「親のサポートっていつまで必要なんですか?」
私はブログで、
未就園のうちは、お母さんと一緒に英語で遊びましょう!
と、よく書いています。
で。
未就学のうちは、お母さんのサポートが必須です!
とも、よく書いています。
親のサポートって、
いつまで必要なんでしょうねぇ…
いろいろな考え方があります。
これが正解、というものはないですが、
私なりの考えを書きますね。
「親のサポートは、いずれ、したくても出来なくなる。
だから6歳までに、自分で英語に取り組める力をつける」
これが、親のサポートの、本当の狙いです。
どういうことかというと。
未就園のうちは、
お母さんの世界が、子どもの世界。
お母さんが英語の環境を作れば、
子どもはそれを当たり前に受け入れるし、
お母さんが楽しんでいれば、
子どもも、楽しく真似します。
※もちろん、個人差はあります。
でも…
幼稚園に入って、子どもの世界が広がると、
親子の関係が、ぐっと変わってきます。
子どもには子どもなりの世界観が出てきて、
だんだん、親の思い通りにはいかなくなってきます。
英語のテレビ嫌!
英語の音楽イヤ!
英語らしい発音したくないっ!
↑お友達の影響ってすっごく大きくて、
どんなにママが楽しそうでも、
お友達と楽しく遊べるネタの方を
仕入れたくなるのです。
英語を必要とするお友達ができない限り、
英語を話す必要性なんて、
子どもはきっと感じないでしょう。
それでも、親は、
コツコツと、地味に英語の環境を用意し続け、
かつ、自分自身で取り組めるように、
バレない作戦を立てていかねばならないのです。
※バレる作戦…無理やりやらせる方法
※バレない作戦…やらされてると感じさせない方法
小学校に入ったら、
子どもの世界はもっともっと広がります。
親と過ごす時間は、さらに短くなるでしょう。
そうなった時に。
親が言わなくても、
自分で英語に触れられるようになっていたら、
ほんっとうに理想的だと思う!
言われなくても、
日本語の本を読むのと同じように英語の本を読み、
英語のテレビを見たり、
英語の歌を聴いたり歌ったり…
「自分のしたいことの選択肢の中に、
当たり前に英語がある」
そういう選択肢をもった子どもになるには、
やっぱり6歳までの親とのかかわりが大事で。
ただ単に、英語やっておけばいいというのではなく、
取り組み方(=未就学のうちは英語での遊び方)を、
親自身が見せていく必要があると思います。
それが、私のいう、「親のサポート」です。
まぁ、難しく考えず♡
お母さん自身が楽しめばよいのです。
お子さんが未就園のうちは、
歌ったり、動画みたり、絵本を読んだり、
おもちゃを作ったり、それで一緒に遊んだり。
お子さんが未就学のうちは、
上記のことプラス、ちょっとお勉強チックなこともやってみる。
お母さんがワークをしてみたり、
英語の勉強をしている姿を見せたり、
発音の練習をしている姿を見せたり…
見てみて~~!!って無理やり見せちゃだめですよ(笑)
子どもが見てようが、見ていなかろうが、
お母さん自身が淡々と学んでいれば、
それを子どもは感じています。
やらせる、のではなく、
正解を出させる、言わせる、のではなく、
こうやって日々英語で何かしているのが楽しそう♪
そういう姿を見せてあげるのが大事だと思います。
小学校3~4年生になる頃には、
親と一緒にお勉強って、
きっとほとんど出来なくなっているんじゃないかと思います。
反抗期に片足突っ込み始めますし。
私はそれでいいと思います。
そうあるべきだとも思います。
英語に限らず、
10歳くらいまでには、
自分で学ぶ楽しさを知っている子になっていてほしい。
と、私は思っています。
いろんなことに疑問を持てる子、
その疑問を解決すべく、頭を使える子、
疑問を解決することって、すっごくおもしろいと思える子
…になるように、
いろんな手段をさりげなく教えていくのが、
親のサポートかなぁ、って私は思います。
みなさんが思う、
親のサポートって、どんなものですか?
ちなみに。
↑こういうサポートを、具体的にどうしていいかわからないお母さんたちをサポートするのが、私の英語講師としての仕事です♡
親子英語レッスンや、
大人のフォニックスレッスンは、
お母さん自身の遊びや学びのレッスンなんですよ
※再掲載: 2016/12/4 公開