ビジネスマン向け経営情報誌「GLOBIS.JP」で、
タイトルのような新連載がスタートしました。
【GLOBIS.JP -おもてなしで飯が食えるか?】
http://www.globis.jp/2729
詳しくは、記事を読んでいただくとして、
記事の中の結論的には、
「おもてなしで飯を食うのは難しい!???」
という論調。
但し、この記事内の「飯を食う」とは、
文字通り「生計を立てる」という意ではなく、
「日本の経済活性化に役立つか」という意に近いです。
(主にグローバル進出を視野に入れて、という感じ。)
こんなに「おもてなし」がもてはやされているのに、
なぜ難しいのか??
その理由として、次の3つを挙げています。
「おもてなし」は属人的であるため、組織としてのサービス向上に繋がらない
(=あくまで、すごいのは個人、スタンドプレーになりがち)
収支度外視で、手間ひまをかけてしまう傾向にある
(=相手が喜んでくれさえすれば、私はいいの!)
洗練された顧客にのみ、サービスが刺さるのであって、顧客拡大に直結しない
(=万人受けしない、少数派あるいはセレブマダム向け)
確かに、ふむふむと納得するのは私だけではないのでは??
ですが、確かに大きく事業として成功することは難しいかもしれなくとも、
例え限られた人だけでも「満足するもの」「いいもの」を伝えていく。
それって必要だよな~~、と思います。(by主観)
あ、も一つ。
この記事の中で面白かった箇所として、
「おもてなし」という言葉を定義しています
噛み砕いて要約すると・・・
目に見える形ではない、無形のものを提供すること
お客様のご要望を、先読み&汲み取って柔軟にサービス提供すること
お客様自身も気付いていないご要望を、察知する姿勢であること
特に、2番目3番目。
まさにサロネーゼ~~~
生徒さまに合わせて柔軟に場の空気やお話する内容を変え、
生徒さまが何も言わなくとも必要なこと・ものを差出し、
なんとも言えない心地よさを生み出す。
まさにサロネーゼさんは「おもてなし産業」の最先端
今後、どんどんメジャーになるといいな~、なんて思うのでした。