日暮学が語録

日暮学が語録

日暮学が時々、思い出したように更新し、いっちょまえに語るブログです。

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日暮学です。

新年明けましておめでとうございます。
昨年は色々とご指導・ご鞭撻を頂き、誠に有難うございました。
本年も宜しくお願い致します。

本当に1年ぶりですね。
最近は正月だけの更新になっていますから、
なかなか皆様と接点が持てないのが辛い所です。

ところで、56年ぶりのオリンピックが日本で開催される今年、
日本にとって、果たしてどのような1年になるのでしょうか?

底なしの日韓問題(=朝鮮半島情勢)や米中の覇権戦争の板挟み
憲法9条の改正など、国内外が激しく揺れ動く1年になるかもしれませんが、
まずは目の前の大事をこなしていきたい所です。
新年来福を実現すべく、お互いにかけがえのない目標に向かって邁進しましょう!

簡単ではありますが、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
本日はご訪問いただき、誠にありがとうございました。


こりゃ縁起が良いね!

日暮学です。

 

随分とご無沙汰しておりましたが、

皆様お元気でお過ごしでしょうか?

 

久しぶりの更新ですので、覚えていらっしゃらない方も多いかと思いますが、

せめて新年くらいはと思い、ご挨拶させていただきます。

 

まずは、新春のお慶びを申し上げます。

今年もよろしくお願い致します。

 

今年は平成時代最後の年でもあり、

ある意味、日本にとって節目の年でもあります。

 

僕にとっての平成時代は、チャレンジと挫折の時代でした。

まだまだ成功には遠く及ばないものの、

今までに培ってきたものを存分に発揮し、

新たな時代に向けてより一層の尽力を惜しまない所存です。

 

本日はご訪問いただき、誠にありがとうございました。

 

 

【はじめに】

 

前回の記事では、英語にまつわる僕の自慢話(?)とその挫折、アメリカに住むハーフの甥と姉によって気付かされた、イギリス英語とアメリカ英語の違いについて簡単に取り上げました。

 

今日は、イギリス英語とアメリカ英語の決定的な違いについて、進めていきたいと思います。

 

民間で英語教育が始まったのは明治維新から


日本で英語教育が民間レベルで始まったのは、明治維新からです。

 

江戸時代末期に開国した日本には、西洋から多くの文化が入ってきましたが、その中には英語が含まれていました。

 

当時、欧米列強諸国によってアジアの国々が次々と植民地化される中、自国の独立を守るために富国強兵・殖産興業政策を採っていた日本政府は、諸外国に追いつき、追い越せとばかりに西洋式の近代的な学校制度を開始しました。

 

この時に入ってきた外国語こそ、世界最多の植民地を支配する覇権国家、イギリスの英語でした。

 

それ以来、明治・大正・昭和と時代が移り変わり、やがて戦前から戦中において公私で英語教育が断絶しました。

戦後、GHQの指導で学校制度が改められ、中学校以上で英語教育が再開されましたが、英語は以前としてイギリス式のものが採用されました。

 

戦後、アメリカ英語がイギリス英語と袂を分かった


戦後のGHQ統治時代ではまだ、日本で使用される英語はアメリカ式・イギリス式に分かれていませんでした。

 

戦後、イギリスに代わってアメリカが世界経済・軍事の中心になるにつれ、米国内で独自の英語が発展していきました。

 

綴りからすでに異なっているイギリスとアメリカ


両国の母国語は英語、それは間違いありません。

 

しかし、イギリスとアメリカでは綴りの時点ですでに違っているものがいくつか見られます。

 

例えば・・・

 

「色」のcolor(米)とcolour(英)、「中心」のcenter(米)とcentre(英)などです。

 

この辺は綴りのちょっとした違いですからすぐに対応できますが、同じ単語でも発音の違いがあったり、一つのモノが二国間で全く別の単語で表現されていたりすると、大変戸惑ってしまいます。

 

ヒアリングの壁を突破するには・・・?


詳しくは次回取り上げますが、ヒアリングの壁を突破するには、現地の発音をしっかり学習する必要があります。

 

例えばfeel・・・イギリスでは「フィールゥ」と、子音のエルがなんとか聞き取れるのに対して、アメリカでは「フィーウ」としか聞き取れません。

 

Waterだったらイギリスでは「ウォータァ」、アメリカでは「オーアァ」にしか聞こえません。

 

今にして思えば、前回登場した姉と甥の英語も、所々聞き取りにくいものがありました。

 

同じ単語でもイギリスとアメリカでは異なるものが多いため、イギリス英語に慣れた日本人は、アメリカに渡ると最初なかなかコミュニケーションが取りにくく、実生活面で大いに苦労するかもしれません。

 

【編集後記】

 

本物の英語力は一体、どうしたら身につくのでしょうか?

 

語学の場合、ほとんどの人が正しい文法に則った正規表現を重点的に学習していく一方、どうしてもスラング(俗語)は後回しにされがちです。ところが、忌避されやすいスラングも、日常会話における立派な表現方法の一つだったりします。

 

例えば、海外の英語の映画を、字幕なしで観たい場合はどうしたらいいでしょうか?

 

また例えば、海外の英語圏のお友達と、心から打ち解けて話をするにはどうしたらいいでしょうか?

 

その答えの一つは「スラング」の中にあります。

 

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今すぐ使えるスラング①

Ghosting【ゴースティング:ばったりと連絡が途絶える】
何の説明もなく一切の連絡を絶ち絶交するという残酷な手法。何度かデートした後で無視されるようになったり、セックスして親密な関係になったにも関わらず連絡がつかなくなるような場合のこと。

 

今すぐ使えるスラング②

Woot!【ウート:やったぜ!】

嬉しさや興奮を表すのに使われる。大体は何かを成し遂げるようなときに手を挙げながら”woot woot”とお祝いする。元々はゲーマーが使うのみだったが、すぐにネット上のチャットで誰もが使うようになった。

 

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なお、次回タイトルは「イギリス英語とアメリカ英語の違い その2」です。

 

 

母音と子音の発音の違い、日常で使用される単語の違いなどを重点的に取り上げていく予定です。

 

その後は意外と知られていない、アメリカ英語での意外な基本動詞の使い方などに迫っていきたいと思います。

 

本日はお忙しいところお越しいただき、誠にありがとうございました。

 

次回もまたよろしくお願い致します。

Hello everyone!

日暮学です。

 

前回の記事では、本年度からスタートする、英語にまつわる新しい企画のご挨拶と、開講の趣旨について取り上げました。

 

とにかく、本物の英語力を身につけることを目標に、「聞ける」「話せる」ようになることに今後は重点をおいて、当ブログを進めていきたいと思います。

 

【本編ここから】------------------------------------------------------------------------

 

ここで、少しだけ僕の大昔の栄光について、手前味噌ですが語らせてください。

 

中学から高校まで、英語の成績は常にトップクラスでした

 

中学、高校と僕の英語の成績は常に5段階評価の5でした。

 

英語は国語、社会同様に得意科目の一つで、中間・期末などの定期試験や入学試験においての重要な得点科目でもありました。

 

僕が中学・高校生だったのは、80年代初頭から中盤にかけてでしたが、学校の英語の授業は「読み・書き」が中心で、現在のように英会話やヒアリングといった「聞く・話す」などのレッスンは行われていませんでした。

 

それでも日常会話に必要な、ある程度のヒアリングやスピーキングも訪日外国人相手になんとかこなせたため、得意分野を活かし、大学では英語を専門的に勉強しようと決意しました。

 

大学ではTOEIC850点をマークしました 

 

大学で僕は人文学部の英語学科に籍を置き、英語の学習と研究に打ち込みました。

 

資格取得にも真剣に取り組み、大学1年時に実用英語検定2級、2年時に同1級に合格し、3年時にはTOEIC850点をマークするなど、英語の勉強は順調に推移しました。

 

ラジオやテレビから流れる英語の歌やニュースに関しては、専門的で難しい単語以外はほぼ理解できるレベルに達していました。

 

そして、胸を張って社会の門を叩いたのです。

 

 

ゆるぎない自信が打ち砕かれた瞬間

 

社会に出た後は、不思議なくらいに英語とは縁のない生活を送っていましたが、それでも英語のトレーニングだけは欠かさず続けていました。

 

社会人として20数年が経ったある日のこと、アメリカ人と結婚したフロリダ州在住の4歳上の姉と義兄との間にできた甥が、観光で日本を訪れました。

僕はさっそく、街中を案内しようと得意の英語を駆使しました。

 

しかし、そこで予期せぬ事態に遭遇しました。

 

僕が喋るたびに甥が眉をひそめたり、小首をかしげたりして、よそよそしい態度を急に取り始めたのです。

 

 

しかも、姉が僕の英語を英語で甥に通訳している・・・。

絶対の自信はこの時もろくも崩れ去り、いつしか僕は黙りこくってしまいました。

 

 

初めて味わった異国の言葉の挫折・・・ショックのあまり、案内が途中でしたが、家に帰りたい気分でいっぱいになりました。

 

ショックの後で知った、「二つの英語」

 

思うにこの時、甥は全くと言っていいほど、僕の英語が理解できなかったのだろうと思います。反対に、普段から聞き慣れている姉の英語は全て理解できている様子でした。

 

フロリダ特有の変な言い回しやなまりと思しきものは、彼らの会話の中には一切なく、アクセントの違いも僕の知っている英語とほとんど変わりませんでした。

 

どちらかといえば、綺麗な標準語に近いもので、彼らに合わせて僕も標準語を意識して話しました。これまた手前味噌ですが、発音に関してはむしろ、僕のほうが姉よりもずっと流暢だったと思います。

 

それでも通じていなかった・・・

理由は・・・

原因はどこにある・・・?!

 

僕なりに調べた結果、これまで僕たち日本人が習ってきた英語のほとんどは、英語の源流である「イギリス英語」で、姉と甥が話していた英語は、アメリカ合衆国という巨大な国で培われた別の英語・・・もはや米語といっても過言ではない「アメリカ英語」であることが分かったのです。

 

 

---------------------------------------------------------------------------【本編ここまで】

 

【編集後記】

 

本物の英語力は一体、どうしたら身につくのでしょうか?

 

語学の場合、ほとんどの人が正しい文法に則った正規表現を重点的に学習していく一方、どうしてもスラング(俗語)は後回しにされがちです。

 

ところが、忌避されやすいスラングも、日常会話における立派な表現方法の一つだったりします。

 

例えば、海外の英語の映画を、字幕なしで観たい場合はどうしたらいいでしょうか?

また例えば、海外の英語圏のお友達と、心から打ち解けて話をするにはどうしたらいいでしょうか?

 

その答えの一つは「スラング」の中にあります。

 

次回から【編集後記】で、今すぐ使えるスラングを1~2つ、紹介していきたいと思います。

 

なお、次回タイトルは「こんなにも違う!イギリス英語とアメリカ英語」です。

上の動画を見ておけば、次回の大体のイメージは掴めるんじゃないかと思います。

 

本日はお忙しいところお越しいただき、誠にありがとうございました。

次回もまたよろしくお願い致します。

Hello!Everyone!

当方、日暮学と申します。

 

ご存知の方は無沙汰しております。

そうでない方ははじめまして。

 

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当方は以前、時事をテーマにした「ひぐらし語録」や、

HTMLやWEBプログラミングを題材にしたシリーズを立ち上げ、

週1のペースで公開していましたが、

 

ライティングなどの制作代行の仕事が忙しくなり、

ブログの世界から一時期遠ざかっていました。

 

おかげさまで素晴らしいクライアント様に恵まれ、

お仕事も安定してきましたので、今年からまたブログの運用を再開したいと思います。

 

今回、当方が取り上げるテーマは「英語」

今までのジャンルからすると、かなりかけ離れたものになりますが、

以前、英語に関しては相当ショックな体験をしたものですから、

機会があればぜひ取り上げてみたいと思いました。

 

大体、記事数は20本から30本くらい、

期間はおよそ半年くらいになるかと思います。

 

企画の趣旨としては、「英語の再勉強」です。

 

学校で習った英語が、得意だった英語が、海外・・・

(特にアメリカ)で、ほとんど通じないのはなぜか?

ここを重点的に掘り下げ、

 

どこに行っても使える英語を一緒にマスターしていきましょう、

というあこぎな目的です。

 

正規表現だけでなく、アメリカを含む海外では

日常会話でひんぱんに使われる英語スラングにもスポットを当て、

英語の習熟度を上げていきたいと思います。

 

とにかく、「聞け」て「話せる」ようになること、

これがこの企画最大のテーマです。

読み書きは二の次です。

 

自学も兼ねて、皆様の期待に応えていければ幸いです。

今後ともよろしくお願いします。

 

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【編集後記】

 

本日はご挨拶ですが、突然ながら次回タイトルの予告です。

 

ショック!アメリカに住む甥に英語が全く通じない!!」

 

思い出すと、今でもトラウマなイベントでした。

しかし、この体験があってこそ、色々な気づきがありました。

そして、この企画の発足にも結び付いたのです。

 

ありがたや、ありがたや・・・・