主従関係。5歳になり、お風呂で頭からお湯をかけることがやっと出来るようになった娘。 パパとお風呂に入った昨日、そのことを忘れ、赤ん坊のように 目に入らないように抱えて髪を洗ってしまっていたパパ。 途中で気付き、「あ、そういや頭からかけて良かったんやね?」 と言うと、ばれたか…というような表情を浮かべる娘。 中断するのも面倒なので、そのまま継続していると、 久々に優雅に髪を洗われているもんだから、 娘が歌うように、こう呟いた。 「あなたはアタシの召使い」 お、おい。