2/2 18:30から
神戸市青少年会館にて開催されました
「これからの体験活動を考える会」に登壇させていただきました。
野外活動団体、森のようちえん、スポーツクラブやボランティア、塾、学校関係者の方々約40名がご参加下さり、「子どもの事故と安全」について考えました。
今回、昨年6月、12月に開催した子どもの安全勉強会
でご登壇いただいた
のあっく自然学校の高井代表とのご縁で、
吉川慎之介記念基金の吉川優子代表とともにお話させていただきました。
吉川さんは、息子さん慎之介くんがお泊まり保育の川遊びで亡くなった日の様子や水の危険、子どもたちを引率する側の準備や心構え、
保育•学校管理下で事故が起これば、とたんに保護者との信頼関係は崩れてしまう。また、「なぜその場の大人たちは助けてくれなかったのか?」と子どもたちが不信感を抱くことは大変切ないことである、等
私からは、「これまでこんな事故が起こったことはなかった」ということが、今後事故が起こらない根拠にはなり得ないこと、
人命救助でとっさに飛び込んだ人を英雄視するのではなく、飛び込むに至った背景も考え、事前に防ぐべきだということ等、お話しました。
吉川さん、私の実体験から、事故関連で報道されない部分にも様々な事故要因、揉め事があり、決して「運が悪かった」で終わらせてはいけない、ということを知っていただけたのではないかと思います。
防止策は必ずあります
内容は決して明るいものではありませんでしたが、さすが野外活動に携わる方々!皆様明るく前向きに捉えて下さり、とても嬉しく思いました
お集まりいただいた方々のように、安全に非常に関心の高い方々から、社会全体に安全意識が広がっていくことを願います。