自分の世話はできなくても猫の世話はきっちり行う

そんな典型的うつ病なしるしるです、コンバンワ


今回久々にPCの進化のポイントが来たなと思ったのでちろっと書いてみます


Intel、Sandy BridgeベースのCore i7 Extreme Edition ~Intel X79 Expressチップセットや純正水冷キットも発表 by Impress PC Watch


AMDもそうですが、とうとう時代は6コアなCPUの時代に突入しました

(インテルは6コアで12スレッド)


ただ、クロックは飛びぬけて高いという訳ではないので、処理によっては6コアでなくてもまだ高クロック動作のCPUの方が若干いい感じです


CPUクーラーも人気の簡易水冷をインテルが純正として出すというのですから、サードパーティの簡易水冷の売り上げは間違いなく下がると思うので、価格か性能勝負に出てくるでしょう

今回からインテルのリテール品にCPUクーラーは標準添付されなくなったらしいし


CPUのソケットはAMDはAM3+でできるだけ既存ソケットで対応しようと頑張っていますが(CPUのアップグレードパスを残して需要に繋げる戦略)

インテルは今回発表された6コアCPUで新しいソケットLGA2011になりました

これは、現在のi5やi7ユーザーがアップグレードする場合、マザーボードから買い換えないといけないという事です


チプセットがじりじり新しくなるのはもういつもの事ですが

接続する周辺機器のインタフェースが続々と新しくなっています


まずPCI-Eが今までの2.0から3.0製品が出始めました

USB3.0もSATA3/SATA6Gbpsも今買うなら対応製品を選ぶべき


メモリも今回のインテル6コアCPUは4チャンネルになったので2G×4=8Gとか4G×4=16Gとか4G×8=32Gや8G×8=64Gが当たり前の世界に突入しました

メモリクロックもDDR3-1600対応になったので、販売される標準的メモリの対応クロックも自然に上がってゆくでしょう


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ハイエンドグラボも昔と比較すると半額以下の価格で買えるようになりましたし

タイの洪水の影響で高騰していたHDDの価格もようやく落ち着きはじめたようです

SSDもSATA6Gbpsに対応しつつ性能もじりじり向上しています

もう少しすればPCI-E Gen3対応製品も出るんじゃないでしょうか


流石に現時点では新CPUや新インタフェース対応製品はまだ高いので買い時とは言えませんが、少しすればすぐに価格もこなれてくるでしょう


今や旧(現)世代構成で安く買うか、新世代構成にするかの分岐点になりましたね


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尚、このインテル新CPUは8コアのところ2コアを無効化して6コアとして販売します

ということは8コアが出るのもそう遠くない未来ですね