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自閉的な傾向(自閉症)

 脳の機能的な障害であるとされ、育て方の改善をして働きかけることしか、対処方法が無いとされている「自閉的な傾向」(自閉症)ですが、一回の貫頂でも大きな改善があるようです。以下に、「貫頂」を受ける度に、空間の位置を認識する力が養われたと思える事例を紹介しながら、自閉傾向(自閉症)は、貫頂によって改善していく可能性があるということをお知らせしたいと思います。
            
 自閉的な傾向のある子どもたちは、LD(学習障害)やADHD(注意欠損多動症候群)というように、診断する側の理論で、診断名が異なっていますが、おおまかには、先天的に脳の一部が機能しない障害であると認識しています。それぞれの働かない脳の部分で症状が異なるのであり、それは、個性の範疇です。おおむね、ご両親にも同じように脳の一部が働かない傾向を感じることが、圧倒的に多いのです。

 子供の注意力のない粗暴な行動や理解力のなさの原因が、育て方や育ち方に焦点を当てられてばかりいた「子育て論争」に脳の機能の障害という新たな視点を加えることが必要だと考えます。それは、下記の事例のように一回の貫頂の度に、子供が大きく変化する事実が裏打ちしています。

 先日、小学生の子どもさんが、二度目の貫頂(一週間前に一度目を受講)を受けたところ、その直後からひどい「車酔い」になったそうなのです。「今までには、車酔いの経験などほとんど無いのに、突然、酔うようになって心配しています。それも5~10分程度のほんの短時間でも酔って、吐いてしまうほどです。これも、貫頂の好転反応でしょうか?」とお母さんから質問がありました。

 貫頂のエネルギーは、必要なところに必要なだけ適切に働きます。何も意識しなければ、命の優先順位に従って、届けられます。この子どもさんは、時々指を吸う癖が気になるので、貫頂を受けさせてみたい。と来られた方です。

 脳の様子を感じてみると右脳の一部に働いていない一部分があり、左の脳(論理的な思考を司るとされている部分)がやや興奮状態にありました。たぶん、左の脳が興奮してしまうので、指を吸う(赤ちゃん返り)の行為で、脳の興奮を収めようとしている結果だと思います。

 一度目の貫頂の後、「塗り絵」が得意になったという方がいました。空間の認識する力が改善されたのだと思います。塗ろうとする枠を認識して、枠に収まるように色を塗る作業が「塗り絵」ですから、そう言う作業が苦手だったり、脳を働かせるのが疲れたので、以前は、塗り絵が楽しくはなかったのではないでしょうか。

 貫頂を受けた後、車に、突然酔い始めたのも同じ現象です。車に乗って、通り過ぎていく景色をきちんと「空間」として認識して見ることが出来るようになった成果だと思います。それまでの景色は、次々に過ぎ去っていく、背景に過ぎなかったのでしょう。外見や行動のようすは、それほどの変化ではないけれども、脳の働きは、すさまじい勢いで変化しているのでしょう。その、脳の機能の変化は、年齢が低いほど影響が大きいと言えるでしょう。

 私が学校に勤務していたときにも、靴箱をいつも間違える子供や黒板の文字をありのままにノートに写せない子供がいました。しかし、その子供たちの成績が悪いかといえば、総じて悪いばかりではなく、飛び抜けた能力のある子もいました。

 知能全体が問題なのではなく、ホンの一部の脳の機能の問題ですし、個々の事例で、症状を類型化することも難しいのですから、診断ができないわけです。はっきりした診断が付かない場合には、「育ち方」に問題があると理解されてしまう場合がほとんどですから、現代常識の「科学的な診断」にも大きな限界を感じています。

 なにはともあれ、自閉的な傾向のある子供さんや大人の方でも、貫頂を受けることで、困っていた症状が改善したり、強迫的な気持ちが和らいだり、元気さが増していくわけですから、貫頂を受ける機会を持たれることをお勧めします。新宮支部までお問い合わせください。



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