どうもこんにちは！

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶（しべちゃ）にある平田家具店、主任の平田敬（たかし）です。

今日はですね。

『い草ラグ』と『ござ』って何が違うの？というお話しです。

以前に畳などに使われている「い草」そのもののメリットとデメリットのお話しをしました。

「ござ」や「畳」に使われる「い草」のメリットデメリットは？
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この以前の記事に紹介した「い草」を使っている敷物を『ござ』とか『い草ラグ』って言ったりするんですね。

じゃあ、具体的に何が違うんだろう？っていうのがこの記事のテーマというわけです。

ってな訳で、主任、調べました。

早速、結果をお知らせしますね！

これが「ござ」と呼ばれるもの。
縁に、畳の縁取りみたいなのがありますよね？その幅に注目。

これが「い草ラグ」と呼ばれるもの。
先程注目した縁取りがこちらの方が大きいです。
（距離感が違うから分かりづらいと思います…ごめんなさい（笑））

この縁取りの幅が大きいのが「い草ラグ」。
小さいのが「ござ」という、とインターネットでは情報が出てきました。

しかも、ござでも縁が大きいのもあったり、い草ラグでも縁が小さいのがあったりするんですね…。

主任が調べた範囲では、他には特に違いのデータが出てきませんでした。
（探し方が悪いかもしれませんが…（笑））

要は縁取りの大きさだけの違いってことになるんですが……

なんか釈然としないですよね（笑）

ってな訳で…

ここからは家具屋としての主任の経験と独断で違いを分けよう！のコーナー（笑）

一応ここで注意書きを。

おそらく「い草ラグ」や「ござ」を作っているメーカーでは明確に違いがあると思うんですが、
大々的に公表、またはお知らせをしていないと思われます。

なので、ここからは勝手に主任が「い草ラグ」と「ござ」の定義を決めます。
もし関係者の方で、具体的にこうだよ！って分かる方はご一報をお待ちしてます（笑）

さぁ。それではいきましょう。

主任のいる標茶のひらた家具店ではですね。
年齢層の問題もありますが、お客さまは１００％「ござ」と言います。

「い草ラグ」って言っているお客さまには会ったことがありません。

そして、「ござ」というと間違いなくサイズは『何帖なの？』という話になります。

つまり、「ござ」というと畳のサイズである「３帖」や「６帖」のサイズ。

「い草ラグ」、というと帖のサイズではなく、190ｃｍ×190ｃｍや190ｃｍ×250ｃｍなどの「ラグサイズ」の『ござ』のことを指すんじゃないのか？

ということです。

要はカーペットのように帖のサイズのものを「ござ」。

お部屋の真ん中に敷くラグサイズの「ござ」を「い草ラグ」っていう、ってことです。

さぁ。いかがでしょうか？
（主に関係者の方（笑））

たぶんいい線いってると思うんですよね。
っていうか、他に理由があるならホントにぜひ教えて欲しいです（笑）

あ、ちなみにおまけですが、一番最初に紹介した「ござ」の写真ありますよね？

これのことです。一般的な「ござ」。

こういう柄や模様のない、いわゆる畳そのものの色・柄のものを「ござ」と言うわけなんです。

この「ござ」に、お花の模様や和風の柄が入ったものを特に「花ござ（はなござ）」と呼びます。

「ござ」の中でも、こういう様な花柄や和風柄を「花ござ」と言います。

ちなみにこういう柄を「モダン柄（モダンがら）」と言ったりします。

「モダン」というのは「近代的」という意味です。

さぁ。

それでは今日はこの辺で失礼しますね！

「ちなみに」が口癖の主任でした～（笑）

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「い草ラグ」と「ござ」って何が違うの？