~Obituary(オビチュアリー)~命を削って聴けっ! | 雑音にしか聴こえない音楽~命を削って聴け!~デス、グラインド、ノイズ、スラッシュ~

雑音にしか聴こえない音楽~命を削って聴け!~デス、グラインド、ノイズ、スラッシュ~

一般ぴーぷるが絶対に聴かないだろう音楽を数々紹介。日の目を見ない音楽に光を当てるべく旧譜から新譜まで幅広く分析します。

Obityuary

Obituary FROZEN IN TIME

アーティスト : Obituary (※1)

アルバムタイトル : Frozen In Time (※2)

自民党完全勝利度   : ★★★★★(五つで満点)

最適モッシュリズム度 : ★★★★★★★★★★

一般ウケ度        : 無し。

ジャンル : 絶叫遅重系デスメタル(勝手に分類します)

備考 : 約8年ぶりのニューアルバム。もう消滅したかと思ってた┐(´-`)┌ヤレヤレ。


こんばんはケルベロスでございます|(-_-)|。


今回は自民党の小泉純一郎大先生の独裁政治を強力に推し進めるべく、絶叫遅重系デスメタルをご紹介いたしますm(__)m。


このアルバムの全体の評価としては1989年発表の1stアルバム「Slowly We Rot」(※3)から変わっていない遅さ・重さが味わえて素晴らしい。Vo.のジョン・ターディのデス声は非常に個性的で、その辺のデスメタルバンドのデス声とは一線を画する(≧▽≦)タマリマヘン表ジャケ氷漬けのドラゴンが描かれてます。どうやら活動停止期間を氷に閉ざされていたと仮定しているらしい・・・。全曲紹介したいが特筆すべき曲の紹介にとどめる(;-_-+。


1曲目「Redneck Stomp」(3:32)直訳「貧しい白人農園労働者の強くて速いリズムの踊り」 一体いつヴォーカルが始まるのか待ち続けたとしても一向に始まらず、そして曲は急にフェイドアウトしていってしまう。あれっ?もしかしてインストだったの?・・・そ~ですインストです(*´∀`)ノ。

ドナルド・ターディ曰く「考えてみれば前作からもう8年も経ってるんだし、俺達のヴォーカルを聴くまであと3分だけ皆に待ってもらうってアイディアはクールだと思ったんだ」・・・って、無茶苦茶な道理だなぁヽ(゚∀゚)ノマイアヒ~。


2曲目「On The Floor」(3:10)直訳「床の上で」 ををっ!速いっ(といってもMorbid Angel(※4)の1/5のスピードぐらい)。Obituaryでは最速の曲の部類に入る。でも、「おんざふろぉぉぉおおお~~~」と叫ぶコーラスパートでは1/2のスピードにダウン・・・・・・・・・またこれがイイっ(≧▽≦)タマリマヘン

フランク・ワトキンス曰く「これは速い曲だ。フックも強烈に効いているし、この曲は俺達の楽曲の中でも一番よく知られるようになる曲だと思う。」確かにこの曲でモッシング(※5)したら気持ち良いだろうなぁ。キタ━(゜∀゜)━!!!


3曲目「Insane」(3:25)直訳「狂気である」 「いよぉぉぉおおお~~~おおおぉぉぉぅぅぅ」という唸り声で始まる。ちょっと速い曲であるが、またもや「いんせいぃぃぃ~~~」のコーラスパートで1/2のスピードにダウン┐(´-`)┌ヤレヤレ。1作ごとに違う方向へいってしまうアーティストが多い中、これだけ変わらないのはかなり素晴らしいことであると実感している(u_u)〃。


6曲目「Mindset」(3:54)直訳「考え方」 ぐおぉぉぉ遅いぃぃぃ~~~重いぃぃぃ~~~キタ━(゜∀゜)━!!! オビチュアリーの真骨頂です。他の曲も遅重いけどこの曲は特別遅重いデス(テンポ=2ぐらいか?んなわけないけど・・・(≧▽≦)タマリマヘン)。「じゃあぁぁぁ~ん、じゃあぁぁぁ~ん、ドコドコ・タ、ドコ・タ、ドコ・タ、どん・どん」特にコヤツらはチューニングが2音下がっているからさらに遅重さを演出してます|(-_-)|。

アレン・ウェスト曰く「ああ、これもお気に入りの曲さ。でも俺が書いたのかトレヴァーが書いたのか、全く覚えてないんだ(笑)」ってアンタ、ドロンドロンの曲ばかりやりすぎて脳ミソがアレになっちゃってんじゃないの?┐(´-`)┌ヤレヤレ


10曲目「Lockjaw」(4:17)直訳「破傷風」 あれっ?スレイヤー・・・か?と聴き間違えるほどのギターのイナナキから始まる。ギターの音色がそっくりなんですってばヽ(゚∀゚)ノ。っていうか、やっぱりスレイヤーの何かの曲に似てるような気が・・・。と思っていたところ・・・。

トレヴァー・ペレス曰く「”ヘル・アウェイツ”を聴きまくっていた時にこの曲を書き始めた」って・・・。

さらにフランク・ワトキンス曰く「この曲を聴いた時、まるで”ヘル・アウェイツ”みたいな曲だと思ったよ。」ってキミら、ストレート過ぎやしないかい?でも、カッコいいから許しちゃおうヽ(゚∀゚)ノ。(んん?やべぇ、オランゲランゲのファンと同じような反応をしちゃったかも・・・(´ロ`;)セップク。詳しくは「オレンジレンジ糾弾サイト」にてhttp://o-factory.hp.infoseek.co.jp/gallery/tousakug.html


<もしものコーナー>

もしもObituary小泉純一郎大先生と街頭演説を行ったら、野次を言うヤツラを片っ端から丸かじり。続いて、民主党の岡田克也代表選挙カーに特攻!岡田克也代表「死亡記事」を新聞の1面記事で載せるだろう(*´∀`)ノオッケー。ふぅぅ、Obituaryが街頭演説・・・見てみたいなぁ(゚ー゚)(。_。)ウンウン辻本さん宗男さんも選挙に出馬するってことだけど、犯罪者が出馬しちゃあイカンだろ。でもって、新党「大地」・・・鈴木大地のシャレか?「日本」・・・オールナイトっ○○!「国民新党」・・・えっ?中国か台湾の政党ですか?まだまだ頭が固いでしょ┐(´-`)┌ヤレヤレ。


<バンドうんちく>

かつてのデスメタルの聖地フロリダ出身初めて来日コンサートを行ったデスメタルバンドとしても有名。<Vo.>ジョン・ターディ、<Gt.>アレン・ウェスト、<Gt.>トレヴァー・ペレス、<Ba.>フランク・ワトキンス、<Ds.>ドナルド・ターディの5人編成。ジョンとドナルドは兄弟。前作「バック・フロム・ザ・デッド」(1997)から約8年経て今回の新作を発表している。この8年の間、アレンはフロリダのデスメタルバンド「Lowbrow」を結成、トレヴァー「Catastrophic」を結成、ドナルド「Andrew WK」のドラマーとして活動していた。ジョンはコンピュータ会社の経営、フランク株の仲買人をしたり、抵当権で争ったりしていたジョンあたりまではなんとか理解できるけど、フランク「抵当権争い」って・・・これいかに┐(´-`)┌?彼らのアルバムには歌詞カードがついていない。なぜなのか?と尋ねられた時に、ジョン曰く「その時の気分によって歌詞を変えて歌うから歌詞カードは必要無いんだ。」とのことヽ(`Д´;)ノオリャア。

※1:「死亡記事」「追悼記事」という意味。


※2:ジョン曰く「まるで俺達のサウンドはしばらくの間凍りついてただけみたいに感じる。それが今また全員が集まって、溶け出してきたみたいなもんさ」ということで『フローズン・イン・タイム』と名づけたようだ。



※3:私が初めてデスメタルというジャンルの音楽を聴いた作品。今聴いても身震いがする。キタ━(゜∀゜)━!!!



※4:詳しくはこちらをどうぞ。http://ameblo.jp/hinomewominaiongaku/entry-10002149293.html

※5:「moshing」・・・(ロック、ヘヴィメタルの演奏会場での)もみあい踊り。「mosh」・・・モッシュする(こと)。「moshpit」・・・モッシュピット:ロック演奏舞台の直前「かぶりつき」の踊り場所。

サンプル音源:下記アドレスで「MUSIC」をクリックして、そのページの下の方を見ていくと映像・音源があります。

http://www.obituary.cc/