皆さん、こんにちは。平柳です。


貸金主任者試験受験生の皆さん、第2回目の本試験、本当にお疲れ様でした。


連休中日の試験でしたが、少し落ち着かれましたでしょうか。


平柳も連休中に個人的に50問全問分析を致しました。


ちょっとこれ以外のお仕事や講義が積み重なっていて、アップが遅くなりましてすみませんでしたが、


第2回目の貸金主任者本試験の講評です。


なお、これは平柳の個人的な分析(趣味?)ですので、あしからずご了承ください。


さて、今回平柳が分析する際に考慮要素としたものは、


①平柳個人の全問題の分析(講義レベルをベースに)


②LEC第1回本試験解答速報会のデータ


③LEC第2回本試験解答速報会のデータ


です。


まず、①の点についてですが、平柳が講義レベルでお話している内容で分析するのであれば、


前回(第1回目本試験)よりも、得点できる問題は「やや多かった」と思います。


具体的には、厳しい目で見た場合、


「なんとか勉強した」といえるレベル最低30点(このレベルの問題は第1回目のときは29点)。


「普通に勉強」すれば、38点程度は得点できる(このレベルの問題は第1回目のときは36点)。


「きちんと勉強」すれば、45点程度得点することも決して不可能ではない(このレベルの問題は第1回目のときは42点)。


という状況です。


(厳しい目ではなく)普通の目でみたとしても、「この問題のレベル」で(合否云々ではなく)「普通に勉強した」といえる点数は、33点~34点程度かなと思います。


ところが、本試験速報会のデータをもとに、第1回目本試験と第2回目本試験の比較してみますと、


正解率90%台の「サービス(常識)問題」と判断できる問題の数が「14問(第1回目)→10問(第2回目)」と減っていることに加え、今回の速報会平均点が、第1回目のそれと比べて「2点程度低下」しているんです。


この点は、
本試験の長文問題にやられてしまった受験生の方がいることや
第1回目受験生のうちかなりの方が既に合格済み(∵合格率70%)であることによる受験生層の変化などが影響しているのかもしれません(受験生数も約46,000人→約18,000人と減っていますしね)


また、実際には、速報会の偏差値レベルで比較するならば、1回目の合格点だった「30点」は、速報会偏差値でいうと「38.6」だったのですが、2回目の速報会偏差値で「38.6」に該当する点数は「29点」となっています。


ですから、もし合格率70%という第1回目と同様の合格率を前提に考えるのであれば、やはり30点辺りが一つの目安になってくるのかもしれません。


そして、合格率が下がるのであれば、合格点はこれよりも高くなってくることになるのかな…という感じですね。


というわけで、平柳の個人的分析は以上でおしまいです。


まあ、第2回目の試験は既に終わったわけですし、結果はふたを開けてみなければわからないわけですから、ひとまず落ち着いて発表の日を待ちましょう!


明日(今日)からは、マンション管理士の直前心得についても記事を書いていく予定です。


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