トランスフォーマーＲＴＳ スペシャルオプス・ジャズ

トランスフォーマー新シリーズ『REVEAL THE SHIELD（以下RTS）』WAVE1に、ジャズが登場です。

（尚、記事タイトルは文字制限の懸念があるのでRTS表記にしています）

サイズはデラックスクラス。日本だと「副官マイスター」の方が通りが良いのではないでしょうか。

ビークルモードはストリートラリーカー。ジャズ（マイスター）のそれと分かる配色が素敵。

ウインドウはもちろん、前照灯もクリアパーツ。

ルーフには久々のシークレットエンブレムが貼付。

ちょっと曲がって貼られているのはご愛嬌です。

サイドドアからスピーカーを展開！

形状や配置は少し異なりますが、劇中で使用したミュージックアタックの形態に変形します。
ジャズ及びマイスターの玩具でこの形態を盛り込んだのは初ではないでしょうか。

尚、スピーカーは例のC型ジョイントで接続されているので、取り外し可能です。

トランスフォーム。

変形パターンはカーロボ系の正当進化のように感じました。

コンパクトなビークルモードがパーツ展開により広がっていくのが面白い。

変形の際はオートモーフのような機構が稼動。ボディ部分を下ろすと、連動して頭部がせり上がってきます。

また、脚内部はスプリングでパネルが自動展開するなど、面白い構造になっています。

ロボットモード。

Ｇ１での姿を色濃く残しています。

頭部は集光ギミック有り。ですが透明度が高くないのであまり光らないのが惜しい。

個体差だと思いますが、ウチの子はバイザー部分ほぼ中央に欠けた箇所がありました・・・

顎は意外とガッチリ系。への字に結んだ口の表情もあって、なんだか逞しい顔付きです。

首は上下に可動、二の腕・腰・太腿にロール、手首はボールジョイント、肘・膝は二重関節、爪先・踵は個別可動。つまりはよく動きます。

肩の位置がやや低く感じるのと、ボディの固定の甘さはやや煩わしいかもしれません。

ビークル時にボンネット下に収納していたパーツがブラスターに変形。

ロボット時でも胸部内側に収納できますが、変形の際には取り外しが必要です。

ブラスターはスピーカーと合体してパワーアップ形態に。

そんな感じでジャズさんでした。

ギミックも造形も素晴らしいです。ボディの固定の甘さが気になりますが、それはさておいてＧ１ジャズ／マイスターファンは是非押さえておくべきアイテムかと思います。日本版は１月でしたっけか、やっぱり配色は多少変更されるんでしょうか。

今のところRTSはムービー系のリペ・リデコも混合で展開するようですが、個人的にはクラシック及びヘンケイ！の流れを汲むシリーズになってほしいなぁ。