尾崎豊のことを考えていてふと思ったんだけど、
そもそもカリスマって何?
昨年ベストマニア事件で、カリスマがうんちゃら(←苦笑してくださいw)とかいろいろあって疲弊したわけなんだけど、
そもそも僕自身がカリスマとは何かって考えたことがない気がして。
Yahoo!辞書さまで検索→結果
2番目のが答えにふさわしいかなぁ。
***
カリスマ【(ドイツ)Charisma】
人々の心を引きつけるような強い魅力。また、それをもつ人。「―性のある人物」「ファッション界の―」
***
・あくまで世間的に言われているカリスマ歌手
尾崎豊
忌野清志郎
マイケルジャクソン
ジョンレノン
全部死んでるじゃないの!!
いや、居ますよ。
たとえばファッション界のカリスマ、浜崎あゆみ。
シングルマザーのカリスマ、安室奈美恵。
洋楽は詳しくないですが、レディガガなんてカリスマ性があるかもね。
重要なのは
人々の心を引きつけるような強い魅力
ココです。
すべて「カリスマ」とよばれる人たちは人間的な中身に非常に魅力的であり、
結果としてカリスマとよばれるのだと理解します。
だから「カリスマになりたい」、っていうのは「スーパーマンになりたい」と言ってるようなもの。
努力してなれるものでもないし、なって本人が幸せになるわけでもない。
だって、
カリスマと呼ばれる人たちは自分でカリスマと呼ばないですもの
それに、尾崎やマイケルなんかは、カリスマと呼ばれることを嫌がってたんじゃないかな。
心酔するファンがそう呼ぶのだろうけど、それって一種のカルト的な要素が入ってると思うんです。
音楽=宗教じゃないのだから、色眼鏡で見られることは嫌がったはずです。
まぁ、ごく稀にカルト世界から音楽を発信する方もいらっしゃいますが、それは万人受けしないですよね。
っつーことで超皮肉たっぷりの記事ですが、コメント欄が荒れないことを祈ります(笑)
-------------------------------------------
「カリスマ」についてもうちょっと書きたいことがでてきました。
これでカリスマ関連の記事は最後にします(笑)
(今回のは皮肉じゃなくてマジのやつですw)
前述した通り、僕は
「(本気で)カリスマになりたい」
という気持ちがさっぱり理解できません。
さらにいえば、世間的に言われているカリスマ歌手について、「あまりカリスマと呼ぶなよ・・・」とすら思います。
何故なら、カリスマと呼ばれた人がどんな人生を歩んでいたかと想像したときに、「苦しい人生だったのではないか」という思いがどうしても先立ってしまうのです。
例として、国内では尾崎豊、海外ではマイケルジャクソンをあげます。
この2人は全く音楽性のタイプは違いますが、かなり共通している部分があると思います。
---------------------------------------------------
・若くしてこの世を去った
・性別年齢問わず幅広く支持され、熱狂的なファンがいる
・その人生は波乱万丈であった
・本人はいたって純粋、真面目、ストイック
・世間からの人気度と本人が感じる孤独感のギャップが激しい
・金目当てに群がる大人のせいで人生を狂わされた経験がある
・何らかの精神疾患を患ってた可能性が高い
---------------------------------------------------
こうして彼らの人生を思うとき、哀れみを感じるのです。
同情をしているのではなく、
カリスマ扱いされることは彼らにとって荷が重かったのではないか
と、思うのです。
僕は彼らの才能をとてもリスペクトしていますが、それとは別に、安直な「カリスマ扱い」がどれほど本人を苦しめるのか、ここが見逃されている気がします。
(尾崎に至っては、ライブMCで「お前らのその視線が俺を孤独にするんだ」と、非常に危うい発言をしています)
では、現役のカリスマ○○はどうなのでしょう。
カリスマモデル、カリスマ美容師、カリスマ料理師・・・
世の中カリスマだらけ(笑)
たぶん、さらっとかわせる人がほとんどなのでしょうが、そうでないケースもあるのだと言うことを知っていただきたいです。
本当にこれはシャレにならないと思います。
プレッシャーのあまり心が病んでしまわないか。
実際そういうケースがありました。
10年ほど前、ある有名女性モデルがカリスマともてはやされ、それに本人は誠実に応えようと努力するが限界に達し精神疾患を発症、長期休養を余議なくされました。
逆のケースは別の意味でイタイです。
「カリスマ」と呼ばれ調子に乗ってしまうケースです。
よく医者かなんかが詐欺罪で検挙されるニュースを耳にしますが、「カリスマ」ともてはやされることで自信過剰になってしまい、自分を見失ってしまって反社会的行為を働いてしまう(これは圧倒的に男性に多いです)。
そして「堕ちたカリスマ」とマスコミの餌食・・・。
だから言いたいのです。
安易にカリスマという言葉を使うな!
と。
そんなにたくさんカリスマなんて要らんって(汗
僕は「カリスマ○○」と聞いたならば警戒心の方が先立ちますね。
もちろんそれに対し本人が「私はカリスマなんかじゃない・・・」と謙虚に反応したらかなり好感度UPですがw
この記事はあくまで僕の意見であり、誰かに押し付けるものではありません。
ただ、ちょっと(特にマスコミの方!)考えてほしいと思った次第です。
![寛朗(Hiroaki)'s music theory](https://stat.ameba.jp/user_images/20120215/09/hiroaki1018/e3/e2/p/t01680052_0168005211795398108.png?caw=800)
そもそもカリスマって何?
昨年ベストマニア事件で、カリスマがうんちゃら(←苦笑してくださいw)とかいろいろあって疲弊したわけなんだけど、
そもそも僕自身がカリスマとは何かって考えたことがない気がして。
Yahoo!辞書さまで検索→結果
2番目のが答えにふさわしいかなぁ。
***
カリスマ【(ドイツ)Charisma】
人々の心を引きつけるような強い魅力。また、それをもつ人。「―性のある人物」「ファッション界の―」
***
・あくまで世間的に言われているカリスマ歌手
尾崎豊
忌野清志郎
マイケルジャクソン
ジョンレノン
全部死んでるじゃないの!!
いや、居ますよ。
たとえばファッション界のカリスマ、浜崎あゆみ。
シングルマザーのカリスマ、安室奈美恵。
洋楽は詳しくないですが、レディガガなんてカリスマ性があるかもね。
重要なのは
人々の心を引きつけるような強い魅力
ココです。
すべて「カリスマ」とよばれる人たちは人間的な中身に非常に魅力的であり、
結果としてカリスマとよばれるのだと理解します。
だから「カリスマになりたい」、っていうのは「スーパーマンになりたい」と言ってるようなもの。
努力してなれるものでもないし、なって本人が幸せになるわけでもない。
だって、
カリスマと呼ばれる人たちは自分でカリスマと呼ばないですもの
それに、尾崎やマイケルなんかは、カリスマと呼ばれることを嫌がってたんじゃないかな。
心酔するファンがそう呼ぶのだろうけど、それって一種のカルト的な要素が入ってると思うんです。
音楽=宗教じゃないのだから、色眼鏡で見られることは嫌がったはずです。
まぁ、ごく稀にカルト世界から音楽を発信する方もいらっしゃいますが、それは万人受けしないですよね。
っつーことで超皮肉たっぷりの記事ですが、コメント欄が荒れないことを祈ります(笑)
-------------------------------------------
「カリスマ」についてもうちょっと書きたいことがでてきました。
これでカリスマ関連の記事は最後にします(笑)
(今回のは皮肉じゃなくてマジのやつですw)
前述した通り、僕は
「(本気で)カリスマになりたい」
という気持ちがさっぱり理解できません。
さらにいえば、世間的に言われているカリスマ歌手について、「あまりカリスマと呼ぶなよ・・・」とすら思います。
何故なら、カリスマと呼ばれた人がどんな人生を歩んでいたかと想像したときに、「苦しい人生だったのではないか」という思いがどうしても先立ってしまうのです。
例として、国内では尾崎豊、海外ではマイケルジャクソンをあげます。
この2人は全く音楽性のタイプは違いますが、かなり共通している部分があると思います。
---------------------------------------------------
・若くしてこの世を去った
・性別年齢問わず幅広く支持され、熱狂的なファンがいる
・その人生は波乱万丈であった
・本人はいたって純粋、真面目、ストイック
・世間からの人気度と本人が感じる孤独感のギャップが激しい
・金目当てに群がる大人のせいで人生を狂わされた経験がある
・何らかの精神疾患を患ってた可能性が高い
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こうして彼らの人生を思うとき、哀れみを感じるのです。
同情をしているのではなく、
カリスマ扱いされることは彼らにとって荷が重かったのではないか
と、思うのです。
僕は彼らの才能をとてもリスペクトしていますが、それとは別に、安直な「カリスマ扱い」がどれほど本人を苦しめるのか、ここが見逃されている気がします。
(尾崎に至っては、ライブMCで「お前らのその視線が俺を孤独にするんだ」と、非常に危うい発言をしています)
では、現役のカリスマ○○はどうなのでしょう。
カリスマモデル、カリスマ美容師、カリスマ料理師・・・
世の中カリスマだらけ(笑)
たぶん、さらっとかわせる人がほとんどなのでしょうが、そうでないケースもあるのだと言うことを知っていただきたいです。
本当にこれはシャレにならないと思います。
プレッシャーのあまり心が病んでしまわないか。
実際そういうケースがありました。
10年ほど前、ある有名女性モデルがカリスマともてはやされ、それに本人は誠実に応えようと努力するが限界に達し精神疾患を発症、長期休養を余議なくされました。
逆のケースは別の意味でイタイです。
「カリスマ」と呼ばれ調子に乗ってしまうケースです。
よく医者かなんかが詐欺罪で検挙されるニュースを耳にしますが、「カリスマ」ともてはやされることで自信過剰になってしまい、自分を見失ってしまって反社会的行為を働いてしまう(これは圧倒的に男性に多いです)。
そして「堕ちたカリスマ」とマスコミの餌食・・・。
だから言いたいのです。
安易にカリスマという言葉を使うな!
と。
そんなにたくさんカリスマなんて要らんって(汗
僕は「カリスマ○○」と聞いたならば警戒心の方が先立ちますね。
もちろんそれに対し本人が「私はカリスマなんかじゃない・・・」と謙虚に反応したらかなり好感度UPですがw
この記事はあくまで僕の意見であり、誰かに押し付けるものではありません。
ただ、ちょっと(特にマスコミの方!)考えてほしいと思った次第です。
![寛朗(Hiroaki)'s music theory](https://stat.ameba.jp/user_images/20120215/09/hiroaki1018/e3/e2/p/t01680052_0168005211795398108.png?caw=800)