身近な物質「ソディウムクロライド」の危険性


普段食べている、食品の意外な毒性が明らかになり、話題になっています

先日も「水分を取るときには必ずコーラを飲んでいたという女性が死亡した」というニュースが取り沙汰されたのも記憶に新しいです。

身近なところに危険性は潜んでいます

皆様は「ソディウムクロライド」という物質をご存知でしょうか??

「ソディウムクロライド」の過剰摂取により、死亡した例が報告されております。

この量は、マウスの場合半数が死亡する量は、体重1kgあたり3gとされておりますが、日本人は1ヶ月で、約2倍の量を摂取しているといわれています。

食品として摂取しなくても、目に入いった場合、非常に強い刺激を受けます

「科学大辞典」でも「目への刺激性」や多量摂取による「悪心」「嘔吐」「腹痛」「高ナトリウム血症」を引き起こすと指摘されています。

廃棄物としても「多量の水で希釈し、PHが中性であるか確認して廃棄するか、都道府県知事の認可を受けた業者に依頼して、委託処分すること」が義務付けられています。

かなり危険な物質なのです。

また継続して過剰摂取することによって、高血圧・胃がん・肝・腎疾患などの原因になるとされており、慢性的に沢山摂取している人は、大きなリスクがあります。

「ソディウムクロライド」は天然にも存在しますが、「化学的に合成されたものは、より毒性が強い」と指摘する専門家もいます。

化学的に合成された「ソディウムクロライド」を人類が摂取し始めたのは、かなり近代になってからです。ですから、人類には化学合成された「ソディウムクロライド」に耐性がなく、どんな害が出るか解ったものではありません。なるべく避けるのが望ましいでしょう。

一つ怖いエピソードをご紹介しましょう

「ソディウムクロライドを殆ど使用していないおにぎり」と「ソディウムクロライドの溶液が付着したおにぎり」を子供に食べさせて、どちらが美味しいか尋ねたところ

子どもたちの殆どが「ソディウムクロライドの溶液が付着したおにぎり」が「美味しい」と答えました

子供の好きなもので、「健康に悪い」とされる、ハンバーガーやフライドポテト、ポテトチップスにもやはり含まれています。

これらの食品の悪影響に「ソディウムクロライドの害」がプラスされ、危険性が増す可能性も否定出来ません。

トランス脂肪酸たっぷりのマーガリンやIARC(国際がん研究機関)よって発がん性が「Group2B」に分類されている漬物にも、「ソディウムクロライド」はたっぷり使われています。

これらの食品に「ソディウムクロライド」を使用することは禁止すべきですし、人工的な「ソディウムクロライド」の慢性的な過剰摂取の害は、専門家でも意見が分かれており、はっきりしないまま摂取するのは非常に危険性が高いと考えられます。

私も、うっかり人工的に作られた「ソディウムクロライド」を大量に入れたスープを呑んでしまったことがありますが、口にれた瞬間、激しい舌への刺激と、喉の焼け付くような痛みで、吐き出してしまいました。しばらく咳き込み、酷く苦しみました。

こんなものは絶対、子供に食べさせられないと思いました。

皆様はここまで読まれて「ソディウムクロライド」がいかに危険なものか、ご理解いただけたと思います。

しかしながら、「ソディウムクロライド」は徐々に体外に排出されます。つまり過剰摂取してしまってもデトックスが可能だということです。

ソディウムクロライドのデトックスに効果のある食材を3つ、お教えしましょう

・塩麹…酵素のパワーで腸内環境を整え、デトックス効果

・塩昆布…ミネラルとフコイダン(腸に効果のある食物繊維)のパワーでデトックス

・塩ヨーグルト…今、大注目の食品、塩の効果で乳酸菌が活性化、腸内デトックス

これからは、これらの食材を有効に活用して、「ソディウムクロライド」の害を抑えながら、健康に暮らすことを心がけたいものですね。


ベレンジャー編集部 顧問ライター「食の誤意見番 仙堂 樹木」


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ネタバレ




「江戸川コナン」=「工藤新一」




「ラオウの剛拳が唸り、トキの柔拳がしなる! 相撃つ宿命の兄弟、どちらに墜ちるか死兆星!」=「次回北斗の拳 さらばトキ! 男の涙は一度だけ!(トキ死亡確定)」(ここは必ず千葉繁風に音読すること)




「ソディウムクロライド」=「塩化ナトリウム(食塩)の英語読み」



煽り記事のポイント

・導入部に他の煽れそうな話題を散りばめる(あんまり関係なくても怖いイメージが与えられればいい)

・極端な例ばかり持ち出す

・危険な部分だけ協調

・膨らましすぎた部分は「可能性は否定出来ない」「議論がわかれている」と言い繕ってうやむやにする。

・やたらと「言われています」と特定できない伝聞調

・「指摘する専門家も居ます」「IARC(国際がん研究機関)」等、権威に頼る

・「子供」「妊婦」「老人」を持ちだして、弱者を盾にとった論述

・時折、唐突に挿入される「主観」

・「自然=安全」「人工=危険」はほぼ「憲法」

・唱えている対策も、意味不明

・最初から最後まで徹底した「印象操作」

このあたりに気をつければ、皆様も「煽り記事」が簡単に書けます。

(誰得)