元極功法の閉関とは 4 | 気功教室 日之本元極からのお知らせ

元極功法の閉関とは 4

先回、
「閉関を始める時には、竅穴がすべて準備されて、準備が整ったということを示しています。」
と書きました。

それについて追記しましょう。


全ての竅穴が整わない状態で行う閉関には何の意味もありません。

意味がないどころではなく、大きなトラブルが生じます。


蓮花山で講座が行われていた時代、毎回のように出席していた韓国の団体がありました。


その団体の会長である OOOOOさんは、非常に積極的な行動力溢れる方でした。

それが二、三年経った頃、暫く見ないなあと思っていた矢先、精神的にも肉体的にも体調を崩し、

張先生に教えを請いに来てみえるのを、見ることになりました。


修練も積極的にしているようだったのにどうしたことかと思っていると、

一人山に籠もって功力を上げようとされたのことでした。



張先生のいろいろな指導により、健康は回復したようでしたが、

それ以後、彼とは二度と会うことは叶っていません。



功法における「背伸び」は、自滅に繋がります。

先哲の教えを忠実に守るべきです。