斉藤和義さんにハマってる、と前から言ってますが、いろいろ聴きこんだ結果、ますますその思いが強くなってきました。


超自然体


ここが良いんですよねぇ。
昨年、反原発ソングをようつべにUPして話題になりましたが、世間の目を気にしてたらあんな行動はとらないはず。
野心的なミュージシャンが好きではないもので、一見ぼけっとしてるように見える(失礼!)斉藤さんは、結構惹かれるものがありました。
マイペースなのが自分にも通じるところがあって、すごく良いです。


さて、斉藤さんにどっぷりハマる前ですが、実は既に注目というか、気になってはいたんです。


トリビュートアルバムへの積極的参加


あまり興味がなかった当時でも耳にすんなり入ったし、次にあげる3曲についても、良いカバーだなぁとの思いはかなり強かったです。
ベストマニアからの投稿より。



---------------------------------------------------------



斉藤和義、味のあるカバー曲が収録されている、おすすめコンピレーションアルバム


カヌー (奥田民生・カバーズ)

奥田民生のカバーアルバムなのだが、斉藤和義の歌声に全く違和感を感じなかった。これ、斉藤さんの曲?と思ったくらいだ。だが、確かに民生調の曲ではあるのだが、心地よく感じることができたのはアコースティック調のアレンジによるところが大きい。原曲をリスペクトしつつ自分の味を出す、理想的なカバー。

奥田民生・カバーズ/オムニバス

¥3,200
Amazon.co.jp


うぐいす (仲井戸麗市リスペクトアルバム「OK!!!C’MON CHABO!!!」)

やっぱり斉藤和義カラーを出すにはアコギの音をジャンジャカ鳴らすことだ(カヌーと同様に)。歌声が独特なだけに、アレンジの特徴でカバーの深みを強く与えている。CHABOさんという大御所の曲も、斉藤和義調に見事に変えることができた。

仲井戸麗市リスペクトアルバム「OK!!!C’MON CHABO!!!」/寺岡呼人

¥2,857
Amazon.co.jp


闇の告白 (BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI )

尾崎豊のカバーだが、まず原曲とのギャップに驚いた。原曲は激しいロック調で内容も歌というより叫びに近い雰囲気だった。それが、ギター1本の弾き語りで披露。さらに驚いたのは、これだけアレンジを変えながら「これもアリでは」と思わされたという事実だ。それでいて斉藤和義本人はこの歌詞について「普通の人の普通の悩みだと思った」と軽く言い放った。カバーするにふさわしい、ベストチョイスである。

BLUE~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI/オムニバス

¥3,059
Amazon.co.jp



---------------------------------------------------------


「うぐいす」はこれ↓



「カヌー」の試聴はこちらから↓

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2615978


奥田民生さんと尾崎豊さんのは原曲を知っていましたが、斉藤和義調にアレンジされてて、とても心地よく、びっくりしました。
僕の理想的なカバーは、原曲の雰囲気はある程度残しつつ、その人のカラーを思いっきり出すこと。
斉藤さんのカバーでは、これが具現化できている、と感じました。

尾崎豊の「闇の告白」のギャップは、相当驚きましたね。
ロックの叫びに近い原曲が、アコギ(1キー下げ)弾き語りですから。
しかもそれはそれでアリだと思ったという!!

是非、聴き比べてみてください。

闇の告白 / 尾崎豊



闇の告白 / 斉藤和義