Lighthouse / Salyu(新曲)



今日から新しく生まれて
今日から新しく生きていこうよ



bestmania第5弾
僕が女性歌手で最も好きな、Salyuのことについて、堀りおこしていきたいと思います。
Lily Chou-Chou(リリィシュシュ)が何のことかさっぱりわからん人、後で詳しく述べますね。


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★ベスト盤

merkmal

近年小林武史氏が最もプロデュースに力を入れている、Salyu。歌唱力は唯一無二であり、僕の心を強く揺さぶった。(ただ、友達に勧めても反応がイマイチだったから結局のところ好みかも・・・)Salyuの歌声、魅力を多くの人に知っていただきたく思い、まず入り口としてこちらのベスト盤を勧める。Lily Chou-Chou名義の1枚、Salyu名義の2枚のアルバムから選りすぐりの曲を集めている。2枚組だが、2枚目は他アーティストのコラボレーション曲。Bank Band with Salyuの「to U」など人気が高い曲も収録されており、十分満足できる内容だ。

merkmal 通常盤/Salyu

¥3,000
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★コラボ曲

to U / Bank Band with Salyu

Salyuのコラボレーション曲としては、ダントツの1番は「to U」だろう。ニュース23のテーマ曲として有名になっただけではなく、ap bank fes のテーマ曲として毎年出演アーティストの歌い分けで歌われるくらい特別な曲だ。ハーモニーも素晴らしいのだが、桜井氏による歌詞が秀逸だ。「いつかまた人を好きになれるからがんばらなくていいよ」と、優しく心に響きわたる。被災者に何か1曲だけ歌を贈るとしたら、迷わず僕はこの曲を贈るだろう。

to U/Bank Band

¥1,050
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★シングル曲マイベスト3

コルテオ~行列~ / HALFWAY

両A面でタイアップ付きなので知ってる方も多いかもしれません。1曲目は壮大で芸術的な作品です。Salyuの歌唱力が光っています。2曲目。こんな鳥肌が立つほどの優しいラブソング、久々に出会いました。「~できずに、ごめんね」。優しい気持ちになれます。同タイトルの映画の雰囲気にすごく合ってますので、映画も併せてチェックです。

コルテオ~行列~/HALFWAY/Salyu

¥1,050
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青空 / magic

ミスチル桜井さんが楽曲提供しました。曲自体もすばらしいのですが、小林さんの編曲、Salyuの歌声、3人の力によって素晴らしい名曲が生み出されたと感じました。天気の良い日、青空を見上げながら聴いてみてください。ちなみにこちらも両A面で2曲目も小林さんが提供したノリの良い曲になってます。

青空 / magic/Salyu

¥1,050
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風に乗る船

とても明るい曲です。ほら、風にさらわれた気分になりませんか?なにげにサビで男性ボーカルがハモってるのが良いです。最後のスローダウンしてしめる部分も好きです。ap bank fes '06ではバラードVer.で涼しいアレンジになっていてこちらもオススメします。

風に乗る船/Salyu

¥1,050
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★企画モノ

呼吸 / Lily Chou-Chou

Lily Chou-Chouとは現在のSalyuのことであり、このアルバムは「リリィシュシュのすべて」という映画用に作成された企画モノ。しかし、れっきとした1stアルバムとなっており、いかにも実在する風なミステリアス感が漂う。今のSalyuとはだいぶ雰囲気が違う、本人いわく”スピリチュアルポップ”なのだそうだ。そう、映画の世界と歌詞がリンクし、苦しくなり切なくなり、そして心を揺さぶる。少年少女の苦しい青春映画なのだが、彼らはみなリリィの音楽に救いを求める。このアルバムに収録されている曲たちなのだが、とても苦しく心にずしんと響きわたる。「飛べない翼」はまさに苦しい時代を生きる少年少女の深層を表しているようで、泣けてくる。歌手を捏造するという冒険に成功した、優れた作品だ。架空の歌手だとわかっているが、聴いてるうちに無性にリリィに会いたくなってくる。不思議な感覚がそこには、ある。

呼吸/Lily Chou-Chou

¥2,500
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最初に興味を持ったのは、Salyuの知名度を高いものにした「to U」でした。
で、確かカウントダウンジャパン(幕張メッセ)かな?
あれでSalyuのブースを見て、一曲も知らないのに歌唱力だけですごく感動したのね。

数か月経ってもあの歌声が忘れられずに、1st、2ndアルバムをレンタル。
僕は、本当はシンガーソングライター以外のにはそんなに興味ないんだ。
だけど、小林さんの楽曲のクオリティ、そしてなんといっても誰にも真似できないほど美しい天使のような歌声。


何故か泣けてくるのです


心が浄化される、というのはまさにこのこと。
でも、やっぱり友達や当時付き合ってた恋人にすすめても反応がイマイチ(笑)
だから一人でライブに行ったことありますね。

あれは・・・2009年2月の武道館ライブだ。
それでね、Salyuの曲たくさん知ってるはずなのに知らない曲が結構演奏されていて。
何かなぁ、と思ったらリアルタイムで完全に見落としてた楽曲があったんです。


【映画】 リリィシュシュのすべて
↑過去にレビュー

リリイ・シュシュのすべて 通常版 [DVD]/市原隼人,忍成修吾,伊藤歩

¥4,935
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2001年公開の映画。
市原隼人、忍成修吾、蒼井優という、今をときめく俳優陣。
Salyuのデビューは2004年なのだけど、映画に出てくるリリィシュシュという架空の歌手の歌声の持ち主は、実はSalyu。
見落としてた楽曲というのは、リリィシュシュの時代の曲だった。

あらかじめ断っておきます。


過去にいじめられた経験がある人は絶対に見ない方がいいです。フラッシュバックになるかもです。


一言でいえば暗くて全く救いがない映画。
陰湿ないじめが具体的に描かれるんですよ。
そんな映画のどこがいいのか?


音楽です


今と全然違いミステリアスな雰囲気のあるSalyuの歌声が、心に突き刺さるんだよね。
辛いときに音楽に救いを求める、っていう僕の生き方と重なる部分があってね。
あまり見返したくない映画だけれども、音楽はまた別格。

そういう歴史を掘り下げていったら、ますますSalyuが好きになった。
まぁ、Salyu×Salyuっていう昨年やったプロジェクトはイマイチはまらなかったけれども(笑)
ニューアルバムの「photogenic」試聴してみたけど、なかなか良さげ。

photogenic(初回限定盤)(DVD付)/Salyu

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最後に、リリィ時代の声質と比べてみてください。
僕の中でこれはこれ、それはそれ、って感じで分けているのよね。


飛べない翼 / Lily Chou-Chou