今日はしのとの出会いをお話ししますね。
2011年6月の朝、車で通勤中に
歩道を かわいい柴犬が笑顔で
てけてけ駆け足してるのを見ました。
(かわいー!でも飼い主さん見当たらないな
もしかして野良犬?大丈夫なん?)
そう思いましたが、仕事があるため
その後はその柴犬の事は忘れていました。
そして帰り道。。。
家近くの反対車線の真ん中を
柴犬が走ってて大渋滞を起こしてました。
(あれ?あの柴犬、今朝の子じゃん!
こりゃ絶対 野良犬じゃわっ∑(゚Д゚)
とにかく捕まえんと轢かれる!)
急いで脇道に車を停め
走って犬の元に向かいました。
でも、さすが犬!なかなか追いつけません。
途中、男子高校生が手伝ってくれて
脇道に入った犬を
やっと捕まえる寸前までいきました。
抱き上げようと近づいたところ
なんと!
犬の胸からお腹にかけての皮膚が
毛がなく、赤黒く変色してる!!
(ケガして血まみれになっとる!
これ素手で触ったら絶対 しみて痛いよね)
そこで首のストールを犬に巻いて
抱き上げました。
犬のその後を心配する男子高校生に
飼い主を探して、もし見つからなかったら
私が飼うよと伝え
お礼を言って別れました。
血まみれに見えたのは血ではなく
皮膚が赤黒くただれていました。
家に連れて帰り、
犬が大嫌いな母を情で説き伏せ
玄関でお世話することにしました。
革の首輪が腐り
長年ドブに浸かってたような異臭を放ち
そこから皮膚病が全身に広がっていたので
首輪ができない状態でした。
母のご機嫌をとるため、候補の中から
母が気に入った名前「しの」と名づけました。
病院の先生もビックリするほどの
ただれた皮膚。
週1で薬用シャンプーで洗ってください
と言われ、嫌がる しのと戦いながら
シャンプー頑張りました!
数ヶ月後、胸の毛が生えて もっふもふ!
でも、首回りはなかなか治りませんでした。
皮膚用の療養食とシャンプーを続け
数ヶ月後にはお医者さんも驚くくらい
毛がキレイに生えそろい
震えていた後ろ足も治り
元気いっぱいになりました。
保護当時
動物愛護センターに問い合わせましたが
「その犬を探してる人はいない」
とのことで、また皮膚病もひどく
推定10歳は確実に超えてる老犬
ということもあり、
うちの子になりました(๑・̑◡・̑๑)
長文になって ごめんなさい(p_-)
最後まで読んで下さりありがとうございます。
他の子との出会いも
おいおい書かせてくださいね(о´∀`о)