうしたアメリカ史や移民史、人種問題にあまり関心の無かった、中高生や若者の興味を掻き立てる事は難しいと判断し、敢えて分かりやすく「人種」という言葉を使う事にしました。そして各有名人のルーツの調査は難航を極めました。エスニシティや映画論の文献などを参考にしつつ、主にそれぞれの有名人のルーツに関する過去のインタビューや発言などをインターネットで収集しました。特に最近ではアメリカではGenealogy(系譜学・家系学)という先祖のルーツを辿る研究・学問が一般人の間で盛んで、各種ウェブサイトは大いに参考になりました。複数のソースを照らし合わせ慎重に検証を進め、ほぼ確証を持てるものだけを採用したつもりですが、その中には残念ながら本人の思い違いだったり、噂だったものが年を経て事実として扱われてしまっているものなどが残っている可能性があります。この点に関しては予め読者にお詫び致します。それでは有名人のルーツの多様な世界へ、いざ出発!












 










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