初めての名古屋市内観光(2024/03/09-10) | haiko-riderのブログ

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2010年春から現在まで、趣味で廃校休校巡りをしてます。
これまでに訪れた校舎や思い出を記事にしてます。
無分別な廃墟探索とは全く異なりますので、誤解無きように。

 

廃校休校巡りを趣味に動いている小生には、都市部の観光名所は

進んで行くほどの関心は無いのですが、名古屋近郊にいる友人を

訪ねた際に、一緒に観光してきました。

意外にも名古屋市内を通過することはあっても、観光するのは初めて

でしたので、代表的な名所を小学生の遠足気分で巡りました。

そこで、とても便利なツールが、ドニチエコ切符なるものです。

土日のみ使用可能ですが、名古屋市内のバス・地下鉄が全線一日

乗り放題で620円のお得な切符です。

一区間の普通料金は、市バスが210円(均一料金)、地下鉄が

210円~340円(キロ数による)なので、3回以上利用すれば

元が取れる計算です。
 

上図は名古屋市営地下鉄の路線図です。

 

地下鉄路線図と観光マップです。

 

 

観光名所は郊外を含めると多数ありますが、

今回訪ねた観光スポットは、上図の5か所です。

熱田神宮、名古屋城、別小江(わけおえ)神社、バンテリンドームナゴヤ、

東山動植物園です。(順不同)

地下鉄の駅から徒歩圏内で行けるスポットです。

(別小江神社は25分ほどかかりますが)

 

関西からJR在来線で名古屋駅に着きました。

5,6番線ホームの麺スタンドに行列ができていました。

ちょうど昼時とはいえ、並んで待つほどの人気のある店なのでしょう。

「きしめん」の文字に惹かれて、小生も列に加わりました。。

 

券売機ですぐ目に入った「ワンコインきしめん」を注文しました。

店員さんはベテランの二人、手際良く注文をさばいていきます。

カツオの風味が漂い、食欲をそそります。油揚げとネギの下に

海老天が一尾隠れています。

この品揃えでワンコインはありがたいです。

あっという間に完食しました。。

 

名古屋駅からは、ドニチエコ切符の出番です。

桜通線に乗り、久屋大通駅で名城線に乗り換えます。

先に名城公園を散策してから名古屋城に向かおうと考え、

名城公園駅で下車しました。

これが失敗で、名城公園から二の丸東側に通じる歩道は

工事中により通行止めとなっており、外堀を反時計回りに

迂回せざるを得ませんでした。。

上図の案内マップのとおり、外堀に沿って大きく迂回し

正門まで30分ほど掛かりました。

 

遠巻きに天守閣を見ながら外堀を歩きます。

名古屋城のシンボル、金の鯱が天守閣を引き立てます。

 

石垣の隅に見える小さな城は、西北隅櫓です。

名古屋城の本丸を守る4つの隅櫓のひとつです。

1619年(元和5年)頃の築、国の重要文化財に指定されています。

 

正門までやって来ました。

 

耐震工事のため天守閣の中には入れないとの立て看板。。

 

残念ですが、せっかく来たので正門を通り抜けて、内堀へ進みます。

梅林と天守閣の競演が見事です。

 

本丸の南西隅に鎮座する西南隅櫓

1612年(慶長17)頃の築で、破風(はふ)の下に出窓型の

石落しが設けられています。

 

大・小天守閣と手前は本丸御殿です。

 

木造復元された本丸御殿の玄関

 

南西側からみた天守閣

 

名古屋城は、織田信長誕生の城とされる今川氏築城の那古野城

(なごやじょう)の跡周辺に、徳川家康が1615年(慶長20年)に

築城したものです。

大阪城、熊本城とともに日本三名城に数えられ、伊勢音頭では

「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と

詠われています。
大天守に上げられた金鯱は城だけでなく名古屋の街の象徴となって

います。

 

名古屋城駅から再び名城線に乗り、平安通駅で上飯田線に乗り換え

一つ目の上飯田駅で下車、徒歩で約25分の別小江(わけおえ)神社へ

向かいます。

住宅街の路地の奥に神社の鳥居が見えました。

 

大きな神社ではないですが、ネットでは人気ランキング1位に

なったこともあるそうです。

 

境内の様子

 

目を引くショッキングピンクの鳥居

 

可愛らしい絵巻と花手水

 

パステルカラーの花傘がいっぱい飾りつけしてあります。

これを背景に皆さん写真を撮っておられました。

 

淡い紫や青の花傘、ひとつひとつに気品が漂います。

 

竜神池の傍に立つ金色のえびす様

しっかりと鯛を抱えておられます。

 

竜神池に浮かぶ舟に、お殿様とお姫様。

船首から船尾に至るまで花の飾り付けが施されています。

 

少し奥に進むと、カラフルな提灯のオンパレード。

 

季節によって風鈴に替わることもあるようです。

それはそれで涼しい音色を聴いてみたくなりますね。。

 

天井にも花傘が吊るしてありますね。

 

干支の絵馬

 

格子の中には、鯛の飾りが吊るしてあります。参拝者のもの

でしょうか。。

 

奥には季節柄、ひな壇が飾ってありました。

 

「一年安鯛」のおみくじ

 

金の鯱、小判など金運成就のおみくじもありました。

 

別小江(わけおえ)神社

名古屋市北区安井四丁目にある神社で、優雅な花傘の正面飾りが

印象的でインスタ映えスポットとしても有名です。

季節ごとの御朱印を頂きに訪れる参拝者も多いそうです。

 

同じ神社でもこちらは名古屋の観光名所で皇室とゆかりの深い

熱田神宮です。翌日に訪ねました。

アクセスは、名城線の熱田神宮西駅と熱田神宮伝馬町駅の

どちらからでも歩いて行けますが、正門に近いのは熱田神宮伝馬町駅です。

大鳥居で一礼し、緑溢れる森林の中、歩を進めてみると、

自然と厳かな気持ちになります。。

 

3mは超えるであろう大きな石灯籠

 

ご神木の大楠です。

 

樹齢は千年以上、ずっと古来より多くの参拝者を見守って

きたことでしょう。。

 

ちょうど、結婚の儀が執り行われている様子でした。

お邪魔にならないようそっと後にしました。。

 

上図は境内の案内図ですが、すべて見て周るのは

相当に時間が掛かりそうなので、次回にしました。

熱田神宮は、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬を

あつめ、国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、

「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。

約6万坪の境内には、樹齢千年を越える大楠が緑陰を宿し、
宝物館には信仰の歴史を物語るものとして、皇室を初め全国の

崇敬者から寄せられた6千余点もの奉納品が収蔵展示されている

そうです。

 

 

バンテリンドームナゴヤは、名城線、「ナゴヤドーム前矢田駅」から

徒歩5分のアクセスです。

当日は、「名古屋ウィメンズマラソン 2024」のスタート&

ゴール会場となっており、セキュリティが厳しく外観しか撮れませんでした。。

 

名城線、本山駅で東山線に乗り換え、東山公園駅で下車、

童心に返った気分で訪ねたのが、東山動植物園です。

当日は、天候に恵まれ多くの人で賑わっておりました。

鉛筆の形状の塔は、公園のシンボルのひとつ、東山スカイタワーです。

高さは134mあり、1989年(平成元年)7月11日に、

名古屋市制100周年を記念して建てられました。

 

アジアゾウの親子

 

檻から出て散歩するアジアゾウ

 

後ろ向きに寝そべる3頭のカンガルー

 

手前のカンガルーは、仕事で疲れて休日に家で昼寝している

オヤジみたいですね(笑)

 

人気のライオンも、爆睡していました。

 

鮮やかなピンクのフラミンゴの群れ

春の陽気で寝ている動物が多かった中で、サービス精神溢れる

動物たちもいました。

当日撮った動物の動画です。

アジアゾウ

フラミンゴ

レッサーパンダ

シロクマ

 

東山動植物園は、愛知県名古屋市千種区東山元町の東山公園内にある

市営動植物園です。

1937年(昭和12年)に開園。
国内では上野動物園、北海道の旭山動物園に次ぐ入場者数の多い
動物園です。
飼育種類数は日本一で、59ヘクタールもの広大な園内には、
動物園(本園・北園)、植物園、東山スカイタワー、さらに遊園地が
併設されています。

アクセスは、

地下鉄東山線「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分
地下鉄東山線「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です

 

植物園は、熱帯地域の数多くのサボテンや花などが温室で

見られます。

 

色鮮やかなブーゲンビリア

ピンクの花びらに見えるのは、花ではなくて葉なのですね。。

 

定番のハイビスカス

 

 

 

名前は覚えられないまま撮ったものですが、温室内は、常夏の

香りに満ち溢れていました。

 

園内はとても広大で、ゆっくり見れば一日掛かります。

歩き続けると、次第に足が痛くなってきますので、園内を

走るモノレール「スカイビュートレイン」を利用するのが

おススメです。