日本でもアメリカのようなソーシャルセキュリティナンバーが導入されるかも（マイナンバーのことです）なんて話題になったときに、社労士はいらなくなるねなどという風潮があったのですが、最近のニュースは社労士の仕事にかかわりのあるものが多いかもと思うこと多々であります。

昨日のニュースもまたご相談が増えそうな判例のことでした。

定年後の労働者の賃金額の妥当性をめぐる初の司法判断です。

仕事の内容は同じでも定年後の再雇用で賃金を減らされるということは違法として、契約社員のトラック運転手の３人が勤務先の運送会社へ正社員と同じ賃金の支払などを求めた訴訟

「正社員と賃金格差を設ける特段の事情は見当たらず、労働契約法に違反する」と指摘したもの。

２０条の有期労働者への不合理な労働条件の禁止のこと。

ここでいう労働契約法は

今回の業種が運送業という１台の車に仕事が割り振られていることで運転手の年齢によって報酬が大きく

変わるとは考えにくいことを差し引いても、世の中としては同一労働同一賃金の流れがはっきりしているところで、高年齢者雇用安定法や労働契約法をしっかりおさえて、継続雇用の制度を運用する必要が求められてくるのかな、とここしっかり勉強しておかないといけないなと感じております。

朝のお散歩コースでもある松陰神社の目の前にできていたカフェにようやくおじゃますることができました。席から松陰神社の緑がよく見えます。いい季節です。

行く前から決めていたあんこトースト、おいしかったです。

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定年後の再雇用「同じ仕事で賃金減」に違法判決