またまた、お久し振りです。
生かされておりますよ。

大切な時間だと想うと やるべきことが多すぎて
なかなかブログを書く時間が持てませんでした。

書いてもいないのに 読んで下さって ありがとうございます。
なるべく 少しでも書いていきたいと思い直しておりますが。




さてさて、11月1日(金)
再々発に伴う新たな治療
第2回目となる 『フェソロデックス』 の注射を打って来ました。


その前に
前回のホルモン剤の併合により
体調に異変を来たし救急搬送された件で
お話を致しました。


その中身はこちら↓
医者に殺されないように・・ご注意を。



診察室に入る電子音が鳴って
診察室に入ると 担当医は厳しい表情に見受けられました。

救急外来の件で・・・



すると


医師:「とりあえずベットに横になって下さい
    ちょっとお腹を診ましょうか!」と言う。


私: 「そのパフォーマンス止めませんか!
    2週間も過ぎておりますので
    お腹の触診では何も分からないと思いますので
    前に進む為にも 話をしましょうよ。時間がもったいない。」


医師: 「あっ、はい」と小声で


私: 「やはり無かったことには出来ませんし
   してはいけないと思います。」



◆問題点、一点目

「もったいない、高価な薬だから」発言について


私: 「薬剤は医師が処方箋を書いて
   薬局で会計をし薬を手にした時点で
   患者の所有物である。

   医師は処方箋を書くまでが仕事です。」じゃないですか!?



医師: 「まったく、その通りです。
    大変 申し訳ありませんでした。」と。



◆問題点、二点目


私: 「日本で認められていないホルモン剤を
   二つ併合することによるデメリットは考えなかったんですか?」



医師: 「うぅ~ん」


私: 「例へば抗がん剤等でも
    こういう良い効果が期待されるが
    逆にこういう副作用もある等といった説明がありますよね!
    考えなかったようですね。」


医師: 「申し訳ありません・・もっと大きな事になっても
    致し方ないと言うしかありません。」

大きな事=裁判



担当医が5月に変わって
新しい治療に切り替えるということで
 


私: 「5月24日に 『フェソロデックス』 の説明を受けました。
    アロマシン&フェアストンの薬の話も出ました。


「ところが同意書にサインをし
一回目の治療(注射)が行われたのは 10月18日です。」


「約5ヶ月間も空いています
人間の脳の記憶なんて、どうなんでしょう?」


   「私は、がんと付き合って 長いですし
   自分のデーターを保存管理しています。」


「医師にお任せとか
   がんを告げられた時とか
   再発が確認された時とか

   
   患者の気持ちって
   考えたことが おありですか?!」

   
   「そんな時期って患者の立場から代弁させてもらうと
   医師の話は半分、聞いてるようで聞いてない部分もあるんですよ

   
   頭の中は「私は死ぬの」とか「この先どうなるんだろう」とか
   あんな事もあったな・・こんな事もあったな」
なんて駆け巡ってるんです。

   
   不安感や焦り・恐怖等と向き合っています。」

   
   
   「ですから、5ヶ月間という空白があるのに

    同意書には・・・


   「十分な説明を受け治療に同意します」みたいなサイン
    疑問を感じますよね

    再度、その時点で 十分な説明が必要だったのでは・・?」



医師: 「その通りです・・すみません」


で・・・


私: 「その 薬剤の説明も間違ってました!!

5月24日の血液検査報告書の紙の裏に
説明の跡がありましたが・・・


間違ってます!!



『フェソロデックス』 の注射2本は
2週間おきに 2回打って
あとは4週間ごとに行う・・・


のではなく・・・



医師: 「はぁっ?」



私: 「一度目を打って 2週間空けて2度目を打って 
    そしてまた、2週間空けて 3度目を打って

その後、4週間おきに注射を打ちます。
空気を壁に説明をしました。



医師: 「えっ~はぁ~」



私と娘: 「ですから、紙とペンを貸して下さい」と説明をした。


2週間空けるを 1回と数えてるようだった(笑)

注射の回数、大事なので。



私: 「薬剤部門がありますでしょう
    お確かめになられた方がいいですよ」

   
「それこそ、大きな問題になりますよ
    人が死亡してからでは遅いんです」


「患者にとって医師が最大の情報源ですので
その根本が間違っていて、どうするんですか?!!」



「フェソロデックス』 の確認がされました。

『フェソロデックス』の治療法



医師: 「誠に申し訳ありませんとしか、返す言葉が見つかりません」



◆ついでに言わして頂くならば


「フェマーラ」は賞味期限が切れたと
全くやめた時期もありましたよね・・7月です
その次は、「やっぱりもう少し飲みましょうか」と・・・


二転三転するのもいかがなものでしょうかね。


薬が残ってることは度々言いました。
引き算出来ますでしょう。


今は 2週間に 1度の通院となっているので
14日分から 残薬 10日分を引けば
今回のようなことは起きなかったはず。


察するに
会議で 4日分(4個処方)となれば
どういうこと・・と問題になるからでしょう


カルテに(電子であっても)残薬10日分有りと
記載しておけば良かったこと。


医師:「まったくその通りで言葉がないです
    申し訳ない・・・」



◆もう一つついで


10月4日、「次の治療は 事前検査の結果次第では
ドタキャンするかも知れませんが・・・」
と私が言った時に


声高に 「ドタキャンする意味が何処にあるんです!!」
「ありませんよね!!」
などの意味を含めた言葉を3回繰り返しました。



「がん患者が治療を止めることは

医学だけの問題では無く
思想・死生観・生きる意味・または宗教・・など総合的に判断して
苦渋の決断をするんです。

(苦渋の決断ーー言葉が軽すぎますが、それ以上の言葉がほしい。)



先程も言ったように
がん告知・再発などを告げられた
不安感の真っ只中にある患者に対して
上から目線で、押し付けるような 圧迫するような
言葉を投げかけることは如何なもんかと・・・



がん患者の自殺者の数は、私なんかよりもご存知のはず・・?

そういうことで患者は傷つくんです。


「治療を切り替えましょう」と言いながら
言葉では、患者のやる気を無くしてるんです。



志を持って医師になったはず
お忘れではないでしょうか。


ここの病院は、独立法人がん拠点病院なんですよね。
他の病院に発信もするんですよね。



「こんにちは」と言っても返事が来ない
「体調はいかがですか・・・」の類の言葉もない


患者が沢山いて
大変なのは理解できますが


医師から見て患者は大勢
でも、患者から見て
医師は一人


ただただキーボードを見つめている。




「何か言い訳してください」というと



「いや、一言一句その通りで
返す言葉がありません。
申し訳ありませんでした。」と医師。



「僕としては、このまま継続していきたい・・・
だけど、随分不快な思いをさせてしまい
セカンドオピニオンや医師の交代
または病院自体を変えた方がよろしいでしょうか?」



ですから、最悪のシナリオまで想定内に入れては来ましたが
先程から、謝ってくださっているので
今はそれは考えていません。


考えてるならば
こんなに時間をかけて話し合いをする必要なんかないでしょ。


「担当医を変えてもらいます・・さよなら」の
一言で済んだはずなので。



無駄な時間は使いたくないですね。
医師を変えても また1からは疲れます。
話し合えば 分かり合えると信じています。


そうでなくても、今日は私で2時間ほど待ちました。
次の患者さんは、それ以上待ち時間が長くなってしまいました。


医師: 「ありがとうございます。光栄です」



医師: 「ところで今日は治療をしますか?」


私: 「勿論です、1回注射を打って まだ効果のほどを
1度も確認していないのに
投げ出すわけにはいきません。
娘たちに途中で投げ出すなと言いにくくなりますからね」



検査も含め、治療など 話し合いながら進めていくことになりました。



早速

「次のレントゲン、どうしましょう?」と尋ねられ

「10月4日に採血&レントゲンをしたので
次回の診察前の胸水の確認の為の単純レントゲンは必要かと思います。
採血は、その次でもいいんじゃないでしょうか?!」と私。

「じゃ、そうしましょう」

「とは言え、先生、自信を持って下さいよ」


(このような内容が39分15秒 録音)



2回目の「フェソロデックス』 2本の筋肉注射
無事、終了となりました。


注射の跡がちょっと痛いです。



残された時間がいかほどか??
しかしながら

人生時計は 有意義に 自分の為に使いたいものです。





お付き合い ありがとうございました。