思い出した恐怖の「ぶんか社熊手事件!」
先日、初めて酉の市に行きました。
かなり混んでいてビックリしました。
ほんとうに、プチサイズを買うつもりが、想定していたのより大きなものを買ってしまった。。
なんか、縁起物とかラッキーグッズとかに弱いの、私。。。(笑)
商売繁盛するのなら、これに賭けてみるわ!!!
浅草まで行きました!
今日元旦?っていうくらいの行列を目にしたとき、一瞬引き返そうかとも思ったけど、浅草まで来たんだから、やっぱり並ぶか、、、と並びました。
やっとの思いで、門をくぐると、両脇にずらりと熊手のお店並んでいました!
熊手には、政治家の人や芸能人、会社の売約済みの札がかかっているものがいっぱい。
石原さんや、渡辺さんの名前も!!
私は、参拝するまでの長蛇の列に並びながら、ある事件を思い出したのだった。
それは、「ぶんか社熊手事件」
その昔、私はビースアップ編集部に入る前は、ぶんか社という出版社のアサヤン編集部にいた。
当時、(今もいろいろ勢いあるらしいけど。。。)かなり、ぶんか社はバブリーな会社だった。
たとえば、年末は、熱海の旅館石亭を2泊貸切で、社員は、会社の支払で、温泉入って、マッサージの人呼んだり、夜は、じゃんけん100万円ゲームというのをやった。
経理の人が、金庫を持ってきて、社員に1万円ずつ配るの。
それで、社長の掛け声とともに、近くの人とじゃんけんをして、買ったらその人の分をもらう。
どんどん、2万、4万、8万と増えていくのだ。。
最後に、生き残った人が、社長とじゃんけんして、買ったら全部もらえるってゲーム。。
バブリーでしょ?(笑)
あとは、当時創刊された雑誌「ペントハウス」のイベントで、西麻布の空き地にてクリスマスツリーの点灯式があり、編集部員はみんな参加したのだけど、当時のぶんか社は、千駄ヶ谷にあったのだけど、西麻布まで、わざわざ、観光バスチャーター。
しかも、バスガイド付き、、、乗っているのは、私を含めたアサヤン編集部員5名!!
タクシーでいいっていうの!(笑)
あっという間に西麻布ついちゃったけど。。。
そんなエピソード満載の会社だった。
その当時、ぶんか社は、お寺の隣のビルに入ってた。
要するに、お墓の隣。
ある日、ひとりで残業する私のもとに、事件が起こったのだった。
「隣がお墓だから、でるからね~、気をつけてね~」と同僚がからかいながら帰っていったあと、そのフロアでは一人で残業していた私。
トイレに行こうと、総務部のところを通りかかったときに事件が起きたのだった。
なんと、壁にかかっていた、熊手の人形たちが、動き出したのだ!!!
確かに動いたように見えた。
ぎゃ~~!!!!
でた~!!!!!
猛ダッシュで、下のフロアの編集部に駆け込んだ私。
「出たの、出たの!!!!!」
「何がだよ」
「お化け」
「はあ???」
「動いたのよ、確かに、熊手の人形たちが、動き出した」
「動くわけねーだろー」
そして、数人で、熊手を見に行った。
シーン。。。。
動いてない。。。
なんだ~とみんなが帰ろうとした頃、
動いたのだった!!!人形たちが動き出した。
「ぎゃ~!!!!!出た!!!!!」
と大騒ぎに。
残業もそこそこに、私は逃げるように帰った。
そして翌日、熊手の人形が夜中に動き出したことを話して、
きゃーきゃー言っていたら、総務の人がひとこと。
「あー、この熊手、すごい高いのよー。一番高いの買ったの。すごいんだよ、これ、センサーが反応して人形が動くんだよ~」
と。。。。
はあ?????
そんなところに、お金使うのなら、給料あげてよね!!って思ったのだった。
そんなことを思い出して、酉の市を歩いていたら、発見してしまった!!!!
ぶんか社の売約積みの熊手。
しかも、よくみると、当時と同じ、人形が動くやつだった。。。
しかも、ベストセラーの札も、、、、
効果あるのね、高価な熊手は。。(笑)
まだ、バブリーが続いていたなんて。。。
ぶんか社、しばらくぶりだけど、遊びに行こうかな。。。
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