研修時代、かなり遠くのバイトもありました。



車で1時間以上かかる病院で、大学での午前の外来の陪席が終わったら食事もせずに出発。

着いたらすぐ外来スタートで、(夕方6時までの契約のはずなのに、何故か当直の先生が来るまではいるように言われて)夜7時まではその病院にいなくてはいけなくて、大学に帰ってくるのは夜8時半過ぎ・・・。



ここから病棟の自分の患者さんをまわって仕事をしないといけないので大変でした。



当時、心電図など検査は全部研修医が自分でやらなくてはいけなくて、(夜9時くらいに病室を訪れて検査される患者さんにも申し訳なかったのですが、)

心電図でちょっとでも何かあるとここからコンサルトです。



当時、胸部外科の先生方は非常に優しい先生が多くて快く引き受けてくれたのですが、

当時の麻酔科は厳しくて、よく

「胸部外科ではダメ。循環器内科に聞け。(そうじゃないと麻酔はかけない。)」

と言ってきたので、もう、かなり大変でした。



更に当時の循環器内科は「手術が大丈夫かなんて責任持てる訳ない」といつも回答してきたのでドタバタでした。

(麻酔科との間を何往復もして、ちょっとしたイジメです。プンプン



ちなみにこの展開は結構あったので、帰りがけに、満タンにするとタダでパンをくれるガソリンスタンドに寄って、そのパンを食べながら帰っていました。

(朝食を摂ってないと、下手をするとこれが最初の食事でした。ニコニコ