恒例の、ギリギリ過ぎるかもだけどタイムリーなはず!な旬ネタ投稿です(笑)

さて、何度か紹介しているけれど、わたしが採用している現代日本象徴チャート上では、毎年だいたい12/18~1/11辺りが、『新月の願いごと』の大家、ジャン・スピラー女史の提唱する『最大パワー周期』に該当する。(詳しくはこちらを参照:[魂の願い]新月のソウルメイキングジャン・スピラー (著), 東川 恭子 (翻訳) 徳間書店)

これは、ホロスコープチャート上ではいて座の26度からやぎ座の20度に該当するエリアで、現代日本象徴チャートではこの期間が第11ハウスのエリアなので、このエリアを太陽が通過する12/18~1/11の期間が、先述した「最大パワー周期」となる。

ジャンスピラー女史は、毎月新月の日には10個の願いごとをリストアップするよう提言していて、毎月それぞれの新月のテーマに沿った願いごとなら更に効果的、と提案している。

ところが、生まれた時のホロスコープチャート上の、第11ハウスと呼ばれる部屋のエリアを太陽が通過する期間だけは、新月が起こる日と全く関係なく、最大で40個まで願いごとをリストアップするとよい、とスピラー氏は提唱していて、これがこの期間が「最大パワー周期」と名付けられた所以。

通常、これは個人のホロスコープチャート上での話なのだけれど、先ほどからそこかしこで登場させている現代日本象徴チャートは、その性質上、現代日本に関わるわたし達ひとりひとり全てに有効だとわたしは捉えているので、まずこれを読んでいる人なら誰でも「現代日本」の「最大パワー周期」にサイクルを合わせるチャンスが与えられていることになる。

なので、スピラー氏の提言に沿ってこの期間に40個の願いごとをリストアップするも善し。

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でも、素敵なのは、「現代日本」の「最大パワー周期」の期間、つまり12/18~1/11(年によって若干前後します)の間には、種創りの「冬至」も、所信表明にぴったりな「元旦」も、書き初めの日も、初夢の日も、全て含まれているということ。

少なくとも、現代日本象徴チャートが生まれた1946/10/7以降の冬至や正月は、日本人は皆、最大パワー周期の中でこれらの大切な日を迎えていたことになるのです。スピラー女史の提唱する願いごとのリストアップとは全く異なる流れで、わたし達は、この期間に1年の中でも最も大切な行事を粛々と迎えていたなんて、この驚異的な事実。日本、素敵すぎ♡

更には、今年の冬至にはその直後に新月も起こるわけで。スピラー女史が提唱している通常の新月の願いごと10個をリストアップするのに活用したってよい訳です。

ちなみに、太陽が11ハウスにいる期間中に新月が起こるということは、月も11ハウスにいるという、つまり新月そのものが11ハウスで起こるというまことにおめでたい話なわけで。

今年の冬至、いったいどれだけの種創りになるんだろう?!