こんにちは。
少しずつ街路樹の葉が落ちてきて、落ち葉をサクサク踏む音が好きなので、ついつい葉っぱのあるところを選んで歩いてるJaneです^ ^
8月、9月は図書館通いをしたせいか(主に日本語本ですが20冊は借りた)、今までは図書館の人達とは軽い挨拶くらいだったのに、その中の1人の年配のオジサマとは仲良くなり、ちょこちょこ話をするまでに。こういうのも楽しいです。
先日、そのオジサマとスコットランドの朝食の定番ポリッジ(オートミール)のことを話してたのですが、ポリッジ作りの際に使うSpurtleについても。。
画像はお借りした物ですが、Spurtleはコレ(↓)
(ヘッドがスコットランド国花のアザミ)
Spurtleとはポリッジ作り専用の棒です。
ポリッジをかき混ぜる為の物なのですが、大抵は木製ですが材質も色々あり、これにこだわるスコットランド人って意外と多いのです。
私なぞ、スプーンでグルグル混ぜれば良いじゃないってことで、未だにMy Spurtleを持ってない素人ですが、友人宅では新しいのや年季の入ったモノまで見かけます。
今と違って昔はポリッジのオーツ麦自体も硬く、前の晩から水(かミルク)でふやかし、翌朝、火にかけてSpurtleでゆっくり混ぜて作るものだったようです。
あ、ポリッジは塩か砂糖かで味を付け、最後に濃いミルクかクリーム少々を乗せて出来上がり。スコットランドの寒い朝の情景が目に浮かびます。
そろそろ寒くなるので温かいポリッジがちょっと恋しくなりそうだし、こんな話が出たので、今更ですが自分用のSpurtleを買おうかなぁと思案中です。
スコットランドでは毎年『ポリッジ作り大会』というのがあり、世界中から参戦者が。。
単純過ぎる食べ物ゆえ、ちょっとした工夫で美味しくなるポリッジだからこそ、大会も盛り上がるようです😉