読んだ本のレビューも書いていこうかと思います。
今回読んだのは『神様がくれた指』です。
TOKIOの国分太一さん主演映画『しゃべれども しゃべれども』の原作者が
執筆された本です。
内容は、スリ師と占い師が巻き込まれた事件を描いてて、
本来男臭くなりそうなのに、どこかさわやかさがあって不思議な感じがしました。
昼間(←名前です)のキャラクター像を描けるのは女性ならではだと思いました。
ラストの展開は息つく暇も無く読まされたのですが、ちょっと物足りなさも感じました。
基本的に僕は先を予想したりはしないし、予想しても確実に外れるというような
ある意味でハラハラドキドキ小説を読める人間なんですが、
これは結構先が読めました。それでも十分に面白かったので満足です。
- 神様がくれた指 (新潮文庫)/佐藤 多佳子
- ￥860
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