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誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへと やって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえるジェシーに、激しい嫉妬を抱くライバルたち。ジェシーに仕事を奪われた彼女たちは、常軌を逸した復讐を仕掛け始める。だが、ジェシーの中に眠る壮大な野心もまた、永遠の美のためなら悪魔に魂も売り渡すファッション業界の邪悪な力に染まっていく。そして今、光と闇を得たジェシーが、ファッション業界のさらなる闇へと踏み込んでいく──。
(公式サイトより抜粋)
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怪しげな映画と聞きつけて、観に行ってきました。
ホラーというジャンルにはとらわれない作品という感じでしたが、
それが面白かったかとどうかと聞かれるとちょっと疑問点が残りました。
こういうタイプの作品は、秩序を超えたところに面白さがあると思うのですが、
レーティングの限界(この作品はR15)というのか、
抑えられた表現に歯がゆさを感じました。
ただ、女性が美しさを求めるために、そこへたどり着くという
執着心の飛躍した発想はクレイジーでイカしてるのですが、
そこに至るまでの動機や、その後の展開がちょっとついていけなかったところが
もう一つでした。
核心部分については、予告編の下で述べたいと思います。
ネタバレしたくない方は読まないでください。
公式サイト
核心部分
観に行った動機として、この予告編から、
人食をどう描くのかに興味がありました。
主人公を取り巻くファッション業界については描けてるものの
人食の動機が不十分で、唐突な感じがして、
しかも直接的なシーンは避けられていました。
(正確にはラストに一瞬だけあるのですが、観てからのお楽しみ)
変にストーリーを描こうとすることが、
無秩序な行動を邪魔してるようにも思えました。
こういう陰湿さを描くならば、
過去に『ブラック・スワン』などの方が余程に怖さを感られたと思いました。
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