二次試験、お疲れさまでした!

このブログを読んでくれた方が、試験本番で全力を出せていればこんなにうれしいことはありません。

更新をストップしても、毎年合格報告をしてくれる方がいるのが、なによりこのブログやっててよかったなぁうれしいなぁって思うところです。

さて、今回は一橋で留学することに関して質問をいただいたので、せっかくなのでこの記事で紹介したいと思います。

ここで取り上げた以外に質問がある場合は、随時答えていければと思うので、どんどん質問してくださいね^o^


Q. 英国圏の大学ってパンピーでも行けるの?どうせ帰国子女で埋まるんじゃないの?

別にそんなことはない。なにより、この僕が証明です。(一回言ってみたかった)

確かに、米英に行った人たちは一橋の中でも英語ができる人たちでした。帰国子女ではなかったけど。舌だけmade in UKみたいな発音した強者たちではありました笑。
でも、ただ単に受験時代から英語好きで英語がめっちゃ得意っていう延長線上の人たちでしたいずれも。だから努力の人だったんだと思う。アメリカに行った友人も、英語のTOEFLのスコアも元々よくて、国際部のディベートかななんかやってたみたいだけど、別に子女でもなんでもない男子校出身のただのスケベでした笑。

ただ、勘違いしてほしくないのは、後の質問にもかかわるけど、英語スコアはスコアさえクリアされればそれでOKなので、問題は英語力ではないということです。相対的な英語力ではなく、まずはスコアをとる自分との戦いだと思います。

あと、穴場なのが僕が行ったオーストラリア。英語圏なのに、なぜかそんな人気ない。これは単なる国のブランド力だと思います。オーストラリアの派遣大学は全部世界100位に入ってて、よく知らないけどイギリスのやつより全然上の大学もいっぱいあるのにねぇ。
僕は一回行ったことがあったのでオーストラリアの魅力を知ってて、躊躇なくオーストラリアを選びましたが。英米は、なんか好きになれなかった。NYにも一度行ったことあったけど、オーストラリアのが好きだった。

そもそも帰国子女しかいけないようじゃ、なんのために「グローバル人材(何をもってそういう人材と呼ぶかは知りませんが)」を輩出するために留学制度整えてんの、という話にもなるので。頑張れば、だれでもいけます。

結論:パンピーでもスコアとれればいける。

Q. 選抜においては、英語スキル、学業成績など、なにが重要視されるの?

「わかりません」が、正直なところなのですが、先輩たちや今まで通った人、落ちた人のうわさを聞く限り、どうやら
GPA(成績)>英語スコア
っぽいです。たぶん、僕もそんな気がします。
なのでいったん英語スコアをギリギリで取れば(みんなギリギリです、じゃなければもっと上の大学とかスタンフォードだかハーバードだか忘れたけどどれかの大学に申し込むと思うし、事実余裕あるスコアとれるほど簡単ではないのでギリギリです)、あとはGPA勝負。
普段からの努力がものをいうわけですね。
あと、「留学志望書」なるものも選考内容にあるんですが、ぶっちゃけわかりません。
イタリアに行った友達の志望書を見せてもらったんですが、「あ、これでも通るんだ」と思ったので笑(オフレコ)、少なくとも最重要ではないっぽいです。競争激しい国ではわかりませんけど。参考までに。

結論:(たぶん)英語スキル>学業成績

Q. 英語のテスト対策で大学生活終わっちゃわない?大丈夫?

余裕です。
公認会計士とか弁護士目指してる人の「中には」、サークルちょっとしばらくお休みしておべんべんに集中するという人もいますが、これは大丈夫です。
難しいとはいいましたが、一冊ちゃんと本こなして、真剣に数か月対策すれば、一回目の試験で通ったらラッキー、少なくとも2,3回目ぐらいには超えられると思います。周りの友達だと、3回目ぐらいの人が多いかな。ここで受験で鍛えた「筆記テスト力」を存分に発揮するのです。笑

結論:ぜんぜん余裕。

Q. おススメのテストは?

IELTSです。TOEFLよりおススメです(受けたことないけど、リスニングの本を買って当時3ページで挫折した)。リスニング弱い人はおすすめ。書き取りだから(部分的にわかれば解ける問題多いということ)。
スピーキングが対面なのでこちらのほうがおすすめ。ペーパーテストでやりやすい。
詳しくは調べるか、以下のリンクを参照のこと。(僕の書いた記事です笑^o^)

結論:http://sirabee.com/2015/12/12/61722/

Q. おススメの英語勉強法は?

ズバリ、海外ドラマを見ること。日本語ペラペラの香港人に、どうやって日本語勉強したの?って聞いたら「8年ぐらいずっと日本のテレビやドラマをミタ」って言ってましたね。彼、教科書では日本語半年しか勉強してないそう。しゃべくり007を字幕なしで見てふつう笑えるって言ってましたからね、オソロシ。

僕も海外ドラマ見て思うんですが、単純に違うんですよ、テキストに出てくる英語と。
てかね、怒りを覚えますよ。「なんで学校で教えてくんないんだバカ!!」って笑。
たとえば、恥ずかしい話、ぼくは留学に行って三か月後ぐらいに、I've got=I haveという事実を知りました。たしか、見てた海外ドラマを通じて(フレンズってやつマジ面白いからおすすめ)。それから、まぁ日常会話でめっちゃいってるんですよね、これ。もう本当、会話の基礎の基礎。だけど学校じゃ教えてくれなかった。僕の勉強不足だとは思うんですけど、少なくともネクステージには載ってなかったよなぁ笑。

リスニングは、単純な耳の良さもありますが、センターリスニングで46~48点ぐらい取れる実力があるなら、あとは「知ってるフレーズの多さ」だと思います。知らないことばは、聞き取れない。単純に、知ってるフレーズ(少し長め含む)のインプットを増やすのが得策。
じゃあどう伸ばすか? ドラマが一番だと僕は思います。

結論:海外ドラマ(フレンズがおすすめ)

今回の一問一答はここで終わりますが、ひとつよく自問自答してほしいのが「なんで留学に行くの?」ということ。

留学って結構憧れの対象だから、行くこと自体が目的になってる人、結構多いんですけど、きっと留学って、なにか達成したいことのための手段なんですよね。
英語を伸ばしたい。なぜ?別に英語話せたくっていいじゃん。海外に住みたい?なぜ留学?休学してワーホリしたほうが自由に海外で過ごせるよ。外国人と友達になりたい?浅草に行ってきなよ。などなど。

このように、「意地悪な自分」をひとり用意して自問自答することで、自分が何を望んでいるのかが少しずつわかってきますし、そもそも本当に留学するべきかしないべきかというところもハッキリしてきます。

ぜひ、自問自答、してみてくださいね。

質問あったらコメント欄にしていってください。ではでは。