抗がん剤と副作用はセットーーー
よく耳にする言葉ですね

副作用を 辞典で調べるとーーー
「病気の治療に役立たない作用・有害な反応」とありました。

役立たなくても、有害であっても 殆どの方が治療を行う訳なんですが。

常に上位に位置する、副作用が強いと言われているのがーーー
「ペニシリン」に代表される「抗生物質」なんですね。

戦時中にも よく使用されたそうです。
アナフィラキー症候群や不整脈・気道閉鎖・間質性腎炎・各皮膚炎・・等々。

怖い薬なんですが、「肺炎」「敗血症」など 
命に関わるような治療には 有効性が 確認されています。


副作用の多い薬=悪い薬とはいえませんね。
副作用の多い薬には 効果の高い優れた薬も多いです。


抗がん剤も 同じなんですよね 

軽い副作用から 重篤に至る可能性がある副作用。

心因性副作用ーーこれも気を付けなくてはいけませんね。
意外と 本人は気がついていないかも。。 



命に関わる副作用ーーー

主に 心停止・心機能低下・ 腎機能低下・ 肝機能低下・嘔吐・・等々。

これは、医師のほうも 気を付けて 診て下さるのですが
検査を 行いながら・・

軽い副作用は、ちょっと見逃されがちなのが 現状かと思います。


軽度な副作用とはいっても 本人にとっては 辛いものです。
軽度な副作用も ちゃんと対処法があるので 
医師・看護師・薬剤師に相談しましょう。



軽度な副作用ーーー(私の場合)


(1)吐き気・ 食欲不振・ 発熱(8,5cまで)

吐き気は 良い薬があるので 抑えられます 
食欲不振、この時ばかりは 我がままで
無理に食べる必要はない~家族は「食べよ」と言うけれど
人間は 食べる生き物ですから 身体が教えてくれます。 
    
少しでも口にするとしたら 
卵豆腐などを食べていましたね・・カロリーやエネルギーが豊富だから。 

発熱は、(8,5度)を越すようだったら 病院へ行く目安です。 



(2)点滴を受けた部位の 腫れ・ 痛み・ 赤み

時間が解決するとしか言いようがないのですが
服の端っこや 布団に当たって何度も目が覚め けっこう痛いです。
包帯等を 巻きましょう。



(3)しびれ・倦怠感(だるさ)・ 下痢・ 便秘

しびれ、軽くマッサージですね
倦怠感は、気を紛らわす・・何かに集中するしかない
(言葉は簡単だけど、けっこう辛いですよね・・私も3度してます。)

下痢・便秘は 「よく飲んで 思いっきり出す」が基本。
でも、トイレに住んでいたいような 異常な下痢なんですよね

水分は たっぷりと 無理にでも飲みましょう!(1,5L~2L)
逆に 飲み過ぎると ナトリームが 失われ
めまいから始まり 脱水・・手遅れになると・・・。

水分が摂りにくい時は 氷にして舐めていましょう。
一般的なミネラルを 氷にすると 長期保存には カビが生えます。
短期間なら良いのですが、水道水は、カビが生えにくい。

* ちなみに、自動販売機でミネラルだけを買って 喉を潤した時
  殆ど塩分がないので 危険です。
  夏の暑さ対策としては、ミネラル+塩 
  スポーツドリンクは、基本 スポーツをする人の為のもの
  全く、スポーツしない人にとっては 常時 飲むのは 危ないですね。



(4)鼻血・歯ぐきからの出血・ 下血・ あざ

これって、体の異常・再発などの 前触れっていうか・・(他にもあるんだけど)
注意深く 観察すことを お勧めします。

私も 抗がん剤によって消化器系全てからの下血があって入院したことがあります。
止血剤と点滴ぐらいしか無いんですが・・異様なぜりーみたいな物もあったなぁ

うる覚えの記憶で 薬剤師さんに聞いてみたんです 氷砂糖。
ちょっと西洋医学とは かけ離れているのですが・・・

氷砂糖には 思わぬ効果があるんですよね
”腸を奇麗にしてくれる” ”リラックス効果” ”エネルギー補給”

最近、スーパーでも見かけなくなりましたが、角砂糖じゃないですよ!!
ちょっと透明(氷っぽい)、その上に 少量の砂糖が振りかけられてる感じかなぁ

昔は、よく舐めてた記憶があるんですが・・
これをね、堅いもんで 2,3個 熱湯で茹でて溶かすんです。 
1日2回ほど コップ1杯 飲むんです。(糖分ですから過剰摂取は禁物)

孫が、胃腸炎になり出血をしてて 小児科にいったんですね
そこの先生も 「これをこうやって・・」等と説明されました。
私もやってます・・なるほど・・ってことがありましたね。

だからか知りませんが、胃は丈夫なようです。

* あくまでも参考に・・・



(5)口内炎・ 食道炎・胃炎などの炎症

薬で抑えられますね・・薬を減らしたいんですが 増えてしまいますね。



(6)間質性肺炎(咳・ 息切れ・ 呼吸がしにくい等)

病院へ行くことが重要かと! とりあえず電話しましょうかね。
副作用だと勝手に思い込むのは 危険と言わざるを得ませんね。

* ちなみに 風邪でも 同じなんですが・・・
  通常、咳の目安は 口の中に食べ物が入ってるか 入っていないか!が重要。
  口の中が乾いてる状態・・で・・口の中に物があると湿気があるんです。
  その時に、(口の中に食べ物が入っている)咳が止まらない・むせる。
  この時は、 嫌な 病院ですね!

* ちなみに インフルエンザも 間質性ってのがあるんですね
  2年程前に 間質性インフルエンザにかかっちゃんたんですよ
  
  半世紀以上 ワクチンってものには興味が無かったんですが
  医師の勧めで インフルエンザワクチンを 初めて打って
  初めて インフルエンザに かかったんですね。

  口の中に 食べ物を入ってる状態でも 咳が止まらなく
  高熱で 病院に行ったんです。

  感染経路を色々尋ねられたのですが、殆ど家にいたので
  部屋の乾燥により 自分で作った(発症源は自分自身だった)そうです。

  がん患者は インフルエンザになると 重篤に至る場合があると。。  
  あの意味が 分かりました。
 
  (バイオ検査)血液中に たった1つの 傷や細菌がいる場合に重篤化する。

  色々な検査をしてきたけれど、まだまだ 検査方法がある
  ちょっと高額だけど、保険適応だし 
  日常に使える 医学の矛盾を またまた感じましたね
  (救える命が救えるんじゃないの)  
   


(7)感染症(骨髄抑制(白血球減少)

これはもう、期間も限定されてるし外部と触れない、小さな子供を避ける。
どうでも外出する時には、マスクは二重にし 間にウエットティッシュを挟む
医療現場でやってること。



(8)関節痛 血尿・排尿障害

関節痛、私も今あります。(痛み止めがありますので我慢しなくてもいいんです)
排尿障害などは 腎機能の低下などが 考えられますので
医師と相談をしましょう。



(9)貧血 めまい 胸痛

船に揺られてる感じがしますよね・・天井が回ってるような・・・
起き上がる時には、意識して 体を支え ゆっくり移動しましょうね。
そのまま倒れてしまったら 脳に障害を負う可能性があります。



(10)脱毛

治療が終われば 生え換わってきます! な~んて偉そうに言うけど
辛いですよね~ 目に見えるんですものね。

まぁ~あちこちで 「女性にとっては辛いものです」 なんて目にします。
男でも女でも 一緒でしょ! (スキンヘッドを除く)

リーゼントしてる人が リーゼント出来ないんですよ。(ちょっと古いかな)
超ショートの 髪型を好んでる女性もいますしね

私も 3度 ツルツルテンになりました +α 自分が燃えた時にも。

最初は 病院内でした。
シャワーを浴びてる時でしたね・・・泣きました。

髪の毛の抜けるときの あれ~ 痛くもなければ かゆくもない
あの感覚、「頭がビンビンする」っていうんですよ
分かるような 分からないような・・分かる人には分かると思います。



心因性副作用

心因性=精神的に 一度 経験したことは 本人が忘れていても
脳が覚えています。

ある日、ひどい嘔吐にあった・・・

今回は 実際には 嘔吐にまで至っていないにも関わらず
吐き出すこともないのですが

脳の中の潜在意識が そうしてしまってるのです。

「大丈夫」と認識して 「潜在意識」を 覆しましょう。




副作用には 個人差があります。
一般的な 副作用を 私に例へて 記してみました。





こうやって、いろんなこと書いてるんだけど・・・
個人個人の病気にも 歴史があるんだなぁ・・と感じます。



で・・私は 昨日から 久々に 熱がありまして・・・
まぁ~大丈夫そうです。
 
ネギ療法をしたところ 今現在 下がってるようなので
悪質な 発熱ではないということで
病院へ行く必要性は 無さそうです。

家じゅう~ネギの香りが~~近所もかな?!(--〆)
 





お付き合い ありがとうございました。