お寺詣り | 日々新又日新

日々新又日新

             (ひびあらたにして、またひあらたなり)
                          今日のことは今日で終わり。明日はまた、新しい自分が生まれてくる だから、心配しなくても大丈夫。  禅

 

                   大和十三佛霊場

 

 

   第2番 西大寺(さいだいじ)      奈良市西大寺芝町

   ご本尊・・・釈迦如来           真言律宗

    二七日(ふたなのか)  釈迦如来

 

           

                           本堂                大茶盛 一口 めして 皆 なごむ

                                                     充伯

 

 ※ 天平宝字8年(764年)9月孝謙上皇(称徳天皇)恵美押勝の乱平定を祈願して、

     金銅四天王造立を発願。    僧・常騰を開山(初代住職)として建立。

      平安時代に一時衰退し、鎌倉時代叡尊によって復興。

 

    ご本尊 釈迦如来立像 

 

         

 

             建長元年(1249年仏師善慶の作

          三国伝来の釈迦像の模刻      「三国」はインド、中国、日本  得意げ

 

           http://saidaiji.or.jp/history/index.html    どうぞ

 

                   

                  ご朱印  釈迦如来     大日如来

 

 

   

     第9番 長弓寺(ちょうきゅうじ)      奈良県生駒市上町

     ご本尊・・・十一面観世音菩薩         真言律宗

     1周忌  勢至菩薩

 

           

                            本堂 (国宝)    おーっ!

※  神亀5年(728年、鳥見郷の小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)という人物が聖武天皇に随行して狩りに出た。同行していた長弓の息子・長麻呂が不思議な鳥が飛び立つのを見て矢を放ったところ矢は誤って長弓に当たり、彼は死んでしまった。 ショボーン

 

    不運な長弓父子を哀れんだ聖武天皇は僧・行基に命じて一寺を建立させた。 (伝承)    

   

           

         現在の本堂は1279年の建立で・叡尊によって再興

 

      ※  入母屋造檜皮葺、桁行(正面)5間、梁間(側面)6間の密教仏堂

        鎌倉時代の新和様の典型的な建築

 

      ご本尊 十一面観世音菩薩

立像御丈四尺、典雅な像で平安時代の作とされているが、貞観様式を含んだ藤原仏の説もある。  

      藤原仏・・・・ 仏師 定朝(じょうちょう)作

    十一面観音の頂上の仏面は、聖武天皇の弓の柄で彫られているという逸話あり びっくり

 

          

             藤の花  藤                       エニシダ

 

           

                梵鐘    鐘                 ご朱印   大勢至       

 

           

           満願記念    十二支えと守り本尊肌守りセット頂きました おじぎ

   

   ※ 大和十三仏霊場、満願させて頂きました。 合掌

      日中、汗ばむ陽気でしたが、新緑眩しく・鮮やかな花々に癒され良き御詣りとなりました。

      次回、湖国秘仏巡りを楽しみにビックリマーク   おじぎ

                

                                            2018・4・23