こんにちは、平井早紀です。
考えていることをちゃんと伝えるって難しいですね。
特に文章だと表情も抑揚も空気感も、全て読んでいる方にお任せになってしまう。
私の話は回りくどくて、本当に言いたいことがぼやけてしまうことも多いから、
こうやって訓練する場を持てていることを大切にしなくちゃですね。
伝えるってむずかしいこと。
でもここで怖がったら逆戻りだから、またがんばります。
さて、前回のブログで書いた、
「自分を好きでいてくれる人の存在を心に置いておきたい」
って思いのきっかけでもある大切な言葉の話をします。
私は不安定で生きるのが大変な時期があって、その時期の私の頭にあるのは、
「どうすれば嫌われないんだろう」
「この人は私のことを嫌いなんだろうなぁ」
「私のここがダメだから嫌われるんだ。私はダメな人間だ」
ってことばかりでした。
そんなことばかり考えて、自分を守るために人間関係も遠ざけて、家でも毎日ぐずぐず言っていました。
そんなときに母に問いかけられました。
「あんたの味方はひとりもおらんの?」と。
「おらんことはないけど、それ以上にいろんな人に嫌われてるし私はクズなんやと思う…」
「じゃあ私はクズを育てたんか?」
「そうちゃうけど…でも…」
「お母さんはあんたをクズやとは思ってへんで。お父さんも思ってへん。あんたの事大切やと思ってる。
早紀が自分を大切にせえへんってことは、早紀のことを大切に思ってる人のことを大切にせえへんってことやで。
それはすごく失礼やで。」
落ち込んだとき、「私なんか…」って思ったとき、
私が思い出すのはこの言葉です。
家族でも、友人でも誰だっていい。
大切なその人にとって価値のある人間でい続けられるように、
恥ずかしくない自分であり続けられるように。
その為に必要なのは自分を責めて傷つけることじゃなくて、前を向くことだって思うから。
後悔や罪悪感はいつも身を潜めてそばにいて、折にふれて顔を出すけど、
しっかり反省したら、そんな負の感情にも笑いかけてあげればいい。
いつまでもおんなじ私じゃないよって。
平井早紀
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