またまたご無沙汰です。
最近、疲れからなのか胃痛や偏頭痛がたまーに出てきました。
無理しない程度に頑張っていこうかなぁ、と思うのですが、やっぱり夜中の授乳や夕方から夜にかけての大泣きにちょっと参ってるのかなぁ?
実家にいるのにすでにこんな状態って、家に帰ったらどうなっちゃうんでしょ!?
しっかりしなきゃ
・・・といいつつ、こういう時間に休めば良いのに・・・と思うのですが、ついついブログが気になってこうやって更新しちゃってます
出産して20日目。
ようやく傷も癒えてきました。
ただユウは吸い付く力がものすごくて、乳首が痛いんですよねぇ
なので、昨日「乳首保護器」を買ってきてしまいました。
完全母乳でもないのに、ヒリヒリしてます
さて、今回は出産までの経緯を更新したいと思います。
ちゃんと覚えておきたいので・・・。
5/26
予定日を過ぎて、4日目の検診日。
この日は、たまたまダンナも一緒に検診へ来てくれていました。
超音波画像を見ると、羊水に不純物が出てきていること。
すでに3500gを越えていると思われるので、このまま自然分娩を待っていると難産が予想されること。
超音波画像で通常見えないものが見えるようになってきたこと(おそらくへその緒・・・かな?説明されたけど、よく理解できませんでした・・・)。
この3点から早めに取り出してあげた方が良いとドクターから言われ、急遽翌日から入院することに・・・。
5/27
午後3時より入院。
母親は習い事があったり、ダンナはお仕事なので、一人でへ。
母親は分娩室に入れないので来てもらっても仕方なかったし、産まれるまでまだまだ時間ありますしね。。。
痛みもないので、のんびりと30分ほどかけて歩いてまで行きました。
着いて陣痛室へ案内され、着替えて落ち着いた頃に、バルーンを入れることに。
5/22には1.5cm程、子宮が開いていると言われてたのに、閉じちゃってたらしく、バルーンを入れる時は痛かったです。
でも入れた後は、そんなに痛くなかったです。
多少の違和感はもちろん、ありました。
ただ、入院する事自体が初めてだったので、ちょっと心細かったです・・・。
ダンナが仕事帰りに寄ってくれたんですが、あまりの心細さに食欲もなく、ダンナの顔を見たら自然と涙が出てきて
泣いたらスッキリしましたけどね。
8時半面会終了時間ギリギリまでいてくれたのと、翌日有給が取れたので朝から来てくれると知って、ちょっと元気がでてきたし。
この日は3時間ごとにNST(ノンストレステスト)と検温があって、寝たり起きたりの繰り返し。
それでも割と寝れたと思います。
5/28
出産当日。
朝8時半過ぎに検診があり、子宮が4cmほど開いたとの事。
ダンナも来てくれて、9時から促進剤を投与する事になりました。
入院も初めてなら、点滴も初めての私。
午前中は割と普通に過ごせました。
ただお昼頃から何となく陣痛らしきものが始まってきて、お昼ご飯はほとんど口にできませんでした。
ダンナに食べてもらっちゃいましたね。
で、2時過ぎ位にはもう陣痛の波がとめどなくやってきて・・・
ずっとダンナの手を握ってもらったり、腰を押してもらったり。
ダンナがトイレに行く度に、「行かないで~!!!!」と心底思いました(口にしませんでしたけど・・・)。
立ち会い出産を希望してなかった私ですが、陣痛のつらさで心細くなった私は思わず
「やっぱり立ち会ってくれる?」
とダンナにお願いしてました。
もちろん、OKしてもらいました。
その後、助産師さんがやってきて「診察するから、分娩室へ・・・」と言われたので、「とうとう産まれるんだ!」と思ったのですが、そこでドクターの手によって人工的に破水してもらいました。
本当、ドバーって何かが暖かいものがすっごく流れ出る感じでしたね。
それから「痛みが変わるから、何か出そうになる感じがしたらナースコールで呼んでね」って助産師さんに言われても、あんまりピンと来ませんでした。
しかも陣痛で痛いのに、陣痛室へ戻されるなんて、「マジですか!?まだ終わらないんですか?」って思いましたよ。
それからしばらくすると、本当に痛みの感覚が変わってきました。
今まではグワーっと子宮が押される感じだったんですが、破水後は本当に何かが降りてくる感じ。
4時過ぎにどうしても耐えられなくなって、何度か目のナースコールでようやく分娩室へ行ける許可が出ました。
但し、助産師さんからは
「いきんでもいいけど、あと5倍は頑張ってもらうからね」
と。
その時は「もうどうにでもしてくれ~」と思っていたので、ようやく分娩台の上に乗れた喜びの方が大きかったな・・・。
でも本当にこれからがしんどかった
眼鏡を忘れたことに気付いたんですが、「どうせ必要ないし、危ないから・・・」と言われて、ほとんど見えない状態で不安もプラスされて。
いきんでるうちに、太ももがつらくなってきてガクガク震えてくるし(陣痛がこない間は足を閉じさせてもらった)、いきんでも全然出てくる気配ないし・・・。
一人でいきんでいるんですが、病院関係者の人達はまだまだ産まれてこないと分かってるので、誰も助けてくれないんです(眼鏡してないので、よく分からなかったけど)。
隣の新生児室とつながってて人の出入りはあるんですが、皆素通り・・・。
そのうち助産師さんが何度か診てくれた後、ようやく先生や他の助産師さんが数人来てくれて。
「あ!立ち会いだっけ?」と助産師さんに言われて、ダンナも登場。
もう最後の方は何が何だかよく覚えてません・・・。
ダンナの手を思いっきり握り締めてたかなぁ・・・。
先生から「やっぱり赤ちゃん、大きいからお手伝いしますね~」って言われて。
色々処置された感じはするけど、もういきむのに一生懸命でした。
「早く出してくれ~」ってもうそれだけ。
私が処置されたのは、会陰切開と吸引分娩と助産師さんの手
会陰切開はどうやら3ヶ所(ダンナが3回「バチン」という音を聞いたらしい)。
何か産道に器械を入れられた感覚はあったけど、吸引分娩の処置だったのかなぁ~。
トイレのスッポンみたいなので吸い上げられたと、ダンナから聞きました。
それと、思いっきりお腹を助産師さんの何人かに押されましたね。
本当、「ニュルン」って感じで出ました。
5時ピッタリという「5時から女」の私にはピッタリな時間だわ・・・。
でもすぐに泣かなかったので、ちょっと不安になりましたけど。
その後に「オギャーオギャー」とTVで聞くより、ちょっと高音で元気に泣いてくれました。
助産師さんが赤ちゃんを処置してくれて、私の横に置いてくれたんですけど。
その抱いた瞬間を私は忘れません。
隣に抱いた瞬間、本当に暖かくて丸々としていて・・・。
この子が我が子なんだぁ~。
ダンナと私の子なんだぁ~。
これからこの子と一緒に生きていくんだぁ~。
産まれてきてくれて、ありがとう。
一緒に頑張って生きていこうね。
色んな思いが色々と溢れてきて、自然と涙が・・・。
ダンナはもともと無口な人間なので、「頑張ったね」と一言。
でもずっと私の頭をなでてくれてました。
その間、切開した部分の縫合や色んな処置が30分ほどされてましたね~。
正直、「まだやるの!?」って思うほど。
縫合する時、麻酔する注射がチクチク痛いし、膝がガクガクしてるので、早く足を閉じたくて。
でも処置されてるのを忘れたくて、赤ちゃんをデジカメで撮ったり、写メ撮りまくり。
1時間ほど分娩台の上で安静にした後、車椅子に乗せられて病室へ連れて行ってもらったんですけど、分娩台から降りる時、生まれて始めて立ちくらみを経験しました。
座るのもつらいですしね・・・。
もう最初にトイレ行くの怖かったですよ。
でも陣痛が始まってからは、水分も取れなかったので、喉が渇いて仕方なくて。
病室へ帰ってから、すぐに水分補給しました。
それでも夜の11時位に、意を決してトイレに行ったって感じでしたね。
当日の夜は寝返り打つのも一苦労。
起きるのも一苦労。
しかも出産で気が立ってるのか、あんまり寝れなかったですし。
でもね、多くの人が語ってるように、陣痛の痛さってあんまり覚えてないです
痛かったし、辛かったけど、うまく説明できないですね。
出産経験者の友達が言ってた通り、
『陣痛の痛みには、必ず終わりがくる』
この言葉をずっと思い出してたかも。
・・・とはいえ、正直なところ、「産まれたらすぐ次の子供が欲しくなるから」というトコロまでには至ってません
まだ第2子は、とりあえず保留で。
次は女の子が欲しいな。
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