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「クローン病は脳に原因があって
      消化器官に症状が出る病気」 という仮説
平成19年 4月22日の朝日新聞に「クローン病」の記事がありました。
それを読んで前職の養護教諭をしていた時の仲間である高校の養護教諭の話を思い出していました。

複数の進学高校の養護教諭は、この病気で苦しんでいる生徒が何人もいるので、この病気のことをよく知っていました。ところが、農業の実践を主に体験させている高校では、この病気は非常に珍しい病気で
「そういう病気の生徒には出会ったことがない」と言うのです。

職場の同僚にも「クローン病」の方がみえました。
とても優秀でした。パソコンに精通して仕事も効率的でした。

「時々身体を動かす作業をして、頭を休めることが病気と上手くつきあう方法です。」と言っては、掃除や修理など頭をあまり使わず、淡々と処理するような仕事を黙々としてくださる姿に頭がさがりました。

しかし、仕事が忙しくなると病気が再発して「入院」ということになるので、周囲は「心の病」と感じていました。

 新聞記事を読みながら私が「この病気の方は、ほとんど例外なく優秀です。」という話をしましたら、

「大脳の新皮質と古い皮質の関係に問題のある病気ではないだろうか?」と増田先生が推論されて言われました。

更に深く病気の方を遠隔で感じたりして検討を進めた結果、次のように病気の原因が浮き上がってきました。

「原因は脳にあり、症状は消化器に出る。」というやっかいな病気

①命にすぐに直結するような心肺機能や自律神経等の機能のコントロールは、延髄などの脳の原始的な部分が受け持っています。

②次に重要ではあるけれども命を保つのに時間的に余裕のある胃、腸などの機能は古い皮質から信号が出て機能を維持しているようです。そして大脳の新皮質が優位に働くときには、古い皮質が支配する身体活動は抑制されるという生態反応の相互関係があります。つまり前頭葉を活発に働かせたりすると、消化機能を低下させて消化器官に血液を回すことなく、大脳の働きを優先させるように制御されているようです。

③この病気の方々には、この新皮質と古い皮質との間に、薄い膜のような存在を感じます。この膜が、新皮質と古い皮質の間で、一種の化学反応を起こし、新皮質から古い皮質へと送られる信号の電位差を増幅するようなことが起こって、前頭葉が働くと(つまり知的作用が頻繁に、或いは継続して起こった場合)消化器官に長期の血液循環不全を起こすのではないかと思われます。新皮質の刺激を何倍にも「増幅する働きをする繊維のような膜のようなもの」があるために、精神活動をすればするほど食欲に関わるような内臓が動かなくなるのではないでしょうか。

④原因は脳にあり、症状は消化器に出る。というやっかいな病気のようです。
・血管が収縮して血流れの不全状態が起き、内臓の組織自体にも悪影響が出てくる。
・血液やリンパの流れや腸そのものの蠕動運動などの全体が滞るので、新陳代謝が上手く進まず汚れがたまりやすくなり老化が進む。その結果、皮膚が老化するかのごとく腸の細胞も硬化して石積みのような荒くて硬く変質する。
・組織を刺激するような老廃物が排泄されないので、炎症が繰り返される。
・憂鬱な感情や迷いは、胃の蠕動運動などの働きを制限するけれども、この病気の場合は大脳を活 性化して使う活動で悪化する。つまり健全で知的な精神活動や思考する作業で悪化するのではないか。
・好発年齢が青年期であることは、知的な精神活動が増えることと関連しているのではないか
 とうようなことが推測されます。    病気と気功 気功教室日之本元極 見えない力で不思議に元気-気功  癒しの風景 新緑


それでは一体どうすれば良いか?三つのことを解決する必要があります。

①膜を取り去り、刺激の増幅作用を起こさせなくする。
 外科手術ではほぼ不可能でしょう。可能な方法は、元極功法による元音(情報)の作用で、消失 させることしかないと思われます。

②既に出来上がっている、信号を強調して送るような回路を本来の機能に戻す。

③症状として出ている消化器の状態を改善していく。

 この3つのことを並行して進めていかなければ、完治は不可能でしょう。悲しいかな、これらのことは、三つのどれもが現代医療では不可能なことばかりです。

やってみなければ判りませんが、日之本元極功法の「心身共鳴神法」という、継続して気を長期間送り続ける功法を受けながら、本人の気功修練の組み合わせで改善の希望はあるのではないかと思われます。

 気功教室をしていて、難病の方に出会う時がありますが、その方々の身体を感じてみると「繊維」に出会うことがよくあるのです。私は、看護婦や保健婦を経験して学校の養護教諭をしていましたから、医学の専門的な知識はあります。

それらの医学知識が全く役立たない身体の不思議な事実に出会うことが数多くあります。

 私の生き甲斐と喜びは、原因の分からない病気や医学では治すことが出来ない症状が、気功の修錬によって回復していく事実を目の当たりにすることが出来ることです。

日之本元極は、自分で修錬して身体を治すことを目的にしています。教室では、その修錬の方法を入門講座で教えています。私たちの活動を知っていただいて、病気を改善していくための道のりを共に歩くことが出来れば幸いです。

写真をクリックすると、大きくしてご覧になれます。

HP病気と気功体験データベース


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