$wakaleido-scope by hippy "m" 若夏-20091029fullmoon


明日、2011/3/20 3:11:00 am(日本時間)、おとめ座の28度で満月が起こります☆

東日本巨大地震に寄せて。 番外編① スーパーフルムーンと遊ぼう☆ 満月考察の過去ログ②
http://ameblo.jp/hippy-m-waka/entry-10835077749.html
東日本巨大地震に寄せて。 番外編① スーパーフルムーンと遊ぼう☆ 満月考察の過去ログ①
http://ameblo.jp/hippy-m-waka/entry-10835051121.html

2007/05/24 my life as a hippy 投稿記事より再投稿

「満月の遊び方 part.2」

注釈: 文中に出てくる日付は全て、2007年5月現在のものです。

という訳で、満月の遊び方、part. 2です(笑)

実は何年か前に気づいて、それ以来気になっていたことがありますた。いや、ありました(笑)

この世には、ホロスコープチャートにおへそを持っている人と、持っていない人がいる!って。

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ホロスコープチャートでもっとも大切な部分って、どこだと思います?

色んな見解があると思いますが、わたしはそれはチャートの中心なんじゃないか、って現在は考えています。

ホロスコープチャートの中心には、地球の中心、つまり、これを読んでいる「あなた」があり、これを書いている「わたし」がいるから。

これを説明するのには、ホロスコープチャート自体の解説から始めなくてはならないのですが、言葉だけでどこまでお伝えできるかな(^^;;;

まず、ホロスコープチャートは、天界に広がる星々を平面上に表した図です。

例えばネイタルチャート(radix chartとかbirth chartなどと呼ばれることもありますが、いわゆる出生図のことです)。これは、あなたがうまれた瞬間の、あなたという存在を中心に、宇宙に広がる星を表している図です。

宇宙に広がる星、と書きましたが、そこにはいくつかお約束ごとが存在していて、チャート上で扱う星は、太陽系の銀河の中に存在する、いわゆる「惑星」と呼ばれる星々で、現在は主に、10個の星を表示するのが主流。

そして、それらの星が、どの位置にあるの?ということを知るための座標となるのが、黄道(太陽の軌道)上に点在する12個の星座となります。

例えばわたしはふたご座ですが、これは、わたしが生まれた時に、地球から見て、太陽がふたご座の方向に位置していたから、です。

(でも、その瞬間、10天体の中の太陽以外の星、例えば月は、地球から見て、おうし座の方向にいたので、わたしの月はおうし座、ということになるし、火星はいて座の方向にいたので、わたしの火星はいて座、となります。このように、その人を表す持ち駒は、太陽の星座だけではないのですね。)

さて、ここでプラネタリウムを想い出してみて下さい。プラネタリウムって、半円のドーム型の天上に写し出されますよね?

あれは、地球からみた天界を、ドーム型の世界、と捉えているから、あのような演出になっているのですが、これをもっと分かりやすく説明すると、わたし達は地球から見える天界を、球体状に広がるものと認識、表現している、ということになります。地球という球体の外に広がる、もうひとつの球体が宇宙、ということですね(^^)

で、この、外に広がる宇宙という球体を、先ほどあげた黄道上に点在する12星座が、帯上の輪っかになって、ぐるりと並んでいる、と想像してみて下さい。12個の星座がベルト状になって、地球の周りを囲んでいます。それが、西洋占星術でいうところの12星座に該当するのです。

(何故輪っかなのかと言えば、先ほども言ったとおり、それが太陽の黄道という、円周軌道上に観測されるから。西洋占星術は、地球自身は動かない、という天動説がベースにある世界観から発展しているんですね(^^)だから、地球から見て、太陽が地球の周りをぐるりと1年かけて移動していく、と考えて、その軌道上に見える12の星座で、軌道を12分割した、という訳です。)

さて、これで地球と、12の星座のベルトを身につけて、地球を真ん中に抱えた、宇宙という天球の、ふたつの球体が揃いました。

で、このふたつの球体を、地球の中心を通って、12星座ベルトhttp://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=zodiac&enc=UTF-8&stype=0&dtype=1(通称、黄道帯、獣帯)に沿って輪切りにして、上から見たのが、ホロスコープチャートの図、ということになるのです。

つまり、チャートの外側にある、12の星座のマークは、天球の断面図、チャートの真ん中は地球の中心点、ということになるのですね!

ここでもう一丁、脳内絵画を描いてもらいます(笑)

あなたは、ある日、日本という国の、東京で生まれた、と仮定します。

東京都杉並区(←昔、住んでいたので(笑))の、とある病院で生まれたと仮定しましょう。

その病院のあった場所に、あなたという赤ちゃんが生まれ落ちた所を、いきなり地球を離れて、宇宙空間から俯瞰した状態でまっすぐ見下ろしてみて下さい。ある程度地球から離れると、今、普段地球から月を眺めるように、地球がお盆のように、平らに見えるでしょう?

そのお盆の真ん中に、あなたは生まれたことになる。そのお盆の真ん中こそが、地球の真ん中であり、
チャートの真ん中、ということなのですね。そして、宇宙から見たら、あなたが生まれた場所が、地球の真ん中だったでしょ?それはつまり、お盆の真ん中であり地球の中心である場所は、あなたの中心である、ということになるんです(^^)

更に先ほどから述べてきた、ホロスコープチャートの仕組みに沿って言えば、ホロスコープチャートの中心は、あなた自身を、宇宙の中心に据えた図、とも言えますよね!

ホロスコープチャートは、あなた自身を中心に据えた、宇宙の星々との相関図、という風にも言い換えられそうです。

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あぁ。また長くなってしまった。
もう一度、ここで投稿しちゃいます(笑)