人の構造について 15 | 気功教室 日之本元極からのお知らせ

人の構造について 15

五つの意識の関係 2

一番下の潜在意識は、潜在意識としてその任を果たし、
成長できたものだけが顕在意識として使われます。

同様に顕在意識を卒業できたものが本性と成り得、
本性でその役割を果たせたものが魂へと進んで行きます。

よって魂は他の三つの意識を経験している訳で、それらを導く役割をある程度持っています。

本性は顕在意識と潜在意識を経験済みで、
顕在意識は潜在意識から上がってきているのです。

 しかし肉体を行動させる意志決定をし、実際に動かす役割は顕在意識にあります。
潜在意識がその手伝いをします。
ですから顕在意識と潜在意識を合わせて肉体意識と呼んでいます。

その決定権を持った顕在意識を如何に真っ当な道に進ませるかが、
本性・魂の指導力の見せ所な訳です。

こうして全く違う段階、違う能力の意識をグループにして、
その段階・段階でそれぞれの役割を十分果たせるものだけが上に上がっていける仕組みです。

四つが違う段階ながら(心は別扱い)、
それぞれ経験しつつ成長させようという試みがされています。 

あなたの顕在意識は、役割をちゃんと果たして成長していますか?