我が家のネコちゃん、急性網膜剥離で目がみえなくなっていました。
というのも、腎臓が悪く、その腎臓が弱っている分、皮下輸液といって、
背中から水のようなものを点滴していれるのですが、
その量が多かったのです。
心臓も悪かったので、負担になり、肺の周りに水がたまってしまい、
すごく危ない状態でした。
良かれと思ってしたことが。。。裏目に
そして、血圧もあがり、急性の網膜剥離。
最初はあれ????おかしいなと、普通にはあるいていますが、
ちょっとぶつかるようなかんじです。
じっと観察していると、どうやらみえていないよう・・・・・
あわてて病院につれていきましたが、みえていないとのこと。
そして、やりようがないといわれました。
その瞬間私はあきらめてしまった・・・・
その夜主人はいろいろネットで病院をしらべていました。
で、高度医療の救急救命病院をさがしていましたが
提携病院からの紹介が必要とのこと、
それに初診で約10万円はかかるとのことでした。
そしてその病院はあきらめたのですが、
なんとか探してみました。
眼科、眼の専門の獣医さんがいるところを。
そして、そこでだめならあきらめようということで
その病院につれていきました。
HPでみるかぎり、獣医さんの数、設備、いいようなきがしました。
状態を話して・・・・すると、急性網膜剥離の場合、
目が見えなくなって2週間以内に治療を開始すれば、元にもどる可能性が
30%あります。とのことでした。
30%の可能性があるのか・・・・・・
0じゃないんだ・・・・
できるだけ早めに治療するほうがいいとのことで、
見積もりももらいました。
それがパソコン約一台分ぐらいです。
一人で決められず、主人にも相談し、次の日主人にも
先生の話を聞いてもらい、入院させ治療させることにしました。
30%にかけてみたのです。
万が一目がみえないようになっても、他の部分の悪いところが
少しでもよくなるようにかけてみたのです。
24時間体制の病院ですので、必ず獣医さんと看護師さんが
きっちりみてくれています。
入院する場所もみせていただき納得した上で預けることにしました。
3泊の入院でしたが、毎日面会にいきまいた。
そして退院の日、体の状態は、入院前よりよくなりほっとしました。
眼はまだわかりません。結果は2週間後ぐらいにはわかるとのことでした。
退院してきてから、三日ごぐらいに、なんか、光に反応しているかんじでした。
また次の日、少し眼で追うようになり。今までぶつかっていたのが
ぶつからず歩くようになっています。
瞳孔もひらきっぱなしでなく、大きくなったり、小さくなったり・・・・
なんだかみえているよう
一週間後の診察まで様子をみていました。
食欲もあり、元気になった猫様。
やはりみえていると確信しました。
診察の日、先生に見えていると思うんですと・・・
先生がライトを目にあてて、、、、
「おおおおおおおお~~~~~
ちゃんとみえてます。視神経もちゃんとみえます。
きれいにくっついています。
よかった~~~~~~」 と。
可能性30%にはいったのです。
ほんとうれしくて・・・・・・
愛猫は、貧血もあり、今回輸血もしました。
そのドナーになってくれた、病院のネコちゃんにもお礼をと
あわせてもらいました。
ほんとありがとう!!!!!!
今うちのネコちゃんは元気いっぱいになりました。
腎臓の値もおちついています。
今回 血液検査、腎臓のチェック
心臓のチェック、輸血をするためのチェック
血圧、甲状腺、レントゲン、輸血
先生方、看護師さん、受付のかた、ドナーになってくれたネコちゃん
みんなありがとう!!!!!