小さい頃から不思議体験をしている、いわゆる霊感が強い人ってそんなにいない。

だから、神さまと話せるとか、オーラが見えるとかいう人は、

とても珍しがられるし、「スゴイ!」と言われる。

 

でもね、これはスゴイことでも何でもなくて、

自分の魂も神さまの分け御霊なんだとわかれば、

誰でも神さまや高次元の方々からのメッセージを 「きく」 ことができる。

 

「きく」とは、3次元の 「音」 で聞ける人もいるかもしれないけど、

ほとんどの人は、頭とか心で 「感じる」 こと。

この 「感じる」 という微細な感覚を鍛えることで、「きく」 ことができるようになるのだ♪

 

つまり、ある日突然、「きく」 ことができるようになるのは、非常に珍しいことなの!

「あれ? なんか、こういう事を言われてる気がする・・・」 という

なんとなーく感じるこの 「なんとなーく」 を強化することが、

「きく」 ことができるようになるための訓練なのだ!

だから、すぐに 「きく」 ことができるようにはならない。

 

そしてこの 「なんとなーく」 を強化するためには、

 

 

妄想を信じることが重要なのだ!

 

 

例えば、あなたが仕事で失敗して叱られたとする。

その帰り道は、とても重たい気分で、頭の中は反省と言い訳を繰り返してばかり。

どんなにポジティブに考えようとしても、落ち込むばかり。

そんな時にふと空を見上げると、素晴らしい夕焼け空が広がっていた。

 

 

 

 

さっきまで落ち込んでいたことも忘れて、一瞬で 「わあ!綺麗~!」 って思うよね。

その景色は、間違いなく神さまからあなたへのメッセージです。

 

「その問題は、あなたが考えているほど深刻ではない、大丈夫だよ」

「さあ、もう忘れなさい。あなたは全てのものから愛されている」

 

などなど、どんなメッセージなのかは、あなたの魂が知っている。

あなたの魂は、神さまとつながっているからね。

 

上の夕焼け空のを見て、仕事で叱られたばかりのあなたは

「神さまが私の心を癒すために用意してくれたんだ。

ああ、なんて暖かい気持ちにさせてくれるんだろう」と思うかもしれない。

 

「燃えるような赤! なんか情熱が掻き立てられてきた!」 とワクワクする人もいれば、

「ゴールドの光の筋が素敵! 心に飛び込んでくるみたい!」 と至福感を感じる人もいる。

 

あなたが見ているその夕焼け空は、

あなたの前を歩いている人が見ている夕焼け空とは違います。

同じ場所で起きた、同じ自然現象であるにもかかわらず、

思考の在り方で、目に映るものが違って見える。

 

 

つまり、あなたが見ている景色は、

神さまがあなただけに用意したものです

そこに神さまからのメッセージがあります

 

 

神さまは、私に何を伝えたくてこの景色を見せてくれているんだろう。

これをね、想像してみる。

想像した時に、心にじんわりと広がるものがあれば、

それが神さまからのメッセージだと思って間違いなし。

 

え、これってただの妄想でしょ?

ちょっと、ちょっと~ そんな妄想信じるワケないでしょ!

私はそこまでイタイ女じゃありません!

と冷ややかな思考が止めようとするかもしれないけど、無視しましょう。

 

 

この冷ややかな思考は、

私たちが3次元の世界に生まれて人生を経験するために、

魂の世界で暮らしていた時の全ての記憶を忘れ、

あらゆる制限を設定するために用意されたものだからです。

 

妄想を信じていいの。

実は こういう時に浮かぶ妄想 は、正解だから。

 

妄想は、魂が感じたところから生まれてくる。

つまり、魂が感じたことでなければ、妄想は生まれない。

ただの妄想だよ、と目を背けないこと。

妄想を侮るなかれ、です。

 

妄想=イメージ

 

このイメージはとても大事。

何故なら、脳は、現実とイメージの区別がつきません。

梅干しをイメージしただけで唾液が出てくるのは、まさに脳が現実だと判断したから。

思考が現実化しているのだから、脳が区別できなくて当たり前なのだ。

 

イメージ力を鍛えることが、

神さまとのおしゃべりの中の 「ビジョンを視る」 ための訓練にもなります。

 

その話は次回♪