先週の土曜日は、楽しかったオフ会。
参加した皆さんのブログにおじゃまして、
コメントを書いて送ろうとして、
こちらでのハンドルネームとURLが消せなくて困りました。

そんなわけで、こちらでもブログを書いていました。
(理由はオフ会で話したとおりです。)
現在、こちらはお休み中なのです。

でも、心の中にモヤモヤした想いが広がって、
”誰かさん”の目を気にせずに想いを吐き出したくなったら、
ここにきます。

そんな私の秘密基地のような場所がこちらなのです。
よろしく~!
昨日は、出張なのにまったく気付かず、
電話をもらって、20分遅れで参加。(トホホ…)

やらなくちゃならない仕事は山積みなのに、
なかなか、進まない。

う~ん、落ちてるなあ。

気持ちばかり焦って、
行動が伴わないから、
わかってるのに、
動けない。
どうしちゃったんだろう。

蒸し暑さに参っていて、
夜は、すぐダウン。
早起きをして、洗い物からスタート!
こっそり朝風呂、朝シャワー。(同居は気を遣う)
散歩。
ちょっぴり仕事。
自分の好きなこと。
そして、6:30から家事を一気に!

効率が悪くて、
やる気が持続しなくて、
なのに仕事を引き受けちゃって、
焦ってる。

都合が悪いことがあると、
病気のせいにしたり、
薬の副作用かも?って思ったり、
やっぱり、落ちている。

治療が一区切りして、
今まで1ヶ月に1回は、通院していたのが、
3ヶ月に1回になり、
こんなに長く病院に行かないのは初めてだから、
なんか、変。
何が、どうというわけじゃないけど、
もやもやしてるな。

こんな時、口から出るのはネガティブなことが多い。

いけない、いけない。
どうしよう。

うわ、完全なる愚痴だ。
ごめんなさい。
6月30日 乳がん公開セミナー
パイプオルガンの演奏からスタート。
陽だまりで、ほっと一息
全部で6曲演奏。
しばしうっとりと聞き惚れる。
涙が出てきた。
バッハの曲(フーガト短調と主よ人の望みの喜びよ)と、
アメイジング・グレイスが特に!

開会の辞で、あけぼの会会長が
「愛と優しさ」を何度も口にしていた。
■今の患者はよく勉強している。
 患者の姿勢を尊重してください。■
そう言って、主治医とうまくコミュニケーションの取れていない例を話してくださった。
抗がん剤で、脱毛したことを「薬が効いているから」と尋ねたら、
「一概にはそうとも言えない。」と答えたとのこと。
医療者の答えも間違ってはいないけれど、
患者の気持ちをくみ取っての答えをして欲しいとはっきり要望を伝えてくれた。
ある日突然患者になる。
次の日からかしこくなんてならない。
だから、こういう患者を置いてきぼりにしてはならない。
「愛と優しさ」を必要としているこういう人達の思いを真剣に受け止め、
相手をして欲しい。そう、力強く訴えてくれた。

中村DRの講演、ライブで聞いたのは初めてだった。
やはり、言葉を選んで、話してくださっているのが伝わってきた。
印象的だったのは、紹介してくださった詩と
陽だまりで、ほっと一息-覚悟
夢だ。
陽だまりで、ほっと一息-夢
2020年までに、
「手術や化学療法抜きで、乳がんの根治を目指す」というもの。
穏やかに話されるその裏に、侍の姿が見えた。

そして、パネルディスカッション。
5つのテーマについて、医師、看護師が話をし、意見交換もする。
今の自分にとっては、「初期治療を終えた後の気持ちと生活」の話が興味深かった。
不安にうち勝つ自信、「やれる時にやれるだけのことは、やった」。
治療が一段落した今、自分らしい生活を送ろう!
とは言っても体重管理は大切。
そして、
一人で抱えるには重すぎるから、誰かに話すとよい。
同じような仲間との支え合い、相互互助。
そして、医療者の「愛と優しさ」。
この言葉が、心に響いた。

機械ではない、温かい血の通った人間である医師には、
患者の心に寄り添ってほしい。
私もそう願う一人である。


自分のこと。
現実は、4月から医師が1人減って(4人から3人に)、ものすごく忙しくなり、
大変なのはわかっている。
まして自分は、1年経って、一区切りの患者だ。
それでも、声を聞き、気持ちに寄り添ってもらえたら、どんなに心強いか。
そんな患者の思いのわかる医師が、今回の学会を通して増えてくれることを願うばかりである。