まぁ~お偉い教授や 霞が関は 色んなことを思いつきますね。             今度は、新税制対策として「死亡消費税」なるものが検討され始めた。

東京大学の伊藤元重教授が、社会保障制度改革国民会議で提唱した
「死亡消費税」が話題になっている。

伊藤元重教授は、次のように説明する。

死亡消費税」とは、簡単にいえば、「死亡後に、消費税を払ってもらおう」
という考え方である。

乳がん体験記・・今日は笑って明日は泣いて。



現在の日本では、社会保障にかかる費用が大きくなっており
社会保障費は、約110兆円とされており

高齢化社会に 毎年1兆円規模で 増えていると言われている。

財源全体でみても足りないため、借金をして社会保障に充てているという状態だ。
現在のような状態を続けていると、国の財政は借金の返済のために
使われるだけになってしまうと懸念されている。


つまり、こういうことだと解釈したーーー

現在の、「相続税」は ¥6千万円を超えた場合
4%の 富裕層が支払っています。


2015年からは、¥3600万円を超えた場合
6%の 低所得者からも 徴収するということ。


財産が持ち家しかない場合ーーー

例へば、その価値が ¥2千万円だと仮定した場合
死亡後 ¥200万円 相続した子供たちが支払わなくてはいけない。

相続税とは別にだ!

現金が無い場合、相続した子供たちは 借金をするか・・・
親が 懸命に働き 夢のマイホームを建て
思い出深い家を売却しなくてはならない。


定年退職後、死亡する前に 旅行なり・高価な買い物なり
高価な美味しい食事等をして
お金を消費する。

生前に消費した人はそのままで

生前に消費しなかった人は、死亡後
消費税を支払ってもらう仕組み


じゃ~あ、使わなきゃ損・・ってことになりますね
また、子供に財産を残すなとも受け取れますね

極端で うがった考え方だと 「人の死は 消費?」とも受け取れるのは私だけ。


そもそも、お年寄りが お金を使わないのは
老後の不安からくるものだと思うのですが。。

国の無策だーーー。


日本は そもそも 「相続税」が高い!
3代は続かないという由縁だ!

固定資産税も支払っている。

そして、「死亡消費税」

三重どりではないか!



また~、名前も悪いなぁ・・・
物議をかもしだしそう~~


皆さんは、いかが お考えでしょうか?
この際、考えてみては いかがかしら!


ついでに誤解を恐れず言わせてもらうならば

ご年配の 諸先輩様方ーーー
「ちょっとの事で 病院へ行くのは いかがなものでしょうかね」

なかには、「年寄りが簡単に病院へ行くのは お国の為にはならん!」
という方も いらっしゃいます。


92歳で 大腸がんの手術をした女性がいらっしゃいました。
入院時同部屋で 副作用で とても苦しがっていましたね。

いろ~んな意味で 考えさせられ 私の印象に残る お一人です。


死んでまで消費税? 
すでに相続税があるじゃないか? 

そんな批判が聞こえてきそうですね・・。