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2016年06月30日(木)

天皇明仁の平和への決意表明と今後

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ

この画像は、昨年(2015年)12月23日の現天皇明仁(あきひと)82歳の誕生日を迎えるに際し行なわれた記者会見でのものです。
実はこの会見には、多くの人が驚かさました。
     







こ記者会見で、現天皇明仁は改めて戦争の痛ましさに思いをはせ、日本の将来のため戦争について深く考えるべきとの考えを表明しました。
     
しかもこの発言、政治的には安保法制成立(2015年9月19日)後、反対勢力がなおも施行(2016年3月29日)中止を求めて騒然としている真っ最中のこと。市民運動もおさまっていない。「戦争法」とまで揶揄されるぐらい問題含みの法律なだけに、さまざまな憶測を呼んだようです。
      
事実、明仁のこの発言は、関係者には予想外でたいへん驚いたらしい。まるで皮肉のように受け取った与党関係者もいたようです。
きっと予定原稿には無かった発言だったのでしょう。
      
       
さらに明仁は、「靖国神社」に親拝(天皇が直接赴いての参拝)を一度も行なっていません。むろん国際関係への配慮もあるものの、自身の信条に合わないことも原因としてあるようです。
元来靖国神社は天皇のために戦死した兵士を追悼する施設として明治期に作られたもの。にもかかわらず一度も親拝しないのは、「靖国神社」の戦争と平和に対する姿勢が、明仁にとっても相当強く嫌悪すべきものと映っているのかも知れません。
     
なお「靖国神社」については次のプログ記事もご参照ください。⇒ http://amba.to/1G2Kj0q http://amba.to/1IUwq4b      
    
  
                           

しかし、将来の天皇が、明仁のような平和主義者だとは限らない。戦前の天皇とその取り巻き首脳陣の行動のように、天皇が将来の日本を不幸にする元凶になる事態も予想されます。
「『天皇』は自分の代で終わりにする世襲はさせない」と自身で意思表明していただくのが最も望ましいと思うのですが・・・・・・。
         
   
© 2016 HIRAI HIROAKI 無断転載禁止
 

            

                               
※ ご注意!  私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。
          
相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。
            
また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。
            
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。



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2016年06月22日(水)

「愛国心」について

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ

最近 Twitter に下記のように、画像四枚とともに何度か「愛国心」に関するツイートをしたところ、大きな反響がありました。
               
予想通り、最近流行の嫌韓嫌中・民族差別・国粋排外・天皇崇拝主義者からの嫌がらせ返信コメントが大量に寄せられました。 ただ内容はありきたりのものばかりで「天皇陛下の御尊顔に✕印とは不敬にもほどがある。言語道断だ。」「君が代、日の丸の何が気に入らないのだ。国歌・国旗を敬え。」「お前のような奴は日本に住む資格はない。日本から出ていけ。」「こうしたものに✕印を付けること自体常軌を逸している。」といった程度のものばかり。 新たな観点からの論じたものは見られませんでした。
            
予期していなかったのは、意外に多く賛同の返信コメントが寄せられたことです。
      
         
Twitter ***************************************************

※注 印はこのツイートの趣旨を強調する目的でのみ用いています。        
「天皇・皇族」を敬い「君が代」を歌い「日の丸」を掲げることは「愛国心」に全く関係も無いし必要でもありません。
真の「愛国心」の発揮は、『国家(国家権力)の横暴から日本を守るべく行動する』ことです。

     









**********************************************************


なお、私の考える「愛国心」は、上記の他、次の二つのものも非常によく表してくれています。

これは、非常に的確な名言です。おバカな国粋右翼皇室礼賛者の言い立てる『愛国心』なるものが、いかに「ニセモノ」であるかがはっきりわかります。なおジュリアン・バーンズ氏(1946年1月19日~)は、英国のポストモダン派の小説家です。
 

国心』についての私の思いにとてもよくフィットします。それに対し、右翼国粋天皇礼賛主義者たちの言い募る『愛国心』が、いかに「押し付けがましく」「いかがわしく」「ニセモノ」であることか、反吐が出そうになります。




© 2015 HIRAI HIROAKI 無断転載禁止 

 

                               
※ ご注意!  私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。
          
相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。
            
また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。
            
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。



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2016年05月15日(日)

オバマ大統領とジャーナリストに望むこと

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ



アメリカ大統領オバマ氏が、5月27日広島平和記念公園を訪れることに。
             
                                                                                                                               
広島・長崎へのたて続けの原爆投下(2種類の原爆の人体実験でもあった)は全く無抵抗の一般住民に対する、逃げる余裕をも許さない「無差別大量虐殺」であることは明確です。
しかしアメリカ合衆国は責任を一切認めず、日本政府もマスコミも同国の戦争犯罪責任を追及しない。
 
                                                           
そのためかこの公園内にある原爆慰霊碑の碑文は、主語の無いヘンな文章になっています。【安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから】
当然この主語は、世界最悪の戦争犯罪を犯した「アメリカ合衆国」でなければならない。 当日大統領が訪問した際、その主語を彼に書き足してもらうべきです。

                                 
そして本物のジャーナリストがいるなら、オバマ氏に見解を問い質すべきです。





原爆被害




追記

近代以降の歴史に限れば、戦争で非戦闘員や無辜の市民を世界で最も大量虐殺してきたのは、実はアメリカ合衆国ではないかと感じます。日本でもナチスドイツでもありません。
アメリカ先住民に対する虐殺(ほぼ全滅させられた)、ハワイ王国への侵略、フィリピン植民地化に伴う虐殺、日本・ドイツの大都市住宅地への絨毯爆撃、広島・長崎への原子爆弾の投下、ベトナム戦争での無差別爆撃、イラク侵攻等々。
しかし、これらは一度も戦争犯罪として裁きを受けたことがありません。
やったもの勝ち、後の祭り、ということでしょうか。
                                       
さらに毛沢東が建国した共産党中国やスターリンの権力下にあったソ連(現ロシア)も、アメリカと並ぶことを解明すべきです(どちらも数千万人単位の犠牲者があるはず)。


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2016年05月03日(火)

自民党の憲法改正草案による憲法改正には断固反対

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ

きょう(5月3日)は憲法記念日、憲法改正については次のように考えています。


自民党の改憲草案は、これまでこのブログで何度も批判してきた『日本会議』の考えが色濃く反映されており、とても賛成できるものではありせん。



主な論点は以下の通りです。


1. 本来、憲法の目的は、国民が国家権力に対抗してそれを制御することにあるのに、自民党改正草案は全体主調が、国家権力が国民を国家と同じ方向を向かせることに主眼がある。

 

2. 前文において、国民より国家を重視する姿勢が明らか。主語が「日本国民」から「日本国」に変わり、さらに「天皇をいただく国家」との表現を前面に打ち出すなど、国民主権よりも、国家の形態や統治体制をいかにするかに重点が移っている。


3. 自民党改正草案では新たに「公の秩序に反しない限り」という概念が持ち出されている。これの拡大解釈によって国民の人権が大幅に制約される危険性がある。




日本最大の皇室翼賛極右組織『日本会議』と安倍政権との癒着ぶりがよくわかる。



自民党 森喜朗(もりよしろう)元首相、2000年5月15日、「日本はまさに天皇を中心とした神の国」と発言し、大きな波紋を呼び批判された。 しかしその後もこの発言を肯定する右派論客が次々現れた。

森喜朗1

                       

現在の日本国憲法(1946年11月3日公布、1947年5月3施行)


                 

現憲法が、たとえGHQにより わずか一週間で原案が作られ押し付けられたものであったとしても、内容が優れ国民が承認しているものなら、「GHQ」や「一週間」「押し付け」は憲法改正の理由にはなりません。
前述の自民党の憲法改正草案で改正されるぐらいなら、今のまま変える必要はないと考えます(必ずしもベストではありませんが)。


注※青文字をクリックすると4月9日付関連記事が別ウインドウで開きます。




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2016年04月09日(土)

「日本会議」の危険性を、しつこく何度でも強く訴えます。

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ

『日本会議』(にっぽんかいぎ)、日本最大の皇室翼賛極右組織(いわゆる街宣右翼ではなく、法律上民間の任意団体であるが性格は政治団体に近い)が、安倍政権成立以降急速に勢力と活動を増しつつあります。


日本の将来のためには、決してそれを許すべきではありません。 これまで記事を書くために何度か『日本会議』と直接やり取りをして、確信しました。
 
                       
この『日本会議』は、主に思想面で安倍政権を実質牛耳っており、戦前戦中の天皇を核とする(利用する)国家統治や価値観の復活、旧憲法、徴兵制など、要は戦前の「大日本帝国」の復興を目指しています。
それは「言論表現の自由」や「思想信条の自由」 「基本的人権」を制限し、再び日本に不幸を呼び込むリスクを高めます。

                          
『日本会議』の狙いは、単に日本の古き良き伝統・習慣を守ろうというような生易しいものではありません。 再度言うと、国家レベルで、戦前の「国体思想」「大日本帝国」を復活させることにあります。 そしてその実現には『天皇』が必要不可欠になるため、徹底して皇室翼賛に力を注ぎます。
『天皇』が、いかに政治に利用しやすくその効果も大きいかは、明治維新の過程で証明済みだからです。

                

このまま『日本会議』がのさばるのを許しておくと、再びこんな日本になる恐れがあります。

小林多喜二



これが先の大戦で国民に送られたいわゆる「赤紙」(召集令状)。 これは、本人の意思にかかわらず、軍の最高指揮権者でもある天皇の命令に従い兵士として戦うことを要求する令状で、死ねば「靖国神社」に祀ると約した。 『日本会議』の思想に従えば、こんなことが復活するリスクもある。

日本会議6


                                        
大東亜戦争(アジア太平洋戦争)の全てを正当化し、特に「特攻」を美化する『日本会議』。 再びこんなことが称賛されることになりかねない。                  

特攻隊1

                                                                                                                                                                    

大和海上特攻

                                                                                                                                         

日米開戦(1941年12月8日)時の首相 東條英機(とうじょうひでき)。 こんな国家指導者がまた現れる可能性があります。 東條英機は天皇裕仁を非常に崇敬しており、裕仁も彼を信任していた。

東條英機1



こういうおバカことを主張する人間やそれに同調する人間が増えつつあります。 竹田恒泰もそのひとり。 明治天皇の玄孫(やしゃご/孫の孫)であることと、父がJOC会長(竹田恒和)であることだけが売りの人物(皇室研究者・作家・タレント)で、『日本会議』への積極的な支援者です。(典型的な苦労知らずの金持ち慶応内進組のボンボンでもある)
画像は、読売テレビ「そこまで言いって委員会」で、森喜朗元総理の発言を積極的に支持するようす。

竹田恒泰

                                             
フロント活動部隊を設立して、徹底的に皇室を礼賛する『日本会議』 講演しているのは『日本会議』第3代会長 三好達(みよしとおる)元最高裁判所長官

日本会議1

                                                                                                                      

日本会議3

                     

『日本会議』の考えに沿った憲法改訂が、加速度的に進む危険性があります。

日本会議2

                            
                                                 
安倍政権と『日本会議』の親密ぶりがよく分かる。
                

日本会議4



                                                          
安倍内閣総理大臣(=首相)自身を含め、安倍内閣閣僚の大半が『日本会議』とその連携組織『神道政治連盟』の会員となっている。

日本会議7

                                             

『日本会議』と安倍政権の癒着ぶりを報じる記事 2016年3月23日付朝日新聞 

    
                               
海外メディアも警戒する『日本会議』と安倍政権の親密ぶり 2015年8月16日付東京新聞



『日本会議』発行の天皇ヨイショ本。 これを見ただけで『日本会議』の性格や狙いが分かる。

日本会議8

                                                                 『靖国神社』は、戦時中多くの国民を兵士として戦場へ送り込むことに協力しました。 その『靖国神社』は『日本会議』と手を結び、皇室礼賛・戦争翼賛を軸に、日本の軍事行動や軍事侵攻を全て正当化・美化します。 そこには一片の反省もありません。
それゆえに本来最も参拝すべき立場にある天皇すら『靖国神社』を忌避して参拝していない(裕仁は1975年を最後に取り止め、明仁は一度も参拝せず)。

靖国神社

                                   
前天皇裕仁(ひろひと)。 政治・軍事に関して凡庸無能優柔不断な
人物で、権力を握るあるいは握りたい者にとって、これほど利用しやすい立憲君主はなかったろうと思われる。

裕仁1

                                                   

『日本会議』は、天皇は「125代男系万世一系」であり、それが尊厳の源泉だと主張するが、証明のしようがない。不倫や系図の捏造の可能性もある。理性的に考えれば「125代男系万世一系」が真実である可能性は限りなく0%に近い。信じたい者だけが信じているだけのこと。
現天皇明仁(あきひと)自身は、善人で平和主義者であるようであるようだが、『日本会議』と自民党や財界、宗教界の手にかかれば、戦前のように軍の頂点に担ぎ上げられ、「明仁」の名でさまざまな軍事行動が可能となる体制を復活させることが可能。

明仁1




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2016年03月10日(木)

大津地裁の高浜原発3・4号機の停止を命じる仮処分決定について

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ
 仮処分決定決定を伝えるテレビニュース 3月9日

仮処分決定20160309-2


関西電力 高浜原発3号機(左)・4号機

関西電力高浜原発3・4号機-2



反原発派の方々から怒りを買うことを覚悟して、敢えて書きます。
昨日(3月9日)の関西電力高浜原発3・4号機の稼働停止を命じる大津地裁(山本善彦裁判長)の仮処分決定は、理屈を無視した支離滅裂なものだと思います。
決定理由をよく読んでみると、要するに、原発は、絶対に「ゼロリスク」でなければならないというのが、決定理由の一番の要のようです。
                                                         
しかし、これまで何度も述べたとおり「リスク」は理論的には次のように表されます。(統計学をきちんと学んでいればすぐ理解できることです)
                                 
「リスク」=「被害の大きさ」×「 その発生確率」
                                                                                                                     
これから分かることは、世の中に「ゼロリスク」はあり得ないということです。
旅客機の運行も「ゼロリスク」ではありません。実際多くの人々が事故で犠牲になっています。
今回の仮処分決定をあてはめれば、旅客機は飛ばしてはいけないし、客船も電車もバスもタクシーも運行してはならないことになります。
                              
さらに、タバコと酒の販売も、原発よりはるかに大きな「リスク」を発生させ、多くの人が命を落としたり健康を害しているので、禁止すべきとなります。
極端な話、北朝鮮が核ミサイルを発射し日本の大都市が破壊されるリスクもゼロではありません。最近はむしろそのリスクの方が、原発のリスクより大きいでしょう。
                                                                                            
また現実的な問題として、南海トラフ巨大地震や首都直下型大地震のリスクは、原発事故よりはるかに大きなものであることは明らかです。
したがって、原発のリスクよりも、これらの地震のリスクの方に、より力を入れて対策を講じるべきです。
原発にだけ「ゼロリスク」を求めるのは、まったくおかしなことです。リスクは感情的に判断するのではなく、理屈に基づいて定量的に考えることが重要です。
                   
関西電力は仮処分決定に従い一旦稼働を停止させるものの、当然不服申立て行ない争うでしょう。一刻も早い稼働再開を期待します。
なお、私は決して関西電力に加担しているわけではありません。大津地裁の今回の決定をした裁判官を批判しています。裁判官だからこそ、感情に流されず、冷静に合理的・理論的に判断を下してほしいのです。
     
裁判の分野でこうしたヘンな判断が続くと、数学や統計学など理系が苦手な連中、つまり「確率」や「期待値」「リスク」「分散」「標準偏差」などを理解できない、「文系バカ」ばかりが大学の法学部に入り司法試験を経て裁判官になっているのではないかと、疑わざるを得ません。


追記(3月13日):
人間は「感情」で動く存在なので、こうした理詰めの話だけで論じるのは良くないという批判を受けました。
確かに反原発の主張も「感情」に強く引っ張られたものと言えます。
しかし、国家の命運を左右する、政治家や裁判官の地位にある者は、極力理屈を重視して判断し、一般国民を納得させる役目を負っているのではないでしょうか。
その意味では、やはり今回の仮処分決定を出した裁判長は批判されるべきです。


         
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相変わらず、私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちらこちら(例えば右翼・保守系ブログや政治家・芸能人等の有名人のブログ・Twitter)に、私の名でくだらない愚劣な書き込みをするケースが多数発生しています。 私に無関係な、嫌がらせ、悪ふざけ、他人を騙る虚偽発言、茶化し、暴言、脅迫など悪質なコメントが多数ばらまかれています。
            
また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。
            
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。




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2016年02月27日(土)

二・二六事件

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ
80年前のちょうど今頃は、陸軍青年将校らが、天皇親政を目指し政府要人を襲撃した反乱(いわゆる「二・二六事件」)の真っただ中にありました。
結局反乱は失敗に終わりますが、以後、軍人を怒らせると怖いという意識が政治家に広がり、軍部大臣現役武官制の復活など、軍部の政治への影響力が非常に強まり、日本は軍国主義化の歩みを強めることに。
そして大東亜戦争(アジア・太平洋戦争)開戦へと繋がり、その悲劇的経過と結末を生みました。
                  

二・二六事件1

                        

二・二六事件2

                               

二・二六事件3

      

二・二六事件5

            

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二・二六事件7

   
                     
追記:
それにしても、最近の若い人に「二・二六事件」を知ってるかと聞いても、よく知らないという返事ばかり。 「北一輝」となるともう誰も知らない。 学校での歴史の教育は、「現代史」にもっと重きを置くべきではないでしょうか。「卑弥呼」や「大化の改新」より「二・二六事件」の方がはるかに今の日本にとって重要です。
前にも書きましたが、日本とアメリカが、かつて総力を傾けて激しい戦争をしたことさえ知らない若者が多いのには驚くばかりです。


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  私の「なりすまし」「ニセ者」など、ネット上の悪質な行為にご注意ください。
          
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2016年02月23日(火)

徳仁くん56歳の誕生日

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ

皇太子徳仁(なるひと)は、きょう2月23日で56歳。

よく考えれば、そもそも皇室なんて、千数百年前の一時期、西日本を統治した豪族の子孫かもしれない、ただそれだけの存在。それ以上の何ものでもない。

ところがそうであるにもかかわらず、明治維新以降、皇室は「価値ある神聖な存在」として為政者にうまく利用され、それによって一般国民はたいへん悲惨な目にも遭った。特に大東亜戦争(アジア・太平洋戦争)では。  

徳仁くん、本当は天皇になんかなりたくないだろう。もう皇室制度は廃止しようと声を挙げてくれ。

徳仁56歳2




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2015年12月19日(土)

しつこく 「日本会議」の危険性を訴えます。 「日本会議」の思想と狙い。

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ
   
青文字をクリックすると該当のブログ記事や公式ウェブサイトが別ウインドウで開きます。
                   
日本会議
」は、実質上日本最大の皇室翼賛右翼国粋主義団体で、安倍政権とも完全に癒着しています。日本の将来にとって非常に危険な存在です。ジャーナリスト、マスメディアにはもっと調査報道してもらいたいと思います。
             
このブログでは、今年(2015年)下記①~③の3つの記事を掲載しました。

① 4月12日
日本最大の皇室翼賛右翼団体 「日本会議」 の不気味さに戦慄

② 9月29日
「日本会議」日本最大の皇室翼賛右翼国粋主義団体で、極めて危険で悪質な存在です。 ご注意下さい。

③ 11月 2日
「日本会議」の悪事:天皇中心の国家統治体制(戦前の国体)の復活を狙う悪らつなカルト集団のたくらみ

記事を書くに際し、先方「日本会議」にも見解や事実関係を確認すべく、Eメールと電話で何度もやり取りをしました。 本年4月6日に初めて問合せをして以来、その間何度もやり取りがありましたが、核心部分についてはコメントの必要はないの一点張りでまともな応答はありませんでした。
その後強く要請して「何ゆえ天皇が崇敬されるべきだと日本会議は考えるのか」について、やっと昨日12月18日にメールでまともな回答がありました。その要旨は、下記 1.~7. の通りです。
             
1.皇室は現天皇まで125代連綿と続く悠久の歴史を持つ世界に類例のない貴重な存在。  2.天皇は常に日本国民の安寧を祈り国民を励まし平和を願い、国民と強い絆で結ばれてきた。 3.日本人は千古の昔から変わらないその絆を基に、皇室を中心に一体感を持ち国づくりに励み、多くの試練を乗り越え豊かな日本文化を生み出してきた。 4. 武家政権時代でも皇室が民衆の惨禍に手を差し伸べたことがある。 5.国民の皇室への敬愛の念は自然発生的なもので、強制されたものではない。 6.これらが日本の誇るべき揺るがぬ国柄であり、明日の日本を担う若い世代にも伝えていきたい。 7. 天皇中心の国家統治体制(戦前の「国体」)の復古については、当会のテーマではない。

ただ、いずれもよく耳にする陳腐な言説で、しかも歴史的事実に反するものや見解の対立するものが多々あります。とても核心に迫る突っ込んだものではありません。
これまでの「日本会議」とのやり取りを通して感じたものは、既に安倍政権という強力な後ろ盾を得ているためか、もはや怖いもなしという傲慢な態度です。
                      
表向き先述のようなソフトな考えを示しますが、やはり「日本会議」の本質は、世界からの孤立を招く恐れのある「皇国史観」による国づくり、つまり天皇を中心とする国家統治体制(戦前の「国体」)を復活させることを目指す危険な団体です。それは「日本会議」に集う政治家・学者・文化人等の顔ぶれを見れば明白です。
かつて日本は、「皇国史観」に支えられた精神主義に陶酔し、「天皇」に守護された世界唯一の特別な国だという、神がかり的な精神で大東亜戦争(アジア・太平洋戦争)を遂行した結果、膨大な犠牲を生みました。
その教訓を生かそうとしない大バカ者たちの集まりが「日本会議」です。
                         

日本会議」の本音は、皇室の存在と彼らへの尊崇の念を核とした、戦前の旧憲法(大日本帝国憲法)下のような国づくりをなすことです。その主張の中には、言論表現の自由や思想信条の自由を、ある条件のもとに制限できるという重大なことも含まれています。
そしてそれを実現するため、憲法や皇室典範、その他法律の改訂を狙っています。
しかも既に政治権力に深く食い込み政治的影響力を保有しているため、その実現の可能性は高いと言わざるを得ません。 実際下の二つの図のように、現在の安倍政権を実質的に牛耳っていると言える状態です。
                                       

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上図の中でも、安倍首相麻生財務大臣が要職にある「国会議員懇談会」280人·「地方議員連盟」1700人や「美しい日本の憲法をつくる国民の会」、「皇室の伝統を守る国民の会」、「みんなで靖国神社に参拝する国民の会」は、特に政治的影響力が強いと言えます。

            
安倍政権閣僚の皇室翼賛右翼靖国派組織への所属状況


                                                         
また「日本会議」の活動の特徴は、できるだけマスメディアに目立たないよう「草の根運動」的に勢力を拡大するところにあります。そうすることで、テレビ、新聞、雑誌等で大きく取り上げられることなく、批判を浴びずに事を進められます。 下の三枚の写真を参照ください。
日本会議」の入会勧誘には、絶対に乗らないでいただきたいと思います。

        
「会員募集中」の幟(のぼり)がはためく

                      
キャラバン隊を組んで各地で講演会や広報活動を行なっています。           

                
大日本帝国憲法(旧憲法=明治憲法)を復活させるべきと熱弁を振るう

                


ここで「日本会議」の思想をもう少し深く探ってみたいと思います。
実は「日本会議」に集う人々は、生物学的ヒトとしての(生身の肉体としての)天皇明仁(あきひと)には、実際はさほど強い興味はないはずです。
彼らが本当に愛着を抱き最も重要視しているものは、その明仁を覆って天皇たらしめている「天皇なるもの」「天皇制度」「天皇システム」といったものです。 それを自らの妄想的な願望(「皇国史観」が描く理想郷)の実現に利用しようというのが「日本会議」の思想の正体です。
しかもこうした思想は日本古来の伝統的なものではなく、たかだか明治維新以降、政治権力によって人為的に作られたものに過ぎません。
                
結局ところ、生物学的天皇(生身の肉体としての人間天皇)は無能でもバカでもボンクラでもクズでもよい、極端に言えば赤ん坊でもよいのであって、日本会議」にとっては「天皇という制度システム」こそが肝心の要であり死守すべきものなのです。 よって「皇統断絶」が彼らの最も恐れるものです。
                                                    
この「日本会議」の思想によれば、ヒトとしての権利や自由を主張する人たちよりも、天皇を頂点に置く国家とそれに服する従順な国民が重要視されます。
      
こうした考え方に沿って「日本会議」は活動し、その目的を果たそうとしています。
それは戦前、前天皇裕仁(ひろひと)を取り巻いた政府・軍部の重臣や軍人・学者・思想家たちの考えや行動原理、国家観と同種のものでしょう。
                
日本会議」はこうした危険な団体で、政権にも既に深く食い込んでいるにもかかわらず、残念ながら国民の多くは、「日本会議」の名称すら、まだほとんど知らない状態にあります。
ぜひそんな状態を解消し、「日本会議」を白日の下に晒し、批判対象とすることが必要です。
そのためにも、再度のお願いですが、ジャーナリスト、マスメディアのみなさんは日本会議をもっと積極的に調査報道してくださるようお願いいたします。
             

2006年 悠仁(ひさひと)誕生で、「日本会議」はこんな大奉祝会を催してまで大喜び。 彼らが恐れる「皇統断絶」の可能性が当面なくなったことがよほど嬉しいようです。

悠仁誕生奉祝会

                      

「日本会議」に資料請求したところ、送られてきた広報パンフレット。 皇室を戴く伝統、靖国神社を守る、国旗国歌、愛国心、道徳心、夫婦別姓反対、外国人参政権反対、といった右翼勢力ならではの言葉が並んでいます。

「日本会議」広報パンフ2

                   

「日本会議」広報パンフ1



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また、私が他の多くのブログやサイト等で、いわゆる「荒らし」を行なっているとか、多数のハンドルネームを使い回して嫌がらせの書き込みをしているなどの虚偽の情報が流されたりもしています。
            
私が政治経済社会問題に関してネット上でやり取りがあったのは、竹田恒泰氏とその支援者1名、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、田母神俊雄氏(2014年4月17日分まで。それ以降の書き込みは私の名を騙る偽者です。)、津川雅彦氏(2014年3月25日分まで。)、大日本皇國氏、衆議院議員長尾敬氏の8名のサイトおよび「BLOGOS」,「NEWS PICKS」,「iRONNA」,「THE HUFFINGTON POST 」,「アゴラ言論プラットフォーム」というオピニオン投稿・議論サイトに限られます。 これら以外のサイトには一切関係していませんのでご注意ください。







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2015年12月01日(火)

坂口安吾の特攻隊への思い

テーマ:政治・経済・社会問題に関するブログ

坂口安吾(さかぐちあんご)1906.10.20ー1955.2.17 48歳没

                                                         
今回も前回に引き続き、小説家坂口安吾です。
彼の随筆に「特攻隊に捧ぐ」(1947年執筆)があります。 当初占領軍(GHQ)により発禁処分となりました。 今は普通に入手できますので、ぜひお読みになってください。
その中に、特攻隊にする称賛と敬意と愛情とに満ちた次のような文章があります。
                                                   

私はだいたい、戦法としても特攻隊というものが好きであった。人は特攻隊を残酷だというが、残酷なのは戦争自体で、戦争となった以上はあらゆる智能方策を傾けて戦う以外に仕方がない。特攻隊よりも遥にみじめに、あの平野、あの海辺、あのジャングルに、まるで泥人形のようにバタバタ死んだ何百万の兵隊があるのだ。戦争は呪うべし、憎むべし。再び犯すべからず。その戦争の中で、しかし、特攻隊はともかく可憐な花であったと私は思う。』
                                                                                                                                    

強要せられたる結果とは云え、凡人も亦かかる崇高な偉業を成就しうるということは、大きな希望ではないか。大いなる光ではないか。平和なる時代に於て、かかる人の子の至高の苦悩と情熱が花咲きうるという希望は日本を世界を明るくする。ことさらに無益なケチをつけ、悪い方へと解釈したがることは有害だ。美しいものの真実の発芽は必死にまもり育てねばならぬ。』
                                                                                                                      

青年諸君よ、この戦争は馬鹿げた茶番にすぎず、そして戦争は永遠に呪うべきものであるが、かつて諸氏の胸に宿った「愛国殉国の情熱」が決して間違ったものではないことに最大の自信を持って欲しい。
 要求せられた「殉国の情熱」を、自発的な、人間自らの生き方の中に見出すことが不可能であろうか。それを思う私が間違っているのであろうか。』
                                          

熱心に攻撃の計画を練る特攻隊員たち

特攻cabaljaps

                                                         
特攻機を背景に記念写真に納まる隊員

                                                                                  

戦時中、特攻隊基地の町、鹿児島県知覧で食堂を営み、特攻隊員たちの面倒を見ていた鳥濱トメさん。 隊員たちから母親のように慕われます。
出撃する特攻機の見送りを続け、検閲逃れのため隊員から内緒で預かった手紙を代わって投函したり、出撃する隊員たちのようすを自らも手紙につづり家族のもとへ送り続けたりしたそうです。
過酷な運命の中での、隊員たちの屈託のない笑顔には、かえって胸が詰まります。

特攻194・鳥濱トメと6人の特攻隊員改

                                                          

出撃前のひととき、残された命は後わずかなのに、基地に迷い込んだ子犬をその命を愛おしむようにかわいがる特攻隊員たち。 まだ17歳か18歳の隊員のあどけなく優しい表情と、敵艦に体当たり突入する壮絶な光景とは、結び付きがたいものがあります。

                                                              
特攻機(陸軍四式戦闘機「疾風」) に乗り込む隊員

                                                                   

出撃する特攻機(陸軍四式戦闘機「疾風」)。 右主翼下 通常は追加燃料タンクを取り付ける個所に250㎏爆弾を吊り下げている。

                                                            

米戦艦「ミズーリ」に体当たり突入寸前の特攻機(写真左上)

                                                                 

特攻で被害を受けたにもかかわらず、戦艦「ミズーリ」の艦長は周囲の反対をおさえ、特攻隊員の勇猛果敢な殉国の精神に敬意を表し、海軍式に手厚く遺体を水葬にして弔うことを決めました。(あくまで極めて希な例です)

                                                                              
被弾し猛煙を吐きながらも米空母「エセックス」に体当たり突入を試みる特攻機

                                                                                       

敵の迎撃戦闘機をくぐり抜け、敵艦隊にたどり着いても、艦船からの猛烈な対空砲火で次々に撃墜される運命が待っていました。

特攻Okinawa002

                                                                                       

米空母に突入する特攻機

特攻441021-kamikaze

                                                                                      

特攻機が米空母「エセエックス」に激突し爆発した瞬間

特攻slide_376508

                                                                                    

体当たり攻撃を受け、航空甲板の消火作業で混乱する米空母

特攻USS_Saratoga_Kamikaze_hit

                                                                  
特攻攻撃を受け炎上し猛煙をあげる米空母

                                                                                                            

すさまじい弾幕をくぐり抜け、敵艦にまっしぐらに向かう特攻機   

特攻206

                                                 

特攻隊の活躍と戦果を一面大見出しで伝える当時の新聞。 (中でも「朝日新聞」が戦争翼賛に最も熱心だったようです。)
しかし戦果としては、最大の狙いであった米正規空母は、結局一隻も特攻によって沈めることはできませんでした。

特攻164

                                    
 
戦時中の天皇裕仁(ひろひと)1901. 4.29-1989. 1. 7   在位 1926.12.25-1989.1. 7
             
建前上は、特攻隊員は「天皇陛下万歳」と叫びつつ、「天皇のために命を捧げ」、英霊となって「靖国神社」へゆくことにになっていました。
しかし実際は、避けられない死を目の当たりにして、そんな愚かしいことを考えた特攻隊員はいなかったでしょう。 みんな愛する父母や妻子の安寧を祈り、それを育んだ祖国日本の繁栄を願って死地に赴いたに違いありません。
                    
戦前戦中は、この優柔不断世間知らずの無能で間抜けなボンクラ男「裕仁」を、こともあろうに「神」として崇めることを強要し、老練狡猾な連中がそれを利用して国を治める体制が敷かれていました。それが当時「国体」と呼ばれた国家統治体制の実態でした。 それゆえ終戦に際しては「国体護持」が必須の条件となり、その約束を米国から取りつけることに固執。 結果、絶望的状況のまま戦闘が長期化し膨大な犠牲を生みました。

裕仁419

                                                                                     

裕仁1201

                                      
坂口安吾の特攻隊への特別な思いには、私は特段異論はありません。 たしかに、汚泥のようなみじめな戦争の中では、彼の言うように特攻隊は「可憐な花」のように見えたことでしょう。
ただ、そのような特攻作戦に頼り切りそれを拡大させた当時の天皇裕仁を含む指導層の拙劣無能さは、今後も解明を続け責任を明らかにすべきです。
そしてよくあることですが、特攻隊をお涙頂戴の感傷的物語として描くのは、絶対やってはならないことだと思います。

   
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