BTSで行く、「タイ王国空軍博物館」① | 秘密基地ベーリン

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2015年10月からのベーリンでの生活も8年目に入りました。健康第一、ベーリン方丈庵の日々を綴ります。

いつかは行きたいと思っていた、「タイ王国空軍博物館」

 

場所は、ドンムアン空港の東側です。 空港ターミナルは空港の西側にあるので、空港からは行きづらい場所にありましたが、BTSがクーコット駅まで延伸され(2020年12月16日)、博物館近くに「Royal Thai Air Force Museum」(N22)駅ができて簡単に行けるようになりました \(^o^)/

「Bearing」(E14)駅からは同じスクムビット線なので、直通で約1時間で行けます。59バーツ(=約231円。レート:3.91で試算。 ベーリンからはE1チットロム駅以北は一律59バーツ)

 

 

ドンムアン空港東側に空軍施設があるため?  N20~N23までは壁で目隠しされ、駅構内も外が見えないようになっています。

 

 

③番出口から地上に下り、道路に沿って北東に100m行くと博物館入口があります。入場無料!

 ※館内の説明書きはタイ語と英語です。Google翻訳は強力な助っ人です(^^;

  

 

玄関入口にはジェット戦闘機が斜めに展示されており圧倒されます。 

 

 

建物右側は最近のジェット戦闘機が展示されていました。

ノースロップF-5Aフリーダムファイターは機首の機関銃が見られるようになっています。 右はロッキードマーチンF16Aファイティングファルコン 

 ※数字(・・-・・)は、タイ王国空軍での実働期間

 

 

サーブ社(スウェーデン)のグリペンCは、階段を登るとコックピットを見ることができます(意外と狭い)

 

 

『トップガン』『トップガン マーベリック』に嵌まった人なら、ゾクゾクしそうな展示です。

 ※YouTubeより『トップガン(1986)』オープニング画像を借用

 ※更に隣の棟に行くドアがありましたが、女性係員が走ってきて「今日は催し物があり、こちらには入場できません(たぶん)」と言われました。 玄関に並んだ車をみると関係者の結婚式があるようです(^^;

 

建物左側はタイ王国空軍の歴史です。

 1911年タイは航空先進国フランスに3名の士官を派遣し操縦を習得させ、1917年には第一次世界大戦に連合国側として参戦し、タイの航空発展にとって貴重な機会となりました。

 

 

初期の飛行機。 左:BREGUETⅢ、右:NIEUPORTⅣG

 

 

フランスから輸入した航空機は8機だったので、工場設備・エンジンは輸入し、機体・主翼・尾翼・プロペラは国内で入手可能な材料を探し独自に飛行機の製造を開始。

  

 

複葉機。 左:V-93Sコルセア、右:カーチス ホークⅢ

 

 

※カーチスという名を聞くと、『紅の豚』にでてくる、ポルコの敵役が乗る水上機カーチスR3C-0を思い出します。 ※YouTubeより『紅の豚』予告編を借用

 

最後のプロペラ機、F-8Fベアキャット(米グラマン社)

 

 

初期のジェット機。  左:T-33シューティングスター、 右:F-84Gサンダージェット

 

 

(続 く)

 

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