- チーム・バチスタの栄光 (ワンダーランドコミックス) (ワンダーランドコミックス)
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(ネタばれ注意!)
いよいよ観てきました、この映画!先週は、天気が悪くて、観ることができなかったので。
「2時間ドラマみたい。」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私はかえってそれが良かった
ような気がします。肩がこりすぎずに、最後まで楽しめましたから。 これが、あまりにも
専門用語ビシバシの話だとついていけずに、(他に観る候補だった)『「陰日向に咲く」か「KIDS」
にすればよかった。』という感じになっていたと思います。まあ、両作品は、近いうちに観たいと
思っていますが。 でも、『医龍』くらいなら、大丈夫です。
「原作を読んでから。」と思っていたのですが、結局原作は読む間もなく、観に行ってしまい
ました。 知らないうちに、漫画まで出ていたのですね。出遅れすぎて、恥ずかしいで
す。
さて、物語は主人公の、ぐち外来の医師・田口(竹内結子さん・原作では男性)が、貧乏くじを
ひかされて、院長にバチスタチームの、ここのところの連敗の原因を探るように頼まれるとこ
ろから始まります。ある種、爽やかささえ感じる「チームドラゴン」に比べ、なんだかいわくあり
げなメンバー。妹他、観た人全員が「格好良かった!」と大絶賛のチームリーダー(吉川晃司
さん)、その義理の弟でやけに野生的な病理の先生(池内さん)、手先の器用さより神経質さ
が際立ちそうな第一助手(佐野史郎さん)、口先だけの若造の第二助手(玉山さん)、などなど。
「誰が犯人でもおかしくない。」という、いかにもサスペンスドラマ的状況で、病院にのりこんで
くるのが、厚生労働省のエリート・白鳥(阿部寛さん)。阿部さん、おしつけがましいエリート
変人を演じさせたら、日本一ですね。